広義で言えば、司法書士も立派なサービス業といえるでしょう。司法書士は法律に関する知識をお客様に提供するのがサービスです。が…サービスというネーミングのせいでしょうか。時折、この目に見えない商品が無料(もしくはタダ同然)だと勘違いしている方もなかにはいらっしゃいます。
今の時代、ちょっとインターネットを検索すれば、膨大な量のデータを引っ張りだし、関連データから必要な情報を得ることが可能です。しかも無料で。しかしながら、この膨大なデータから必要な情報をピックアップし、検証し、関連性を見出すには専門的な知識と確かな経験が不可欠です。
例えサービス業といえども、人間が生きていく上で、時間や経験はタダではありません。生活していけません。目には見えないのかもしれませんが、お客様に満足してもらうために手間も労力も惜しまずに使っています。
もし何もいわない司法書士事務所があるとすれば、ただ単に大目に見ているだけです。当たり前の行為ではありません。どうか、相手の身になって考えてもらえると幸いです。
よくある法律無料相談会という案内は仕事をつなげるための広告みたいなものですから(笑)
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