私は那覇研究家でも外字研究家でもありませんけど、琉球史研究家の上里隆史さんがとても興味深いツイートをしていたので紹介されてもらいます。
https://twitter.com/seonglei/status/272149681851752449
正徳16は永正18のミスかなーと思ったのですが、種子島時尭は1528年生まれらしいので、別の年号との勘違いだと思います。はい。まあ、細かいことは置いといて。
時は安土桃山時代。沖縄が琉球と呼ばれていた時代。尚清王か尚元王あたり。その頃から「那覇」という表記が使われていたなんて驚愕ですね。その書状には新字体と外字のどちらが使われていたのかな?
登記簿に外字の「那覇」が使用されるようになった経緯には原因があると思うのですが、私には皆目検討がつきません。手書き文字だから読み違いとかもあったんじゃないかな?と妄想してみたり。戸籍も達筆すぎて読み解くのに苦労することがありますしね(笑)
ウチナーグチだとナーファ(nafa)と呼びますが、放送用語委員会の前身、放送用語並発音改善委員会でナハ(naha)と決定されたそうな。
https://twitter.com/seonglei/status/272170047861043202
包摂規準という言葉もあるのか。頭の中に入れておこう。写真は沖縄県地名大辞典739項の那覇市の項目より。
