沖縄県司法書士会の検索ページを有効活用する。

司法書士検索 - 喜屋武孝清沖縄県司法書士会のウェブサイトがリニューアルされてから月日が経過しているので今更感は否めませんが、改めて確認してみると、サイト内にある司法書士検索でヒットした個人ページは事務所の公式ホームページの代わりとして充分に使えるなーと感じました。

何が言いたいかというと、沖縄県司法書士会に登録されている喜屋武孝清を検索してヒットしたURLは「http://www.okinawa-shiho-shoshi.net/member/157/」なんですが、このアドレスを事務所のホームページとして利用するのです。

何故なら上記のページには自己紹介するにあたって最低限度必要になる氏名、住所、連絡先が記載してある上に、地図もあるし、スマートフォンのモバイルブラウザ表示にも対応していますからね。しかも無料なので使わない手はありません。

沖縄県司法書士会に登録しているけどウェブサイトを持ってない(特に開設も予定していない)事務所は名刺などに記載してみては如何でしょうか?

あと欲を言えば、司法書士会のメールアドレスも会員に与えてもらえたら嬉しいな。サーバー経由で検閲できることを周知して理解してもらえたら司法書士会も都合がいいと思うけど。ドメインが長いので覚えづらいことを除けば(笑)

 

 

印鑑制度の終焉?

喜屋武印影契約書、委任状などなど。登記申請はもちろんのこと、金融機関ほか印鑑は至る所で必要不可欠な道具です。欧米人のようにサインに慣れ親しんでいない私たち日本人(アジア人)は本人の意思を確認するツールとして印鑑と共にその歴史を歩んできました。

皆さんも 3D プリンターという言葉を耳にしたことがあると思います。プリンターで立体物を印刷するというあれです。今はまだ遠い未来の話かもしれませんが、確実に私たちの目の前に現れるであろう代物。

とても革新的で便利なアイテム。3Dプリンターの出現によって時代は大きく変わるかもしれません。しかしながら、便利さを逆手に取って悪用しようと目論む人間がいないとは言えないわけで。何が言いたいかと申しますと、3Dプリンターと印影さえあれば全く同じ印鑑を複製できる(本人の意思に成り済ます)らしいのです。

印鑑制度を廃止するのか、印鑑証明書の質やセキュリティを上げるのか、あるいは印鑑に電子的な何かを追加するのか。電子的な何かに変えるのか。詳細はまだわかりませんが、印鑑について改めて見つめ直す時代が到来しているのかもしれません。

頑張ってください(笑)

これからは人前で気軽に押印することが難しい時代になるかもしれないな。あと、契約書や委任状も迂闊に人前に出すと危険そう。印鑑だけじゃなく指紋もやばいのか。うーん。

参考までに

 

追加

今に始まったことではないのか。

 

Adobe Creative Cloud で会社設立の敷居はさがるかも。

Adobe Creative Suite の終焉

Adobe がソフトウェアのダウンロード購入を終了し、2013年6月より Creative Cloud年間プランへ完全移行するそうです。

えーっ!?移行はいいけど Acrobat はどうなるの?電子署名するためだけに Creative Cloud を購入しないといけないの?と気になり、念のためサイトをチェックしてみると、Acrobat は製品版をしばらく購入できるようですね。

PDF署名プラグインの方も Acrobat XI に対応したようで、ホッと一安心。ついでに付け加えておくと、色んなソフトが使うことができる Creative Cloud だけではなく、使いたいソフトのみを単体で年間購入することも可能です。

Creative Cloud は Mac でも Windows でも気にしないで使えるのが売り

さて、ここからが本題。この Creative Cloud を普段利用するクリエイターの方々が購入することによって何が変わるのでしょうか。

Creative Cloud だと Mac や Windows と言った機種を問わずにソフトを利用することができます。(複数のマシンへのインストール

今までは自分で電子定款を作成しようと思っても Acrobat の Windows 版を購入しなければいけませんでした。Creative Suiteに入っている Acrobat(Mac 版)で電子認証できずに泣きながら Windows 版を購入した方もいると思います。

賛否両論あるかもしれませんが、Creative Cloud はそんな気苦労から解放される夢のようなプランなんです。今まで敷居の高さから法人登記はせずに細々とフリーランスで活動していたクリエイターの方々もじゃあ、いっちょ代表取締役になってみるか!と新たな一歩を踏み出す…かもしれない(笑)

会社設立には当然ながら責任が伴うものなので軽はずみなことは言えませんが、起業したいと思った方ができるだけ費用をかけずに登記できるようになるんです。数年前、数ヶ月前と比べて敷居が下がるのは確実です。

じゃあ、司法書士は必要ないの?

