InternetExplorerユーザは要注意。


IE6~10にマウスカーソルの位置を追跡される脆弱性、パスワードなど盗まれる恐れ

きゃーこわい(棒読み)

喜屋武事務所は InternetExplorer から Firefox へと完全に切換えています。普段アクセスする登記情報提供サービス、かんたん証明書請求、申請用総合ソフトを利用する上で特に不具合はありません。絶対に安全とは言い切れませんが、使い勝手もいいので少しは安心かな?

公的機関が運営するサービスにありがちな推奨環境のブラウザ指定って廃止すればいいのに。何かあったら責任問題になりそうな気がするけど…。クラウドの時代なんですからパソコンのOSやウェブブラウザぐらいは選択の自由があってもいいんでない??


ご利用環境
推奨環境
推奨ブラウザ

 

 

 

外字ファイルが印刷できないときの対処法。

外字ファイルが印刷できない数日前から申請用総合ソフトから出力した外字がプリントアウトできないという現象が発生。

ブラウザからは表示されるプレビュー画面では表示されているのに何故か印刷ができない。。あれこれ調べてFirefoxからPDF出力して印刷するしかないかなーと諦めかけてアドオンを調べていた矢先、、

firefox - ページ設定Firefoxのページ設定から書式とオプション項目を確認してみると、、

背景色と背景画像も印刷「背景色と背景画像も印刷」にチェックが入っていなかったので、試しにこれをチェックしてみると無事に出力できました。よかった〜。IEでもインターネットオプションから同様の方法で回避できると思います(未確認)

以前はチェックが入ってなくても出力できたと思うけど、漢字検索機能を導入してなにか変更があったのかも。

 

 

 

 

 

 

新登記情報提供サービスのオートコンプリートについて。

パスワードを記憶

新しくリニューアルした登記情報提供サービスとオートコンプリートについての検索がやたらと多い(笑)ので Windowsの Internet Explorerからアクセスしてみると、ログオン時のID番号とパスワードが記録されないようですね。

ちゃんと調べていませんが、ユーザが意図していない不正ログインを回避するためにサイト側からブロックしているのかもしれません(設定次第ではできるのかも)

が、これはユーザにとってかなり不便な仕様(笑)利用者が変更可能なパスワードだったらまだ理解できますが、利用者が自由に設定できないID番号を覚えてログインの度に事務所内で職員と共有するのは面倒です。

ということで、キャン事務所では長い間お世話になった Internet Explorerと潔くお別れし、既定ブラウザにFirefoxを導入することにしました。ちなみに、Firefoxに加えて Google Chromeと SafariもID番号とパスワードは記憶してくれています(少なくともMac版は)

さようなら、Internet Explorer!ありがとうInternet Explorer!マックユーザの僕は Internet Explorer for Macがバージョン5で開発を打ち切られてからというもの登記情報提供サービスが新しくリニューアルされるのをずっと心待ちにしていたよ。今までありがとう!そして、お疲れさま!

あとは…法務省の申請用総合ソフトがMacintoshバージョンのアプリケーションをリリースするか、機種やブラウザに依存しない新しいシステムを導入するか待ちだな(笑)

 

なお、FirefoxはFirefox Syncを使うことで自宅にあるFirefoxと自動的に同期し、自宅でもブックマーク、履歴、パスワードが簡単に使用できちゃいます。念のためご注意を。

    参考:Firefoxのパスワードの管理

  • ツール→オプション→セキュリティ→パスワード(Windows)
  • Firefox→環境設定→セキュリティ→パスワード(Macintosh)

追加:Firefoxのダウンロード保存先の管理(デフォルトはマイドキュメント内のダウンロードというフォルダに指定されています)

  • ツール→オプション→一般→ダウンロード

 

 

どうでもいい心配事。

ブラウザ

InternetExplorerがついに最新版への自動アップデートに来年から対応GIGAZINE

Windows XP/Vista/7のすべてで可能になり、2012年1月からまずオーストラリアとブラジルから開始予定で、WindowsUpdateを通じて自動的にIEのバージョンをアップさせるようにする

この決定はマルウェアなどへの感染リスクをできるだけ減らすために最新版を使ってもらうこと、アップデートしても互換性が損なわれないようにすること、さ らに将来的にHTML5をはじめとするウェブ標準規格をIE9以降で採用する上において、旧バージョンのブラウザのままでいるユーザーをサポートするため にコードをわざわざ書くという非生産的行為をやめるため

 

インターネット検索で喜屋武事務所のサイトへアクセスしていただいている方が使用しているブラウザはInternet Explorer 6が一位です。し、喜屋武事務所も未だに現役で使っています(笑)

日進月歩で進んで行く昨今のIT技術。バージョンアップやアップデートのお知らせが毎日のように届きます。古い物がダメだ!使えない!とは思いませんが、古い物に固執しすぎると世の中の流れや動向を見誤ったり、やらなくても良い不必要な作業を強いられたりします。

法務省が提供する登記・供託オンライン申請システム。その方向性の決断や、決断を実行するまでに物凄い数の検討と審査、押印があると想像しますが、今までの方針を見てきた印象では、このMicrosoftの決定についていけるのか少し疑問です。

