えんぴつの謎。

事務鉛筆申請書や登記事項証明書のチェックには欠くことのできないアイテム。えんぴつ。飾り気のない無骨な事務鉛筆を見ると事務所って感じがしますよね。今では100均もあるせいか事務用鉛筆を購入することは殆どなくなりました。

販促鉛筆使っても使っても減らない鉛筆たち。というのも、写真のような販促物やノベルティグッズを頂いたりするせいもあるからなんですが。

キャラクター鉛筆なかにはキャラクター鉛筆も混じっていたりするから不思議。どこから紛れたのでしょうか?法務局?

プリキュア鉛筆キャラクター界の王様とも言えるディズニーが紛れ込むのはわからないでもないけど…プリキュア鉛筆って??職員が個人的に持って来たのかな?謎は深まるばかり。

まあ、この手の鉛筆は子どもの成長とともに貯まるばかりで外では使いづらかったりしますからね(笑)

 

 

上手に砂消しゴムを使うコツ。

砂消し通称、砂消し(笑)

ハイテクな時代になっても司法書士事務所には欠く事のできないアイテムだと思います。文字を紙ごと削るという裏技。本来ならあってはならないことですが、誰にでもミスや勘違いはありますし、そのミスが許されない状況ということもよくあります。

そんなときに威力を発揮する頼もしい味方がこの砂消し。

なんですが、砂消しに馴染みのない方は普通の消しゴムと同じように使ってしまい、紙を破ってしまって怒られたという苦い経験がある方もいることでしょう。

その使い方は砂消しを寝かせるように親指と人差し指で軽く持ち、中指は添えるだけ。かるーく、かるーく持って、消し去りたい文字の周辺を円を描くように優しく優しく回転させていきます。まわしてまわして。ときには砂消しを立てて先端で軽く叩いて。

これを繰り返し根気強く続けます。その特質からピンポイントで消すのは難しいので、ある程度消えて来たらカッターで削り取ります。やさしく、やさーしく。お願いだから消えてーと心の中で念じながら(笑)

 

 

 

フロッピーディスク

フロッピーディスク電磁的記録として馴染み深いフロッピーディスク。外部メディアや外部記憶媒体と呼んだり、FDと略したりもしますね。手前の3.5インチのフロッピーディスクは見たことがある方もいるかもしれませんが、5.25インチのフロッピーは今では珍しいかも。

内緒のお話ですが、、3.5インチのフロッピー、実は未だ現役で活躍しています。何度でも書き換えが可能なので、公証人役場へ委任状を提出する際に使っています。大容量のUSBメモリーも安価で便利ですが、気がつかないうちにウイルスなどが混入すると恐いですしね。

とは言っても時代の流れには逆らえないのでCDで焼いて持参することになりそう。

 

大きい電卓もあります!

SHARP CS-1122Dででーん!何だか楽しくなってきたので調子に乗ってこんなものまで。SHARP CS-1122D。MADE IN JAPAN。

(ホームセンターなどのジョーク商品コーナーにデカ電卓があったりしますが。)

これはパソコンサイズと言っても過言ではありません。ずっしりと重く、無骨だった電卓が時代の流れによって今ではスマートフォンの1アプリに集約されたり、ブラウザ上で計算する時代になるとは誰も想像もしてなかったでしょうね。

この電卓はさすがにかさ張るので棚にしまっています。たまには使ってあげないと。。

 

喜屋武事務所のレトロな電卓。

SHARP EL-8131喜屋武事務所にはなかなか壊れないのでテーブルの片隅に置いている電卓があります。ちょっとした計算であればこれで十分。シャープ製のEL-8131。懐かしい電光表示とデザインが今となっては逆に新鮮でナウいですね(笑)

 

 

契約書に記載したはずの内容が消えてる??

フリクションボール鉛筆のように消せるペンが巷で流行っているようですね。一度書いた文字を書き直すことができるのは便利ですが、登記申請への添付書類となる委任状や契約書には絶対に使用しないでください。

設定契約書へ物件を加えるためにコピー機に通したら書いてあったはずの文字が消えていました。。調べてみると、どうやらパイロットのフリクションというシリーズの文房具らしく、温度変化によってインクが透明になるそうです。

パッと見は普通の黒ペンなので把握しづらいかもしれませんが、水性ペンっぽい印象であれば疑って事前に確認した方がよさげ。

 

 

 

袋とじテープ。

製本テープ契約書割印用正確には製本テープっていうんですね。今まで喜屋武事務所ではA4用紙を三等分して折り込んだものを使って定款や書類を袋とじしていましたが、使用頻度も少ないので市販の製本テープを導入することに。通常の製本テープはザラザラしていますが、契約書割印用の製本テープは割印を押せるようにツルツルしています。

選んだのは35m。コピー用紙を使った袋とじはピシッとしているので、個人的に好きなんですが、余った紙を次の機会まで保存しておくのも面倒なので仕方がないですね。製本テープの使い勝手はどうかな?上手に貼れるか心配。

参考:製本テープの上手な貼り方

 

登記申請に使う用紙について記事を書こうと思ったら。

コピー用紙A4喜屋武事務所では近所にある老舗の文房具店、安木屋にてエーピーピー・ジャパン株式会社のPAPER WIDE PROというコピー用紙を普段から購入しています。安木屋にはもう少し安いコピー用紙があるので一時期その商品を購入していたこともありましたが、坪量gsm)の値が小さいせいか、薄手でしっくりこないとの職員の意見と同品質の紙を長く購入できる紙を何も考えずに選んでいます。

商品紹介のためにネット検索してみるとヒットしたのが個人ブログ。

スマトラ島・リアウ州の森を守れ(続く熱帯林破壊との戦い)

えっ?なにそれ??ってことで調べてみると、話はなんだか意外な方向へ。詳細は端折りますが色々と問題があるようで。

しかしながら、この手の互いに交差する情報と食い違う主張は冷静に判断しないととても危険(現状を見ている訳ではないですし)だと感じるなので、情報の一つとして頭の片隅に入れておくことにします。ビックリしましたが、とても勉強になりました。

 

 

申請書や委任状を書店や文具店で購入する。

日本法令所有権保存登記申請書

このブログ記事をご覧の方はインターネット検索やプリントアウトも可能のはずなので必要のない情報だとは思いますが(笑)

沖縄県内でも老舗の文具店にあたるのではないでしょうか。喜屋武事務所も日頃からお世話になっています。那覇市の一銀通り沿いにある安木屋。その二階には登記申請にも利用可能な日本法令各種白紙申請書や委任状、登記セットなどを取扱っています。

以下の書店、文房具店でも取扱っているようなので、興味のある方はどうぞ。

  • 沖縄政府刊行物サービスセンター
  • 上洲書店ビジネス館
  • 安木屋宜野湾店
  • 赤井書店
  • 幸文堂本店

販売店のご案内

 

 

切手ぬらし器。

ローラーダンバー

切手や収入印紙、登記印紙を封筒や申請書に貼る場合、海綿やスポンジで湿らせてもいいんですが、この文房具があるとちょっとだけカッコイイ(かも?)

オープン工業株式会社のサイトには「切手ぬらし器」と記載されていますが、正式にはローラーダンバー(Roller Damper)と言います。湿らせたいものをローラーの上に置いて回転させるだけでOK!繋がったままの印紙もこれだったら一気に湿らせることが可能です♪

喜屋武事務所にあるのは古いタイプなのでサイドにペン立てがついています。