Google ドキュメントに登記申請書をアップロードしてみる。

SkyDrive を試してみるついでに Google ドキュメントも。まずは設定から。
Google ドキュメントのアップロード設定Google ドライブへアクセスし、右上にあるギアマークからアップロード設定 > アップロード前に、毎回設定を確認するを選択。

マイドライブにアップロードマイドライブに登記申請書(000010776.doc、000078279.rtf)をアップロード。アップロードするボタンは「作成」の隣にあります。

アップロード設定が表示されますするとアップロード設定が表示されるので「ドキュメントや図形描画に対応するGoogle ドキュメントに変換する」にチェックを入れアップロードを開始。

Word文書のアップロードがエラーしたのですが、Word文書は「This file could not be imported because it has been corrupted.」というエラー表示。株式会社設立登記申請書(000070464.doc)で試しても同様のエラー。リッチテキストは問題ナシ。

キャン事務所では現在 doc 形式で登記申請書を作成しているので、結果的には Google ドキュメントは使えないですね。変換するのも面倒だし。

「PDF や画像ファイルからテキストを Google ドキュメントのドキュメントに変換する」を利用すれば PDF の文章を OCR で取り込むことができそう。精度は試していませんが、使えるとしたらこれくらいかな?

 

Googleドキュメントで外字を挿入してみるちなみに、リッチテキストに外字を挿入してみるとこんな感じ。画像サイズも手動でリサイズ。他にもいい方法ないかな?

 

 

iPadから登記申請書を作成する?

今、個人的に一番ホットな情報が SkyDrive にアクセスすれば無料で Word文書 が編集できるというもの。

Windows XP のサポート終了が案内されたこともあり、Windows 8 対応の申請用総合ソフトがリリースされる頃を見計らってキャン事務所でも新しいパソコンの導入を検討しなきゃなーと思いつつ、ハイスペックで高速、高機能なパソコン(性能を求めるに従い高額になる)は必要ないよなーとも思ったり。

基本的にはウェブブラウザと文書作成ソフトさえあれば問題ナシ。欲を言えば会計ソフト、申請用総合ソフト、Acrobat、ウイルス対策ソフトが快適に動けば嬉しい!てな具合。なので、新規購入には iPad も視野に入れていました。

長いこと iOS 版の Microsoft Officeを待ってましたが、ばかりで一向にリリースされる気配すらないという状況。ということで iPad は持っていませんが、SkyDrive をウェブブラウザから試してみることに。

SkyDriveからWord文書を作成まずは法務省のサイトから登記申請のひな形(docとrtf)をダウンロード。ダウンロードした土地地目変更登記申請書(000010776.doc)と贈与による所有権移転登記申請書(000078279.rtf)を SkyDrive にアップロード。

このファイルのアップロード中に問題が発生しました。してみたのですが、いつまで経ってもアップロードできないというアクシデントが発生。時間帯が悪かったのでしょうか。専用アプリからも同様ってなんじゃそれ!

しばらく時間を置いて Documents フォルダのなかを確認してみたらアップロードされていました。最初から確認しておけばよかった(笑)

Word Web Appで編集気を取り直して 000010776.doc を開き、ドキュメントの編集から Word Web App で編集。アップロードのエラーを除けば違和感なくふつーに使えますね。文字の均等割り付けはできないみたいだけど。

Word Web Appから外字を挿入してみるそして、試しに外字を挿入してみるとこんな感じ。書式から倍率を9%に(フォントはMS 明朝12pt)。これを保存し、印刷すればOK?

ちなみに、対応するファイル拡張子は Microsoft Office Open XML 形式 (.docx、.pptx、.xlsx) と OpenDocument 形式 (.odt、.odp、.ods)なので、000078279.rtf は開かず。必要がある方はこちらからダウンロードしてください。

SkyDrive容量のプラン容量はデフォルトで7Gですが、年間800円で20Gに増やすこともできます。好きなフォントをインストールできて、IVSにも対応してくれたら書面申請はもうこれで充分かも。

 

 

 

Consult with SHIHOSHOSHI

Consult with SHIHOSHOSHI面白いアプリを見つけました。

Consult with 司法書士株式会社 スタジオ クズノハ

説明を見ると司法書士という職業を理解してもらうためのアプリのようです。が、リリースされたばかりのようなので全国の司法書士会の情報の他に何ができるのかはよくわからず。サイズは大きいんですけど。

