5月15日から一週間が経過していますが(笑)
沖縄県が日本に復帰してから40年という節目の年。普段何気なく入力している琉球の「琉」の字ですが、数年前までは人名用漢字に含まれていなかったため名前に使用することができませんでした。琉球新報(笑)のサイトからその経緯を時系列で追うことができたのでまとめてみます。とても興味深いですね。
- 人名用漢字に「琉」を認めて(1997年7月31日)
- 那覇市が「琉」使用を申し立て(1997年8月6日)
- 「琉」君 名前使用問題(1997年9月11日)
- 「琉」の人名使用を国に要請へ(1997年10月22日)
- 法相「基本的に賛成」(1997年10月25日)
- 家裁の結論後、早急に判断(1997年11月14日)
- 「琉」の名認める(1997年11月19日)
- 「琉」を人名用漢字に追加(1997年11月26日)
- 「琉」ちゃん受理確定(1997年12月3日)
- 「琉」を人名用漢字表に追加(1997年12月4日)
1997年に生まれて、沖縄県で初めて「琉」を使うことが許された琉くんも今では15歳なのかー。。
どうも、リンクありがとうございます。でも「沖縄タイムス」1997年8月6日朝刊p.21に、当時15歳の男子高校生の話題↓が載っていたりするのです。よければ調べてみて下さいね。
関係者によると、その男子生徒は1981年10月に北部地域で生まれた。名前の一部に「琉」の文字を使用した出生届を地域内の役場に提出したところ、何の問題もなくスムーズに受理された、という。その後、86年に那覇市に転居している。
安岡孝一さん、はじめまして。
琉球新報でしか一連の記事ページが見つからなかったので、上記のようなまとめになりましたが、興味深い追加情報ありがとうございます。1974年生まれの「琉」さんについても気になるところですね(笑)