先日のお話。成年後見登記の登記事項証明書を請求するため、申請書を片手に那覇地方法務局3階にある戸籍課へ走りました。が、冷静に考えてみたら申請用総合ソフトを使えばオンラインで請求できたんだ!と気がついてがっくり(笑)
事務所に戻って、申請用総合ソフトを開き再確認。タブを成年後見に切替え、左上にある申請書作成ボタンを押すと…ありました!登記事項証明申請書(成年後見等ファイル用)の文字が。
念のためファイルを開いてみると、、、なにこれ?少々目立つ「漢字検索」という気になるボタンが。
クリックしてみると、これって戸籍統一文字情報のデータを申請用総合ソフトへ挿入するためのツールじゃああーりませんか!!!
試しに「那覇」の「な」で検索すると戸籍統一文字情報のデータを引っ張ってくれました。
確定を押せば申請書内に画像データで反映するのが素晴らしい。また、お気に入りに追加すればいつでも引き出すことができるという優れもの。
ちなみに登記・供託オンライン申請システムをスタートするにあたって平成23年9月に法務省民事局からリリースされた供託,成年後見登記及び電子公証手続の運用開始に向けたシステム切替作業におけるお願い事項等PDFの23ページから25ページを見ると以前から備わっていた機能のようです。
この便利なツール、不動産登記と商業・法人登記にも実装できないのかな?というか、申請用総合ソフトの開発者はなんで不動産と商業・法人にも使おうと思わなかったんだろう…。謎は深まるばかり。
成年後見登記の登記事項証明書オンライン請求には司法書士電子証明書は使えないのか…。
ピンバック: 申請用総合ソフトに漢字検索機能が! | 喜屋武孝清 司法書士事務所