OSやブラウザに捕われずに多くの人が気軽に利用できるシステムを願っています。一見すると消去する選択肢が多くなれば悩みが増えるような気がしますが、使える技術、使えない技術、できること、できないことがとても見極めやすくなりますよ(笑)

 

 

コンピュータから出力した書類に表示されるアドレスを削除する。

登記をする際、法務局や金融機関へ提出する書類がいくつかあります。オンライン申請の場合は…

  • 到達通知
  • 受付のお知らせ(受領証)
  • 書面により提出した添付情報の内訳表
  • 登録免許税納付用紙

法務局と異なり、金融機関の場合、支店(取扱店)や担当者によって必要書類が異なることもありますが、以上のテキストをパソコンからプリントアウトし提出します。これらの書類の下部(フッター)には「file://」から始まるパソコン上のアドレス(URL)が表示されているかと思います。

オンライン申請を導入している司法書士事務所では見たことがあるかもしれません。気にならないといえば気にならないですし、知られても特に問題はないのかもしれません(よく知らないけど)が…そのまま表示されているとコンピュータの内部設定や必要データを晒しているようで、正直あまり気持ちのいいものではないですね。

そこで、アドレスを非表示設定してみようと思います。なお、この設定をすると、ウェブページを含めた全ての環境でURLは表示されなくなる(インターネットエクスプローラーを使用するため)ということを念頭においてください。

Internet Exploer ページ設定

まず、Internet Explorerを起動し、ファイル(F)からページ設定(U)をクリックします。

ページ設定ページ設定-空-

次に、フッター(F)にあるURLを-空-に変えてOKボタンを押すだけでオッケー!

 

ページ設定 V6ページ設定 V6 フッター

もし、ページ設定をクリックした先が上記の感じであれば、フッター(F)にある「&u」をBackSpaceキーかDeleteキーで削除してください。元に戻したいときは同じように追加で。

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オンライン物件検索で保存したファイルが取り込めない。

最新のパソコンやウェブブラウザをご使用であれば特に問題はないです。

が、インターネットエクスプローラのバージョンが6以下の方はオンライン物件検索でデスクトップに保存したファイルが「申請用総合ソフト」や「かんたん証明書請求」で読み込めない場合があります。その原因は拡張子

拡張子とはザックリと説明するとファイルを判別するための印です。なので、データのお尻を見れば、どのソフトで作成されたファイルか、どの種類のファイルかが分かります。ワードで作成されたファイルは「.doc」という拡張子が付与され「.mp3」という拡張子があれば、音声データであることが分かるワケです。

で、ダウンロードしたファイルをよく見ると、地番の後ろには「.tmp.xml」という二つの拡張子があるはず。申請用総合ソフトやかんたん証明書請求へ物件を取り込むには「.tmp」という拡張子でないと読み込めないので「.xml」を削除しましょう。

まず、物件検索で保存したデスクトップのファイルへカーソル(矢印)を持っていって右クリックから「名前の変更(M)」を選択し反転。キーボードにある矢印キーの右(→)を1回押すと反転が解除されカーソル(|)が表示されるので「.xml」の四文字分のバックスペースキー(Back Space)を4回押して削除してください。

xmlxml

削除したことを確定するエンターキー(Enter)を押すと以下のようなアラートが表示されますが、気にせず「はい」を選択すればオッケーです。

xml

 

ちなみに。ファイルを請求書へ取り込む際にも変更は可能です。参照をクリックした後に表示される

xml

物件を選ぶときに、表示される画面から同じように右クリックから「名前の変更(M)」を選択し反転。

xmlxml

カーソルを右へ移動し、Back Spaceを4回押したあとにEnterを押せば、そのまま取り込めます。

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オンライン申請の外字について。

普段、何気なく使用している文字。実生活ではちょっとした違いや勘違いがあっても気にしない人も多いですね(笑)

しかしながら本人であることを戸籍や印鑑証明書で調査確認し、登記簿(データ)へと記載する登記は「ちょっとした違い」のために「所有者本人ではない」と弾かれてしまうことがままあります。

そうならないためにも、私たちは正確な情報を法務局へ申請書を提出するのですが、パソコンから登記申請するオンライン申請の場合、文字変換しても出てこない「外字」があるため煩わしさを感じる人も多いようです。

法務省が提供する「戸籍統一文字情報」というサイトで簡単に外字の画像データを得ることができます♪(注:申請用総合ソフトは画像をbmpという拡張子でしか取り込めないので、以下の行程はInterner Explorerからアクセスして行ってください)

 

まず、上記サイトの検索条件入力画面から「那覇」の「は」を入力すると…

戸籍統一文字情報入力例

 

ありました!!

 

戸籍統一文字情報検索戸籍統一文字情報「覇」

この「覇」の上にマウスを持っていき、右クリックから「名前を付けて画像を保存」を。保存する場所(マイピクチャ)を指定し、ファイル名を変更(分かりやすい英字がいいと思います)してください。

次に「ファイルの種類」をクリックし「PNG」から「ビットマップ(bmp)」に変更し、保存ボタンを押せば準備オッケー。

 

あとはオンライン申請の申請用総合ソフトを起動し、外字を読み込んでください。お疲れさまでした(笑)