普段は気にも留めないことですが、ふと感じたどうでもいい疑問。
那覇市には真地という地名があります。パソコンで記載する場合はキーボードで「まあじ」と入力します。が、「地」は「ち」と読むのでフリガナは「まあじ」ではなく正しくは「まあぢ」じゃないのか?
というわけで郵便番号を調べてみると「まあじ」と書いています。
あれ?なんで??
沖縄県地名大辞典を紐解いてみるとやっぱり「まあじ」とあります。第二次大戦後に真和志村から昭和28年に真和志市、昭和32年から那覇市。大正5年に真和志村識名から行政字として成立したそうです。
じゃあ、ウチナーグチが関係しているのかも?ということで琉球語音声データベースを検索してみましたがヒットはナシ。
あっ、そういえば…地面も「ぢめん」じゃなくて「じめん」って書くなと思い立ち検索してみるとビンゴ!
「地」という漢字は「地下(ちか)」のような場合は平がなで「ち」と書きますが、「地面(じめん)」のようににごる場合は「じ」と書く決まりになっています。
ちょっと考えすぎたようです。真鯵と変換ミスしないように気をつけなければ(笑)