久しぶりの更新。以前、登記・供託オンライン申請システムの検証用に取得したアカウントへ申請者情報削除の確認メールが届きました。
全く利用する予定もないんですけど、さて、どうしようかな?
申請用総合ソフトの登記・供託オンライン申請システムに不具合が生じて登記申請ができなくなった場合、その威力を発揮するのが「受付代行システム」だったはずなのですが…
いつのまにか名称が「業務代行システム」に変更されていました。。以下のURLアドレスは現在使用されていません。
https://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/whats/ukedai/summary.html
担当者は名前が変わったくらいで困ることは特にない、影響はない、告知する必要はないと勝手に判断したのでしょうか。私はたまたま知ることができたから、その変化に対応することもできますし、インターネットから必要な最新情報を引っ張りだすことも可能ですが、名前が受付代行システムだと認識している方々は変化に対応することができず、路頭に迷うことでしょう。
私はネタを拾えたので構わないですが、トラブルにならないといいですね。頑張ってください。
念のため申請用総合ソフトを確認したところ、受付代行システムのままでした。詳細は不明ですが、混乱を避けるためかな?URLはアクセスできないものだけど。
受付代行システムは廃止して業務代行システムになるということかな?
昨日、登記・供託オンライン申請システムのお知らせ一覧に政府共用認証局自己署名証明書を更新してくださいというお知らせがありました。
が、リンク先のPDFには IE しかなかったので、需要があるかはわかりませんが Firefox と Safari の更新方法を追加してみます。詳しいことはわかりませんので、自己責任でお願いします(笑)
まずは政府認証基盤(GPKI)のページからアプリケーション認証局2にアクセス。
すると「接続の安全性が確認できません」という表示がでてくるので「危険性を理解した上で接続するには」から「例外を追加…」をクリックし、セキュリティ例外を承認。
新しい認証局(CA)を信頼するように求められています…という表示がでてくるので「証明書を表示」をクリックし、以下の文字列とフィンガープリントが同じであることを確認。
f0 0f c3 7d 6a 1c 92 61 fb 6b c1 c2 18 49 8c 5a a4 dc 51 fb
「この認証局によるソフトウェア製作者の識別を信頼する」にチェック( Web サイトの識別かもしれないので不安な人は全てにチェックを入れてください)を入れ OK ボタンを押せばインストール完了です。
アプリケーション認証局2にアクセスすると「Webサイト”www.gpki.go.jp”の識別情報を検証できません」という表示がでてくるので、上記と同様に証明書を表示し、フィンガープリントを確認。続けるボタンを押すと APCA2Root.der がダウンロードされます。ダウンロードフォルダから APCA2Root.der をクリックするとキーチェーンアクセスが起動するので「常に信頼」を押してください。
まあ、Mac 版の申請用総合ソフトがリリースされることはないと思うから Safari にインストールする必要はないと思います。かんたん証明書請求には使うかな?
この新しい自己署名証明書をインストールしていないと12月24日以降、申請用総合ソフトとかんたん証明書請求、供託かんたん申請、オンライン登記情報検索サービスに不具合が生じるそうです。エラーが生じた方はチェックしてくださいね。
この新しい政府共用認証局自己署名証明書は Windows XP SP2 以前だと利用できないそうです。SP3 だと利用可能のようですが、XP のサポートも 2014年4月9日で終了になるので切り替えた方がいいかもしれません。
平成25年4月1日より登記手数料が改定されるそうです。
えっ?オンラインから印鑑証明書を請求できたっけ??と思い、改めて調べてみると申請用総合ソフトを使えば印鑑証明書は請求できるんですね。登記事項証明書はかんたん証明書請求からしか請求しないので頭になかった(笑)
申請用総合ソフト 2.6A から 2.7A へアップデートするとトラブルが発生するという事務所が多いようですね。その原因がパソコンのセッティングだった場合、根本的な解決にはならないと思いますが、一時的な回避方法としてアップデートしたバージョンを以前の状態へと戻してみましょう。
注意:新規でインストールした申請用総合ソフトのバージョンをダウングレードすることはできません。
方法は簡単です。コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から申請用総合ソフトの変更と削除ボタンを押すだけです。(Windows 7の場合はプログラムのアンインストールから)
しばらくすると申請用総合ソフトの保守という画面が表示されるので「アプリケーションを以前の状態に復元します。」がチェックされていることを確認してOKボタンを。
アプリケーションは復元されましたというウィンドウが表示されればダウングレード成功です。
申請用総合ソフトを起動し、バージョン情報を確認すると2.6A(2.6.1.35)になっています。
ちなみに、この方法は1度までしか申請用総合ソフトの更新履歴を遡ることができないようです。
しばらく様子を見てソフトが安定(またはパソコンのセッティングの見直し)してきたら ShinseiyoSogoSoft フォルダをバックアップし、同じ方法から申請用総合ソフトを削除 →新規インストールした方がいいかも。
法務省の提供する申請用総合ソフトを利用している司法書士事務所にとってビックニュース!今週末にあるアップデートで申請用総合ソフトの共同利用が可能になるようです。
バージョンアップ以前も共同利用はできましたが「申請用総合ソフトを起動中に他のご利用者が作成・変更した申請データを,ソフト画面上に取り込む機能を追加」というのが有り難い話。恐らく、複数人で申請用総合ソフトを使っても「二重起動防止ファイルが表示されない」という意味だと思います。
とりあえず利用する場合は慎重に。利用する前にバージョンアップ前に必要なデータはバックアップをしておくのも忘れずに。
それよりも例示字形のアラート表示の方が大切かも。リンク先にある経済産業省のPDFは平成16年2月20日付けみたいだし。ちなみに沖縄県で関係ありそうなのは以前にも記事にした「辻」ですね。
念のため登記情報提供サービスの「辻」を再確認してみたらまだ修正されていませんでした(笑)
リーガルさんのブログにJIS2004についての説明が掲載されています。参考にしてみてください。
5分でわかるかもしれないJIS2004【前編】
5分でわかるかもしれないJIS2004【後編】
オンライン申請お役立ちツール3という申請用総合ソフトに対応した支援ツールを発見したのでインストールしてみたのですが、使い方がよくわからず(涙)使い方を案内しているページを見つけたのですが、旧オンライン申請での使い方なのでよくわからず(涙)
困った。
以前、ShinseiyoSogoSoft.lockを削除するツールを紹介しましたが、複数人で作業するコツを覚えたせいか使っていません。デスクトップに表示された方が返って安心だったり(笑)
と言ってしまっては元も子もないので、ファイルを削除するバッチファイルの作り方が公開されていたので紹介します。
当然ながら自己責任でお願いします。コマンドでパソコンを自由自在に弄れる人が羨ましい今日この頃。
いままでは「オンライン物件検索」と読んでいましたが、平成25年2月12日から登記情報提供サービスのシステムを利用した「オンライン登記情報検索サービス」と名称を変えてスタートするそうです。
操作手引書をざっと確認しての印象ですが「地番・家屋番号一覧ボタンからの地番・家屋番号選択」と「証明書交付請求画面に直接反映する」という機能が加わるようなのでスマートフォンからも直に検索して申請できるようになりそう。
あとはオンライン決済がもっと手軽になれば利用者は増えると思うけど。。