書面申請用にIPAmj明朝をインストールする。

来る X デーに向けて IPAmj 明朝をパソコンへインストールしておくことに。

IPAmj 明朝とは文字情報基盤整備事業が作成した約6万文字を収録するフォントで、誰でも無料で利用することができます。この6万文字のなかには当然ながら戸籍統一文字も含まれているので、外字も表示入力することができます。

しかしながら、それは双方に IPAmj 明朝がインストールされていることが大前提。片方にインストールされてないと表示されません。また、入力するためにはちょっとしたコツと IVS(Ideographic Variation Sequence)に対応するアプリケーションが必要です。

IPAmj明朝をインストール インストールする方法はとても簡単。ダウンロードページから ipamjm00201.zip をダウンロード→解凍し、ipamjm.ttf をクリック→インストールするだけ。

IPAmj明朝で外字を挿入ちなみに、フォントを IPAmj 明朝にして那覇の画像データを挿入するとこんな感じ。挿入後にサイズを12pt、折り返しなしで設定。簡易検索システムからダウンロードしたPNGファイルは透過ファイルなので、県と市の間に全角スペースを2つ入れています。

外字を挿入したのがわからないくらい違和感がなく自然ですね。調査する担当者が気づかないと困るので、外字には鉛筆で目印を付けておいた方が親切かもしれません。

なお、LIbreOffice や Apache OpenOffice も近い将来 IVS に対応予定とのことですが、それまで待てないという方はインストール後に Windows 7のメモ帳で試してみて下さい。