ナハ。

沖縄県地名大辞典739項私は那覇研究家でも外字研究家でもありませんけど、琉球史研究家の上里隆史さんがとても興味深いツイートをしていたので紹介されてもらいます。

正徳16は永正18のミスかなーと思ったのですが、種子島時尭は1528年生まれらしいので、別の年号との勘違いだと思います。はい。まあ、細かいことは置いといて。

時は安土桃山時代。沖縄が琉球と呼ばれていた時代。尚清王尚元王あたり。その頃から「那覇」という表記が使われていたなんて驚愕ですね。その書状には新字体と外字のどちらが使われていたのかな?

登記簿に外字の「那覇」が使用されるようになった経緯には原因があると思うのですが、私には皆目検討がつきません。手書き文字だから読み違いとかもあったんじゃないかな?と妄想してみたり。戸籍も達筆すぎて読み解くのに苦労することがありますしね(笑)

ウチナーグチだとナーファ(nafa)と呼びますが、放送用語委員会の前身、放送用語並発音改善委員会でナハ(naha)と決定されたそうな。

 

包摂規準という言葉もあるのか。頭の中に入れておこう。写真は沖縄県地名大辞典739項の那覇市の項目より。

 

 

パソコンから「ゐ」と「ゑ」を入力する方法。

株式会社ゐぃまぁるぅ

沖縄では助け合いの精神のことを「ヰーマール」と言います。他府県の司法書士事務所では恐らく商業登記で滅多に使用することはないと思います(笑)が、沖縄だとありえるんですよねー。もしオンライン申請での依頼がきたら、慌てずに「WYI」と入力しましょう。ゑの場合は「WYE」です。

 

続きを読む

那覇地方法務局までの道を尋ねるときのコツ。

どうでもいいTIPSです(笑)

那覇市の地理に明るくない沖縄県内外の方々が那覇地方法務局へと足を運ぼうと思ったとき、あの辺りは国際通りなどの観光地から少し外れた場所にあるので戸惑うかもしれません。

かと言って、地元の人間に「法務局はどこですか?」や「第一地方合同庁舎はどこですか?」と聞いてもピンとこない人は多いでしょう。特に年配だとその傾向は強いように感じます。

そんなときは魔法の言葉…「樋川(ひがわ)の裁判所通りはどこですか?」と尋ねることをお勧めします。ウチナーグチだと「ヒガワヌ裁判所通りンカイ、マーヤミシェービーガヤー」になるの…かな??

ウチナーグチで尋ねてしまうと理解できないウチナーグチで答えが返ってくる可能性もあります(笑)が、まずは、お試しを。

以上、どうでもいいTIPSでした。