真地のフリガナは「まあぢ」じゃない。

真地の郵便番号

 

普段は気にも留めないことですが、ふと感じたどうでもいい疑問。

那覇市には真地という地名があります。パソコンで記載する場合はキーボードで「まあじ」と入力します。が、「地」は「ち」と読むのでフリガナは「まあじ」ではなく正しくは「まあぢ」じゃないのか?

というわけで郵便番号を調べてみると「まあじ」と書いています。

あれ?なんで??

沖縄県地名大辞典を紐解いてみるとやっぱり「まあじ」とあります。第二次大戦後に真和志村から昭和28年に真和志市、昭和32年から那覇市。大正5年に真和志村識名から行政字として成立したそうです。

じゃあ、ウチナーグチが関係しているのかも?ということで琉球語音声データベースを検索してみましたがヒットはナシ。

あっ、そういえば…地面も「ぢめん」じゃなくて「じめん」って書くなと思い立ち検索してみるとビンゴ!

「地」という漢字は「地下(ちか)」のような場合は平がなで「ち」と書きますが、「地面(じめん)」のようににごる場合は「じ」と書く決まりになっています。

ものしりクイズ解答と解説

ちょっと考えすぎたようです。真鯵と変換ミスしないように気をつけなければ(笑)

 

 

 

古波蔵に念願の1丁目が、、、キター!!

住居表示案内図(古波蔵一丁目)古波蔵という土地に縁もゆかりもありませんが、以前、週刊レキオ紙にとても興味深い記事がありました。

古波蔵には1丁目ない?
運送業の職に就いて約3カ月。担当している那覇市古波蔵には、2〜4丁目はあるのですが「1丁目」がありません。先輩に聞いても理由が分からず、ネットでもヒットしません。地名ってどうやって決まるのか教えてください。

「島ネタCHOSA班」2013年09月12日[No.1484]号

そして、昨日、住居表示が実施され「字古波蔵、1丁目へ生まれ変わるプロジェクト」が無事に遂行されたってわけですね。これにて一件落着(笑)

古波蔵1丁目プレート

字古波蔵及び古波蔵2丁目の一部地区における住居表示及び町界町名整理の実施について 

 

 

 

沖縄県と市町村の新着フィードを調べてみた。

法務局のフィードを作成したついでに、沖縄県および市町村の新着フィードを調べて、ないものは作成してみました。なお、素人が適当に作ったものなので更新されない可能性もあります。また、作れないところもあります。ご注意を。

 

まとめてみて感じたこと

正直な話、初めて県内市町村の全サイトを見ました。すっきりしていて把握しやすいサイト、見づらいサイト。見栄えを重視しているサイト。ICT を意識して積極的に取り組んでいるサイト。あまり予算を掛けたくないんだろうなーと感じるサイト。同じ業者が作ったんだろうと思しきサイト。意図的にフィードを隠しているサイト。配信エラーを確認してないサイト。色々ありますね。

意外だったのは沖縄県唯一の中核市や他市町村よりも新着情報が少ない印象のある離島の方がしっかりとした見やすいサイトを作っているなーという事実。本土の大都市圏でバリバリ活躍していた離島出身の若者、あるいは移住者がサイト運営に携わっているのかな?とか妄想してみたり。

小規模だからこそフットワークが軽いのかもしれませんね。常に情報を張り巡らし、試みる。その積み重ねだとは思いますが、行政からのアプローチとチャレンジ精神が上手く紐付くと地元住民にも大きな物が還元されそうなイメージ。羨ましいな。

しかしながら、、思いつきで調べてみたとはいえ、全サイトを確認するのはさすがに疲れた(笑)

追加

ついでなのでフィードがあると便利そうなサイトを追加してみます。

 

 

 

コーヒーブレイク

喫茶ポプラ那覇地方法務局前の裁判所通りに昔からある喫茶店、ポプラで珈琲を啜りました。沖縄県ではランチタイムをメインにしている喫茶店が多いイメージがありますが、細々とモーニングやブランチメニューもやっているようです。

ちなみに、店名は裁判所通りの並木にちなんでのネーミングかな?と思ったのですが、裁判所通りの並木はアカギだそう(笑)

[map addr=”楚辺1-5-8″ width=”580px” height=”300px” zoom=”20″]

 

那覇市役所庁内レストランはお得です。

那覇市役所庁内レストラン那覇市役所での待ち時間が長いので、二階のレストランでお昼を食べました。

他府県の方には馴染みがない沖縄ならではのメニューが「味噌汁」です。メニューには味噌汁としか書いてないのでうっかりライスも注文しそうになりますが、味噌汁は定食なのでご注意ください(笑)