念のため付け加えておくと、司法書士に依頼すると登記に関する様々なことを検索し、繋げる手間と時間が大幅に短縮することができるほか、気になる点や分からないことを気軽に相談できるので安心感が違います。

また、インターネットを活用した事業や東京や大阪などの大都市での起業ではなく、地域に密着した業種や職種の場合、地元で暮らしている人しか知らない特殊な事情を雑談から得ることができます。特に沖縄県では他府県と文化が大きく異なるので生きた情報を仕入れることはとても有益だと思います。はい。

以上、業務で使うことがない司法書士事務所には全く関係ないけど、Mac で電子定款認証というページを見て書かずにはいられなくなった Mac ユーザからのお話でした。

あと、誤解されると困るので書いておきますが、私は Creative Cloud を使ってないので、おそらく登記申請に使えるであろうというかなりアバウトな情報です(笑)

ついでなのでぼやき

申請用総合ソフトの Windows 8 での動作確認ができたそうです。法務省は申請用総合ソフトの Mac 版を開発するか、ウェブベースの申請方法(閉鎖された法務省オンライン申請システムみたいな感じ)を模索したらいいのにな。申請用総合ソフトに慣れちゃって、やり方を忘れてるけど。。

 

 

せんせーというおしごと。

司法書士もせんせーと呼ばれていますね。他には政治家や弁護士、医者、教師などなど。

例を挙げればキリがありませんが、知識や教えを請う(欲している)者が専門的な知識や技術を習得する者に対して尊敬の意を込めて自発的に付ける敬称が「せんせー」。。というイメージを私は抱いています。

しかしながら、近年インターネットの普及によって(かどうかは知りませんけど)専門的な知識は氾濫し、せんせーと呼ばれてる者の良心やモラルが問われる事件やトラブルもインターネットの普及によって(かどうかは調べてませんけど)数多く目にするようになってきました。

ひとくちにせんせーと言ってもやっぱり人間。ミスや間違いは誰にでもあります。ありえます。せんせーは聖人君子ではありません。家庭もあれば生活だってありますし、税金だって同じように納めています。

人間だからミスをしても構わないという話ではなく。自分の判断にはミスや勘違いがあるかもしれないという可能性を懸念しながら、その考え方や方向性のぶれを出来るだけ少なくし、慎重に行動するのがせんせーと呼ばれる者の務めなんじゃないのかなーとか思ったり。

これまたイメージでしかありませんが、せんせーと呼ばないから憤慨するということはないはずです。それで憤慨する方はトラブルになるかもしれないので関わらないのが無難かもしれません。言い換えれば、それは有益な判断材料にもなりますね。

世の中には「経験」でしか得られないことがたくさんあります。インターネットを使えば容易に知識を引き出すことはできますが、それを上手に紐解き結びつけるには見聞きして体験するという「経験」が必要です。知識の共有はできても経験より培った理解と共有はだけは本人のみぞ知るという話。人生は日々勉強です。過ちに気づいたらすぐに軌道修正を!

…と、今更ながら自問してみたり。私はせんせーではないけど、これはせんせーに限った話じゃないからね(笑)

 

 

琉球銀行本店。

琉球銀行本店琉球銀行本店ビル。一見すると何の変哲もないビルかもしれませんが、私はこの建物が好きです。沿革には昭和41年(1966年)8月に新築移転とあるので、建てられたのは沖縄県が復帰(1972年)する前。言われてみるとアメリカが統治していた時代の雰囲気が漂うデザイン。

ビル内の古めかしい佇まいは今のビル建築とも異なる、無機質な中に薄らと温もりや優しさを感じたり(イメージ)

沖縄県は目紛しく変化してます。ミームン(新品)に触れると心がワクワクと踊ったり楽しい気持ちになりますが、できれば長く使えて長く愛することができるデザインがいいな。

