オンライン物件検索で保存したファイルが取り込めない。

最新のパソコンやウェブブラウザをご使用であれば特に問題はないです。

が、インターネットエクスプローラのバージョンが6以下の方はオンライン物件検索でデスクトップに保存したファイルが「申請用総合ソフト」や「かんたん証明書請求」で読み込めない場合があります。その原因は拡張子

拡張子とはザックリと説明するとファイルを判別するための印です。なので、データのお尻を見れば、どのソフトで作成されたファイルか、どの種類のファイルかが分かります。ワードで作成されたファイルは「.doc」という拡張子が付与され「.mp3」という拡張子があれば、音声データであることが分かるワケです。

で、ダウンロードしたファイルをよく見ると、地番の後ろには「.tmp.xml」という二つの拡張子があるはず。申請用総合ソフトやかんたん証明書請求へ物件を取り込むには「.tmp」という拡張子でないと読み込めないので「.xml」を削除しましょう。

まず、物件検索で保存したデスクトップのファイルへカーソル(矢印)を持っていって右クリックから「名前の変更(M)」を選択し反転。キーボードにある矢印キーの右(→)を1回押すと反転が解除されカーソル(|)が表示されるので「.xml」の四文字分のバックスペースキー(Back Space)を4回押して削除してください。

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削除したことを確定するエンターキー(Enter)を押すと以下のようなアラートが表示されますが、気にせず「はい」を選択すればオッケーです。

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ちなみに。ファイルを請求書へ取り込む際にも変更は可能です。参照をクリックした後に表示される

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物件を選ぶときに、表示される画面から同じように右クリックから「名前の変更(M)」を選択し反転。

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カーソルを右へ移動し、Back Spaceを4回押したあとにEnterを押せば、そのまま取り込めます。

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旧権利証の重み。

時代は大きく移り変わって行っています。

以前は登記済み権利証書と呼ばれ、美濃紙の権利書(呼称も様々)は12桁の英数字を表示する登記識別情報通知へ代わり、サイズもB5からA4へ。手書き申請が一般的だった権利証も写植からワープロ、パソコンからの入力へと変化しています。

とても便利になったなーと感じる反面、権利証に対する「重み」や「有り難み」が薄らいでいるような気がするのは気のせいでしょうか?笑。