LibreOfficeで内容証明のテキストを作成する。

内容証明テストインターネットから内容証明郵便を差し出すことができる電子内容証明郵便サービス(e内容証明)という方法もありますが、ここでは無料の文章作成ソフトとして知られるLibreOffice(3.6)を使って内容証明の雛形を作成する方法を書いてみたいと思います。

LibreOfficeオプション設定まずはオプション設定の確認。ツールからオプションを選択。

原稿用紙モードを解除するLibreOffice Writerの全般から文字の罫線に正方形のマスを使用する(原稿用紙モード)のチェックが外れているか確認する。

スタイルと書式設定つぎに、メニューバーの書式からスタイルと書式設定を表示します。キーボードの上部にあるファンクションキーのF11を押してもオッケーです。

選択スタイルから新規作成上にあるページスタイルのタブをクリックし、標準をクリック、右上のボタンをから選択スタイルから新規作成をクリック。標準から右クリックでも新規作成は表示されます。

スタイルの作成すると、スタイルの作成という表示がでるのでスタイル名を内容証明とし、OKボタンを。

ページスタイル設定変更スタイルと書式設定に表示された内容証明を右クリックし変更を選択。

行数と文字数行数と文字数のタブをクリックし、赤枠の通りに設定すると画面上に罫線が表示されるはずです。もし、表示されない場合は表示されるまで罫線の表示という項目を弄ってみてください(笑)

ドキュメントテンプレートの保存まだ終わりじゃあありません。ファイルからドキュメントテンプレート→保存を選択。

新しいドキュメントテンプレートすると、新しいドキュメントテンプレートというウィンドウが立ち上がるので自分のテンプレート内に内容証明というタイトルで保存します。お疲れさまでした。

スタイルの読み込みこの雛形を利用する場合は、、新規の文書ドキュメント時にF11を押してスタイルと書式設定を表示。右上にあるボタンからスタイルの読み込みをクリック。

ページスタイルを読み込みウィンドウ下に表示されているページにチェックを入れ、保存した内容証明を読み込めばオッケーです。読み込んだページスタイルが表示されない場合はユーザー定義のスタイルから探してください。

Mac版では読み込んだ内容証明のページスタイルをクリックするだけで罫線が表示されますが、Windows版では表示されず。どうやれば表示できるかを再現しようと何度も試していますが、よくわかんない。うーん。
日本語文の体裁上の設定方法を理解できた方は段落スタイルにある日本語分の体裁も内容証明という名前で上書き保存し、読み込む際にページとテキストにチェックを入れれば改行時の処理も設定可能です。