以前の記事、かんたん証明書請求から申請した登記事項証明書を窓口受領する。の続編になるかもしれません。
法務局内に私書箱が設置されている司法書士以外の方がインターネット経由で登記事項証明書を請求するとき、窓口受領をする際は支払いが完了しているということを示す「電子納付情報表示」という画面をプリントアウトし、法務局へ持参する必要があります。
納付の確認だけであれば、かんたん証明書請求へログインしてiPhoneを見せるだけで受領できないかなー?できたらうれしいなーという淡い期待を込めて試してみました。が、当然ながら「受領の控えが必要」とのことでできませんでした(笑)
でも、、、もしこれが実現できて、電子納付だけでなく窓口納付もオッケーになれば法務局の窓口業務は大幅に簡素化されて経費が削減できると思うんだけどな〜。法務局はメンテナンスが必要な登記事項証明書等発行請求機をたくさん導入する必要もないでしょうし、登記事項証明書が必要な人は事前にアカウントを作成しておくだけで法務局へ足を運ぶ前に請求できるので待ち時間も必然的に解消される。登記事項証明書等発行請求機が必要になるのは印鑑証明書の請求くらい。
どうしても控えが必要なのであれば、電子納付情報表示をPDFにし、AirPrint対応のプリンターを設置すれば対応できます!このPDFに収入印紙を貼れば窓口納付も可能のはず。
法務局で登記事項証明書を請求すると700円。オンラインで請求すれば550円。150円はバカにできませんよ…。荒唐無稽に感じるかもしれませんが、それくらいケータイはパソコンよりも身近にある存在ということ。ケータイがスマートフォンへと移行することによって、選択肢が増え、ネット経由でできることも増えてきているということ。
登記情報提供サービスのシステムを援用したら今すぐにでも実現できるんじゃないかな?専用のアプリでもいいね。是非とも検討してくれないかな〜、どっかのえらい人!サイトへのアクセスと利用者が倍増しますよー(笑)
電子マネーや、おサイフケータイ、Paypalなどなど。多くの人が利用している既存の技術を使ってスマートフォンからスムーズに決済できるようになれば、収入印紙もいらな…モゴモゴモゴ(笑)