インターネットで地番を検索したいときは登記情報提供サービスを使えばオッケー!

地番検索サービス検索画面

お久しぶりです。沖縄では梅雨も終わり、うだるような日差しが照りつける暑い毎日ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

かなり放置気味の業務日誌。久しぶりに投稿する気になったというのも去年よりスタートした登記情報提供サービスの地番検索サービスが沖縄でも利用できるようになり、テンションが少し熱くなったため(笑)

住宅地図提供エリア
住宅地図提供エリアPDF(沖縄県)

地番検索サービスヘルプ

さて、住居表示と呼ばれるいわゆる「住所」を教えてください。と言われて答えられない方は少ないと思いますが「地番」を教えてください。と言われて住所と地番を混同せずにサッと答えられる方は稀有だと思います。

今まで地番を調べようと思ったら最寄りの法務局へ足を運び、ブルーマップをめくるか、もしくはゼンリンの有料サービスを利用するかしか選択肢はありませんでした。

しかしながら登記情報提供サービスというインターネットを介して登記に関する情報を閲覧するサイトに登録すれば住所を入力するだけで地番を検索することができるようになりました(拍手)

不動産請求画面から地番検索サービスをクリック使い方は至って簡単。不動産請求画面から地番検索サービスをクリックするだけ。「規約に同意します。」をチェックし、進み、左上の検索欄に住所を入力するだけです。登記情報提供サービスにログインしていることが条件ですが、これはとても便利ですね。

iPhoneで地番検索サービスを開くと

ただ、残念ながらiPhoneで地番検索サービスを開くと「ご使用の端末では本システムを利用できません。(タブレット端末は動作保証対象外です。PC環境をご利用ください。)」と表示されます。が、MacのSafariでは使えています。

念のために問い合わせ先と利用時間などを引用しておきます。

 

地番検索サービスに関するお問い合せ及びシステム操作に関するお問い合せについては、以下の「地番検索サービスサポートデスク」までお問い合せください。

【地番検索サービスサポートデスク】

  • お問い合わせ時間:月曜日から金曜日まで8時30分から18時まで(国民の祝日・休日、12月29日から1月3日までの年末年始を除く)
  • お問い合わせの対象:地番検索サービスのシステム操作全般及び地番検索サービスの住宅地図に関するお問い合わせ
  • ご利用方法:地番検索サービスサポートデスクでは、電話、メール及びFAXによるお問い合わせを受け付けています。
電話及びFAXによるお問い合せ
ナビダイヤル:03-6745-0860
FAX:050-3730-1952
メールフォームによるお問い合せ
support-at-chiban.jp

喜屋武司法書士事務所の宝物。

善隣出版社の住宅地図新しい司法書士事務所では滅多に見かけないかもしれません。株式会社ゼンリン株式会社善隣出版社という社名で沖縄営業所ではなく、沖縄支社が泉崎にあったころの那覇市の住宅地図。

現在だとGoogle マップに住所を入力すれば誰でも気軽に、そして簡単に所在地を調べることはできますが、不動産売買や相続登記、或は小額訴訟などなど。時と場合によっては県内の古い情報が必要なこともあります。依頼主の記憶を紐解きながら詳しい話を伺うときに力を発揮する力強い味方です。

当時の広告を眺め見ても楽しめちゃいますよ(笑)

 

 

住居表示から地番を調べるには。

普段から馴染みのある、○○県△△市□□…という所在地を示す住所は住居表示といいます。この住居表示で登記事項証明書を請求してもヒットしません。何故なら、土地や建物は住居表示とは異なる地番家屋番号で登記されているため、登記事項証明書もこの地番で請求しなければなりません。

でも…滅多に使わない地番を覚えている人は少数派(笑)法務局へ出向くと窓口脇に住居表示から地番を調べるコンピュータが置いてありますが、アバウトな検索しかできないようなので、奥の棚に無造作に置かれている「住居表示地番対照住宅地図」という本を探してみましょう。

ブルーマップ

ブルーマップといえばピンとくる方もいるかもしれません。調べるにはちょっとコツが必要ですが、住居表示は「黒色」で地番は「青色」で示されています。

地番

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