Apache OpenOfficeをインストールしてみた。

ApacheOpenOfficeでの均等割付LibreOffice 4.0から文字の均等割付が何故かできなくなって俄然やる気がなくなっていましたが、MacBook Pro に Apache OpenOffice 4.0をインストールし、以前の記事通りに設定するとできました。パチパチパチ。

ちなみに、Apache OpenOffice だと IPAmj 明朝をインストールしていれば異字体を表示できるとのことなので試してみましたが、Mac版の対応はまだのよう。残念。

念のため LibreOffice 4.1をインストールしてみましたが、やっぱり文字の均等割付はできず。うーん、、こりゃあ、Windows のバージョンアップは見送って、乗り換えしかないのかな?(ダウングレードするのが面倒なので Windows にはインストールしていない)

 

 

LIbreOfficeで文字の均等割付けをする。

LibreOfficeへ移行するにあたっての問題点。それが「文字の均等割り付け」です。文字の間隔を広げることはできますが、ポイント(pt)表示なので文字数で把握しづらいのがネック。

空欄を入れてそれっぽく誤摩化したり、表を挿入し両端揃えにしたりする方法もあるようですが、ちょっとめんどくさい(笑)

てなわけで、Google先生に聞いてみるとOpenOffice.org日本ユーザー会のメンバーがマクロを使った均等割付けのエクステンションを公開していました。

文字の均等割付マクロ

プログラムについては無知なので、一見すると何が何だかわかりませんが、リンクページの下にある「JapaneseJustify.oxt」をまずダウンロードしてください。

機能拡張マネージャーダウンロードしたファイルをダブルクリックすると機能拡張マネージャーが立ち上がるので、そのままプログラムをインストール。もし自動でLIbreOfficeが起動しなければ、ツール > 機能拡張マネージャーからインストール可能だそうです。

ツール>カスタマイズつぎに、均等割付けのためのボタンを設置します。ツールからカスタマイズをクリック。

ツールバー追加カスタマイズのツールバータブをクリック。書式設定のツールバーに追加します。保存先がLibreOffice Writerになっていることを確認し、追加をクリック。 JapaneseJustifyマクロ追加範囲の項目からLibreOffice マクロ > マイマクロ > JapaneseJustify > Module1をクリックすると8つのコマンドが表示されるので、Kintoを選択し、追加ボタンを押したあとに閉じるボタンを。

名前を変更とアイコンの変更そのままでも構わないですが、見栄えがよくないのでアイコンと名前を変更し、場所をわかりやすい位置へと移動。キャン事務所ではアイコンをスマイルマークにし、名称は「文字の均等割付」に。場所は両端揃えの後ろに配置しました。

文字の均等割付割付ボタンを押すとこんな感じになります。ちなみに、マクロで均等割付けしているので JapaneseJustify.oxt をインストールしていない LibreOffice、Microsoft Wordでも均等割付けされています。

また、メニューバーへ同マクロを追加したい方はカスタマイズからメニュータブの書式のなかにある「セクション」の下に保存してください。メニューに追加しているとAlt+(O)+(K)とキーボード操作するだけで割付ウィンドウが表示されるので便利です。キーボードの順番からオッケー(OK)と覚えてください(笑)

なお、追加した名前と場所は上記リンクにある「均等割付サンプルテキスト.odt」を参考にしています。

 

 

作者のはにゃ?さん、satoさん、鎌滝さん、この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

追加

(注意)LibreOfficeを3.6.5から4.0にアップグレードすると使えなくなるようです。

解決しました! > LibreOffice 4で文字の均等割付ができるようにマクロを修正する。

 

 

過払い請求用、利息計算フリーソフト。

…厳密に言えばソフトではないのですが(汗)

喜屋武事務所では、民事法研究会が発行している「Q&A 過払金返還請求の手引に付属している利息計算ソフト「利息制限法に基づく法定金利計算書」というExcelファイルに入力して債務整理の引直し計算をしています。

この編者、名古屋消費者信用問題研究会のサイトに行くと同じファイルがありますので、興味のある方はダウンロードしてみてください。作者は東京弁護士会の角田淳弁護士。この場を借りて、ありがとうございます。

ちなみに、使用方法は簡単なExcelの知識とちょっとしたコツが必要です(笑)

なお、このExcelファイルをフリーソフトのOpenOfficeLibreOffice(ともにMac版)で開いたらExcel独自のマクロを使っているせいかキチンと反映しない場合がありますので、MicrosoftのExcelでの使用をオススメします。Numbersもアウトでした。私はMicrosoft Office 2011のExcelで使っています。

 

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