有名な建築家が設計したのかな?気になる。

 

 

 

登記所窓口の待ち時間。

登記所窓口の待ち時間短く 法務省、新システム昨年末に飛び込んで来た情報を今さらながら。

 

 

 

登記所窓口の待ち時間短く 法務省、新システム

 

 

 

喜屋武事務所から登記事項証明書を請求する場合、事前にオンラインから請求し頃合いを見計らって他の用事と一緒に足を運んでいるので待ち時間(というよりタイムロスか)はほぼありません。

それぞれ別の専用端末で処理していた登記記録と地図データを統合することである程度の待ち時間短縮と運用コストの削減はあると思いますが、より大きな効果を期待したいのであれば…

  • かんたん証明書請求を周知してもらう
  • スマートフォンからの決済を容易にする
  • 登記事項証明書等発行請求機のインターフェイスを改善する

を徹底すればいいんじゃないかなーと思ったり。かんたん証明書請求や登記事項証明書等発行請求機が画面に表示された地図に必要な場所をタッチするだけで請求できる視覚的にも直感的にも親しみやすいインターフェイス。

請求さえすれば待ち時間はプリントアウトする時間だけ。その時間をも惜しむのであればPDFと電子署名を使いオンラインでの受け渡しとか。

…以上、法務局でのやり取りとご意見ご要望ボードを客観的に眺めているユーザの妄想でした(笑)

 

 

PDFと電子署名のおべんきょう。

フリーのPDFソフト、クセロPDFを公開していたアンテナハウスのウェブサイトにPDF電子署名入門というページがあったので紹介させていただきます。

正直な話、ただなんとなーく、一連の流れでPDFに電子署名をしています。

大まかな仕組みは理解しているつもりですが、難しいパソコンの専門用語が多すぎるので司法書士電子証明書について説明して!なんでフリーソフトの電子署名は登記申請には使えないの?と言われても返答に困ります。

司法書士事務所がそこまで理解する必要性はありません。しかしながら、AcrobatSkyPDFだけでしか電子署名ができない(30日だけ使用できる体験版を利用するという裏技もあるようですけど)という理屈がどうしても納得できないので少々お勉強してみることに。

PDF千夜一夜にも興味深いレポート記事がたくさんあって、なかなか面白いですよ。

 

 

那覇地方法務局の表記。

那覇地方法務局の看板どうでもいいといえばどうでもいいんですが、ちょっと気になったので。

那覇地方法務局の表札が「外字の那覇」ではなく新字体の方で書かれています。ということは、、所在地が「那覇」にある法務局という意味ではなく「那覇地方法務局」という一つの固有名詞ですって理解でいいのかな??

外字でも新字体でもどっちでもいいけど、どちらかに選んで揃えた方がいいと思うけどなぁ。

 

 

Wise Folder Hiderがあれば電子証明書利用ツールは要らない?

隠したいファイルやフォルダーにパスワードを付け非表示にできるフリーソフト「Wise Folder Hider」

メモ代わりに。今のところ必要性が薄いので試していませんが、このソフトがあれば日本司法書士連合会が提供するセキュアタイプも必要ない気がするんですけど、どうなんでしょう?

電子証明書ダウンロードツールでPINを取込み変更 > 電子証明書利用ツールを起動しフォルダからPINを別の場所にコピー > Wise Folder Hider にD&D > 電子証明書ダウンロードツール/電子証明書利用ツールをアンインストールって流れで。

利用ツールと同じ役目になると思うけど、事務所で(PINと同じ)共通のパスワードを初期設定すれば職員は全員使えるし、個人単位でもファイルにパスワードをかけて非表示することもできる。

非表示にしたいファイルが複数あって、デスクトップがショートカットアイコンで埋め尽くされているのであれば試してみるのもいいかも。Windows 8に対応しているというのもポイントかな?

 

 

コミュニケーションを楽しむためのインターネット。

ウィットに富んだユーモアのある方が綴ったブログって文章に引き込まれるというか見ていて楽しいものですね。かたーい内容だけの窮屈なブログは疲れますから(笑)ネットを介したこういうキャッチボールは素敵だなーと思います。現代版の和歌みたいなイメージ。

補正通知きままな風に流れる雲
シロからのプレゼントその後の歌麿