せんせーというおしごと。

司法書士もせんせーと呼ばれていますね。他には政治家や弁護士、医者、教師などなど。

例を挙げればキリがありませんが、知識や教えを請う(欲している)者が専門的な知識や技術を習得する者に対して尊敬の意を込めて自発的に付ける敬称が「せんせー」。。というイメージを私は抱いています。

しかしながら、近年インターネットの普及によって(かどうかは知りませんけど)専門的な知識は氾濫し、せんせーと呼ばれてる者の良心やモラルが問われる事件やトラブルもインターネットの普及によって(かどうかは調べてませんけど)数多く目にするようになってきました。

ひとくちにせんせーと言ってもやっぱり人間。ミスや間違いは誰にでもあります。ありえます。せんせーは聖人君子ではありません。家庭もあれば生活だってありますし、税金だって同じように納めています。

人間だからミスをしても構わないという話ではなく。自分の判断にはミスや勘違いがあるかもしれないという可能性を懸念しながら、その考え方や方向性のぶれを出来るだけ少なくし、慎重に行動するのがせんせーと呼ばれる者の務めなんじゃないのかなーとか思ったり。

これまたイメージでしかありませんが、せんせーと呼ばないから憤慨するということはないはずです。それで憤慨する方はトラブルになるかもしれないので関わらないのが無難かもしれません。言い換えれば、それは有益な判断材料にもなりますね。

世の中には「経験」でしか得られないことがたくさんあります。インターネットを使えば容易に知識を引き出すことはできますが、それを上手に紐解き結びつけるには見聞きして体験するという「経験」が必要です。知識の共有はできても経験より培った理解と共有はだけは本人のみぞ知るという話。人生は日々勉強です。過ちに気づいたらすぐに軌道修正を!

…と、今更ながら自問してみたり。私はせんせーではないけど、これはせんせーに限った話じゃないからね(笑)