とりあえず中国語は要らないかな?現状では Windows バージョンしかない申請用総合ソフトのアプリを開発してくれたら泣いて喜びます。iPhone、iPadで無理ならMac版を是非(笑)

 

オンライン登記情報検索サービスから登記の進捗を確認する。

連携情報の作成確認別に記事を書かなくてもいいかなーとも思ったのですが、検索からの来訪者がいるので追記。先日、登記・供託オンライン申請システムのオンライン物件検索がオンライン登記情報検索サービスに変わりました。

以前と同様にかんたん証明書請求からログインし、登記中の物件(法人)名から不動産(または商業・法人)の交付請求書をクリック→オンライン物件検索を使うをクリックするとオンライン登記情報検索サービスに入ります。

もし登記が完了していなければ、所在指定の項目を記入したのち「追加ボタン」をクリックすると、連携情報の作成確認という写真のようなアラートが表示されます。また後ほど確認してください。

 

ちなみに。法務局が管理している登記データ(いわゆる登記簿)は登記の申請が入るとデータがロックされるため、登記の処理が完了するまで登記事項証明書(いわゆる登記簿謄本)は請求できません。

この方法でわかるのは「登記が完了しているか否か」のみです。調査、記入、校合など詳しい進捗状況が知りたい方は最寄りの法務局へお電話ください。

 

 

オンライン登記情報検索サービス

更新後のオンライン登記情報検索サービスの主な機能

いままでは「オンライン物件検索」と読んでいましたが、平成25年2月12日から登記情報提供サービスのシステムを利用した「オンライン登記情報検索サービス」と名称を変えてスタートするそうです。

操作手引書をざっと確認しての印象ですが「地番・家屋番号一覧ボタンからの地番・家屋番号選択」と「証明書交付請求画面に直接反映する」という機能が加わるようなのでスマートフォンからも直に検索して申請できるようになりそう。

あとはオンライン決済がもっと手軽になれば利用者は増えると思うけど。。

 

司法書士のためのiPhone 5壁紙。

Windows 7新しく導入したWindows 7の壁紙を作るついでに作成してみました。司法書士のためのというタイトルにしてますが、私は実機を持っていないので綺麗に表示されるかどうかはわかりません。同じく需要があるかもわかりません(笑)

実際に試すのは来年にリリースされる(と思う)iPhone 5Sになるのかな??

追加

2013年9月20日にリリースされる予定の iPhone 5s とiPhone 5c も上のサイズと一緒のようなので使えると思います。

 

 

 

 

 

iPhoneから登記・供託オンライン申請システムに素早くアクセスする!

その登場から5年の歳月が流れているので、今更感は否めませんが、まだ知らない方がいるかもしれないので念のためにポストしてみます。

登記・供託オンライン申請システムから登記事項証明書を請求した方は法務局でかんたん証明書請求にログインできると申請番号と到達日時を窓口の担当者に口頭で伝えることができるので便利です。

が、登記・供託オンライン申請システムのURLは長いので覚えるのが面倒…。Safariのブックマークを利用する方法もありますが、今回紹介する方法は視覚的にも直感的なので登録しておいたはずのブックマークを探すために慌てることもありません。手数も少なくてすむのがオススメ。

Safariで登記・供託オンライン申請システムにアクセスまず、iPhoneのSafariを起動して登記・供託オンライン申請システムにアクセスしてください。

登記・供託オンライン申請システムをホーム画面に追加つぎに、真ん中のボタンをタップして「ブックマークに追加」ではなく「ホーム画面に追加」を選択。

ホームに追加追加の際、名前を変更しても構いませんが今回はそのまま追加。全角文字で6字以内だと省略されることなく画面上に表示されます。

登記・供託オンライン申請システムと登記情報提供サービスをiPhoneのホーム画面にアイコンを追加登記・供託オンライン申請システムへアクセスするボタンが画面上にできました。同様に登記情報提供サービスも追加しておくといざというときに便利です。

が、見栄えがあれなので、なかの人が専用のWebクリップを準備してくれたら視覚的にもっとわかりやすくなるのでとってもうれしいんだけどなー(笑)

 

 

 

 

iPhoneから登記事項証明書を請求してみる。

つづいて、iPhoneから登記事項証明書を請求してみます。

結果からいうと、iPhoneから登記事項証明書を請求することはできますが、電子納付ができません…。納付番号と確認番号をメモし、銀行のサイトへアクセス(もしくは郵便局にあるATMからペイジーで)し、30分以内に支払いする必要があります。未確認ですが、恐らくAndroidからもできないと思います。

