Acrobatで電子署名するたびに表示される「この製品では、検証はできません。Code=0x3f100001」というSignedPDFからのお知らせ。わかりやすく読み解くと「SignedPDFには追加されている電子署名を検証する機能はありません。」という意味なのですが「できません」と表示されるとエラーと勘違いしちゃいますね。
このSignedPDFというツールは三菱電機インフォメーションシステムズというメーカーから署名機能限定版として提供されています。提供元のサイトを確認すると電子署名検証ソフトウェア MistyGuard<SignedPDF Verifier>というソフトがあるではないですか〜。
すると、SignedPDF がインストールされています。SignedPDF をアンインストールしてから SignedPDF Verifier をインストールして下さい。とのアラート…。
めんどくさいなーと思いながら仰せの通りにインストールし、電子署名済みのPDFを開くと「電子署名検証が正しく行われました。失効情報の検証は行われていません。」と表示され
PDFの上部には署名済みであり、すべての署名が有効です。という気持ちの良い言葉を賜りました(笑)
よし、このあとにSignedPDFをインストールすれば問題解決だ!と思ったのも束の間。SignedPDF Verifierがインストールされています。SignedPDF(署名機能限定版) のインストールを終了します。とのお達しがあったのでインストールは見送りました(涙)
どうしても気になるという方はインストールの際のセットアップ時に Adobe Readerを選択すれば Adobe Readerでも確認可能(未確認)だと思います。法務局では恐らくこの方法で電子証明書を確認検証しているんじゃないかな?
追加:Adobe Readerに SignedPDF Verifier、Acrobatに SignedPDF を個別にインストールするという方法はできませんでした。
Adobe Readerの EchoSignに対応する SignePDFがリリースされたらうれしいなー。オンライン申請の利用件数も一気に増えそう。
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詳細は不明ですが、CRYPTOFILE PLUSが有する機能は、Windows 8の一般ビジネス向けエディション(Windows 8 Pro)にOS標準機能(Bitlocker)として搭載されるため未対応とのこと。気にせずに使えるということなのかな?
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MistyGuard<SignedPDF Verifier> は2014年4月をもってサイト掲載を終了とのこと。代替製品として Adobe Reader を推奨。