先日、Safariがバージョン6.0にアップデートされました。以前までのバージョンは登記・供託オンライン申請システムのかんたん証明書請求からダウンロードしたtmpファイルに「.xml」があり、削除しても何故か読み込めなかったのですが、新しいバージョンからダウンロードしたファイルには「.xml」が付与されなくなり、オンラインからの登記事項証明書の請求が可能となりました。やったー!
今まで、司法書士事務所が使うことができるブラウザは Internet Explorerだけでしたが、登記情報提供サービスがリニューアルされたおかげで、Firefox、Google Chromeが加わりました。今回のバージョンアップで Macユーザはこのラインナップに Safariが加わることになります。ありがとうございます(笑)
ちなみに請求書にtmpファイルを取り込むには…かんたん証明書請求にログインし、オンライン物件検索で該当する物件をダウンロード。申請書のファイルを選択をクリック。
ダウンロードフォルダのなかに日付けが書かれたフォルダからダウンロードしたtmpファイルを取り込んでいつも通りに請求してもらえればオッケー。
なんですが、このままだと電子納付ができないので、Safariの環境設定のセキュリティから「ポップアップウインドウを開かない」のチェックを外してください。これで他のブラウザと同じように請求ができるようになります。
追加:戸籍統一文字情報から外字をダウンロードする場合はコンテクストメニューから「イメージを別名で保存…」を選択肢、書き出し名を「png.png」から「○○.png」で保存。保存したファイルの拡張子を後からbmpに修正してください。ファイル名の○○は見た人が把握しやすい英数字がベターです。