具沢山の味噌汁はとても美味しいですよ。

 

壺と壷。

沖縄には壺という文字がつく地名があります。壺屋と壺川。私の場合、筆記するときは面倒なので「壷」で書いて、パソコンから入力するときは「壺」を使っていました。

普段から何気なく使っているので気にしたことすらなかったのですが、壷を指定するお客様がいたので慌てて調べてみることに。

那覇市の住民票では「壺」が使用されています。壺屋焼物博物館も「壺」を使っていますし、沖縄県地名大辞典にも壺屋、壺川ともに「壺」で記載。登記情報検索サービスや登記情報提供サービスで確認しても「壺」です。

勘違いで終わらせてもよかったのですが、那覇市のサイトに

「壺屋」、「壺川」等の地名で使用されている「壷」、「壺」は、「壺」へ表記を統一しました。

の記載が。うーん。どういうことだろう?書面を文字入力にしたから念のためにってことなのかな?よくわからん。

壷と壺そして意外だったのは、戸籍統一文字情報には省略化された「壺」が正字ではなく複雑な「壷」が正字とあったこと。謎は深まるばかり。以前と同様に気にせず「壺」を使用すれば問題ないと思いますが、経緯があれば知りたいですね。

ちなみに。壷川自動車学校のウェブサイトでは両方とも使っているようですけど、登記事項証明書はどっちなんだろう。こちらも気になりますね(笑)

 

 

那覇中央郵便局での住民票等の交付は3月29日まで。

那覇中央郵便局での住民票等の申請・交付
那覇市役所のサイトを見てもまだ掲載されてないようなので、このブログが一次情報となるのでしょうか…。

那覇市役所市民課よりお知らせがきました。

仮庁舎への移転に伴い、2009年8月3日よりスタートされた那覇中央郵便局での証明書交付業務(住民票の写し、印鑑証明書、戸籍・除籍謄抄本、戸籍の附票の受渡し)が今年度一杯(平成25年3月29日)で終了するそうです。

ご注意ください。

那覇市辻。

あれ?きっかけは郵便番号を検索しているときでした。「つじ」のしんにょうにある点って2つだったの??

戸籍統一文字情報-つじというわけで戸籍統一文字情報で「つじ」を検索してみると、ちょんちょんと点が2つある「辻」が親字・正字とあります。知らなかった。

那覇市辻登記・供託オンライン申請システムからオンライン物件検索すると外字ではないようです。

沖縄県>那覇市辻が、登記情報提供サービスを開いてみると辻は点が1つで外字表記(隣にある那覇と同様に画像で作成されている)??どういうことだろう?登記事項証明書ではどのように表記されているのかな?

 

 

 

那覇市役所が新しい庁舎へと引越。

那覇市役所新庁舎あっという間でしたね。来年、那覇市役所が泉崎に帰ってきます。那覇市教育委員会と新都心銘苅庁舎も入るのか。使い勝手のいい市役所になるといいな。

平成25年1月4日より業務開始。おもろまちの仮庁舎は12月28日まで。教育委員会は1月7日(1月4日まではとまりん)より開始。銘苅庁舎は1月15日(1月11日までは同庁舎)より開始。

新庁舎の移転について

 

 

沖縄県内の外字を含んだ地名一覧。

登記・供託オンライン申請システムの不動産登記情報の検索を参考に沖縄県内の外字を含んだ地名をピックアップしてみ…

  • 石垣市桴海(ふかい)
  • うるま市与那城饒辺(よなしろのへん)
  • 大宜味村字饒波(のは)
  • 久米島町字仲村渠(なかんだかり)
  • 名護市字饒平名(よへな)
  • 那覇市樋川(ひがわ)
  • 南城市玉城字仲村渠(なかんだかり)

…ようと思ったんですが、全部変換できちゃった。文字が小さくて潰れているから微妙に異なっているのかもしれないけど。

もしかしたら機種によって変換できないかもしれない、また検索しづらい文字もあったので戸籍統一文字情報からキャプチャーしたデータを貼っておきます。

申請用総合ソフトの漢字検索機能から使おうと思う方は戸籍統一文字番号をメモして、漢字検索の文字コード検索から文字セットを法務省戸籍統一文字に設定。番号を入力してください。

戸籍統一文字情報-ふ戸籍統一文字情報-の戸籍統一文字情報-かり戸籍統一文字情報-な戸籍統一文字情報-は戸籍統一文字情報-ひ

書面申請で使いたい方は以下のデータをダウンロードし、解凍して使ってください。

外字PNGデータ