登記・供託オンライン申請システム(iPhone)まずは登記・供託オンライン申請システムのウェブサイトトップ画面。当然ながらスマートフォン用に最適化はされていませんね。

登記・供託オンライン申請システムログイン(iPhone)かんたん証明書請求へのログイン画面。

パスワードを保存iPhoneだとパスワードを保存してくれるので、とても便利です。

かんたん証明書請求メニュー(iPhone)かんたん証明書請求メニュー画面。

かんたん証明書請求取り込み不可(iPhone)で、これがスマートフォンからオンライン物件検索ができない問題点。スマートフォンからはtmpファイルを請求書に取り込むことができない仕様です。

なので、かんたん証明書請求へログイン後「オンライン物件検索を使う」からではなく「物件情報を直接入力する」へアクセスし、物件情報を不動産番号指定へ切替え、13桁の数字を半角で入力してください。物件入力指定でも請求可能だとは思いますが、入力するのが面倒臭かったのでやめました(笑)

 

検索〜ダウンロードちなみに、オンライン物件検索はパソコン操作と同じようにできます。

tmpファイルをダウンロード(iPhone)が、tmpファイルをダウンロードしてみると、This page contains the following erorrs: Below is a rendering of the page up to the first erorr.というエラーが表示され文字化け。たしか、Safari.app からも請求できなかったな。

これって、新しい登記情報提供サービスのシステムを導入したらすぐに対応できますよね?もったいない。

 

追加:iPhoneからの電子納付ができました。未確認ですが、ブラウザのポップアップブロックを解除すれば Androidでも可能だと思います。

 

 

iPhoneから登記情報提供サービスを利用する。

時代はノートパソコンからスマートフォンやタブレット型のPCに移行しつつあります。ガラパゴス携帯でしか見ることのない携帯サイトという環境もすでに時代遅れなイメージがありますね(笑)

さて、先日登記情報提供サービスがリニューアルされましたが、しばらく触っていてずっと感じていたことが。このシステムって、、iPhoneのSafariでも利用できるのかも?という素朴な思惑。というわけでチャンスを伺いながら実際に試してみました。

登記情報提供サービス(iPhone)

まずは登記情報提供サービスのウェブサイトトップ画面へ。当然ながらスマートフォン用に最適化はされていません。うーん、、実に勿体ない。

登記情報提供サービスログイン(iPhone)

続いて、登記情報提供サービスへログイン。Safariはパスワードを保存してくれるので、とても便利です。

登記情報提供サービス受付メニュー(iPhone)

登記情報提供サービスのメニュー画面。ここから登記情報を請求します。表示画面は小さいので少し不便ではありますが、ピンチインしながら選択すればパソコン画面と同じような操作方法なので、できないことはないです。

登記情報提供サービスマイページ(iPhone)

請求後、マイページから必要な物件にチェックを入れて登記情報を表示・保存ボタンからパソコンでの操作と同じようにスマートフォンへダウンロード。

iBooks

すると、左側に「次の方法で開く…」右側に「”iBooks”で開く」という表示が現れるので、iBooksを起動して保存。使用しているプリンターがAirPrintに対応している製品であれば、iPhoneからプリントアウトすることも可能だと思います(未確認)

GoodReaderで開く

もし、複数の物件を一気にダウンロードする必要があれば、予め GoodReader for iPhone というAppをインストールしておいてください。必要な物件にチェックを入れて登記情報を表示・保存ボタンを押すと、右上に「”GoodReader”で開く」という表示が現れるので、タップ。

Zipファイルを解凍

Zipファイルを解凍(Unzip)し、パソコンと同じように保存管理することができるので、とても便利です。

複数の登記情報

ダウンロードした「物件を示すファイル名が文字化けしている」というのが唯一の難点ですが、特に大きな問題ではないです。恐らくiPadでも同様に利用できると思います。契約時に物件をササササーッとチェックできたら格好いいですね(笑)

 

Androidユーザの方はGoogle PlayからAdobe ReaderをインストールしていたらOKなのかな??ブラウザがFirefoxであれば表示できるという情報もありますね。ちなみに、PlayStation Vitaから確認するとアウトでした。

 

 

追加:iPhone(またはiPod touch)のiBooksに保存したPDFデータはiTunesに接続し同期した後、サイドバーのライブラリ内のブック項目と、音楽データを保存しているiTunes Musicフォルダ内のBooksというフォルダのなかにあります。