iPhoneから、かんたん証明書請求の電子納付ができました。

昨日、Safariの設定をしながら思ったんです。以前、チャレンジした iPhoneから登記事項証明書の請求。そのときは支払いができなかったけど、もしかしたら…iPhoneの Safariにもポップアップブロックの設定があるかもしれない…。ということで確認してみると、、ありました(汗汗)

iPhoneのSafariでポップアップブロックを解除するiPhoneの [設定] > [Safari] を探して写真のように「ポップアップブロックをオフ」にしたらパソコンと同じように電子納付ができましたとさ(笑)

未確認ですが、iPadでも同様の設定で電子納付が可能のはずです。

 

登記事項証明書の請求、決済、受領のスマートフォン対応を望む。

以前の記事、かんたん証明書請求から申請した登記事項証明書を窓口受領する。の続編になるかもしれません。

法務局内に私書箱が設置されている司法書士以外の方がインターネット経由で登記事項証明書を請求するとき、窓口受領をする際は支払いが完了しているということを示す「電子納付情報表示」という画面をプリントアウトし、法務局へ持参する必要があります。

納付の確認だけであれば、かんたん証明書請求へログインしてiPhoneを見せるだけで受領できないかなー?できたらうれしいなーという淡い期待を込めて試してみました。が、当然ながら「受領の控えが必要」とのことでできませんでした(笑)

 

でも、、、もしこれが実現できて、電子納付だけでなく窓口納付もオッケーになれば法務局の窓口業務は大幅に簡素化されて経費が削減できると思うんだけどな〜。法務局はメンテナンスが必要な登記事項証明書等発行請求機をたくさん導入する必要もないでしょうし、登記事項証明書が必要な人は事前にアカウントを作成しておくだけで法務局へ足を運ぶ前に請求できるので待ち時間も必然的に解消される。登記事項証明書等発行請求機が必要になるのは印鑑証明書の請求くらい。

どうしても控えが必要なのであれば、電子納付情報表示をPDFにし、AirPrint対応のプリンターを設置すれば対応できます!このPDFに収入印紙を貼れば窓口納付も可能のはず。

法務局で登記事項証明書を請求すると700円。オンラインで請求すれば550円。150円はバカにできませんよ…。荒唐無稽に感じるかもしれませんが、それくらいケータイはパソコンよりも身近にある存在ということ。ケータイがスマートフォンへと移行することによって、選択肢が増え、ネット経由でできることも増えてきているということ。

登記情報提供サービスのシステムを援用したら今すぐにでも実現できるんじゃないかな?専用のアプリでもいいね。是非とも検討してくれないかな〜、どっかのえらい人!サイトへのアクセスと利用者が倍増しますよー(笑)

 

電子マネーや、おサイフケータイPaypalなどなど。多くの人が利用している既存の技術を使ってスマートフォンからスムーズに決済できるようになれば、収入印紙もいらな…モゴモゴモゴ(笑)

 

 

 

便利なインターネットバンキング決済ですが。

沖縄県では沖縄銀行琉球銀行沖縄海邦銀行がインターネットバンキングを利用できます。喜屋武事務所ではパソコンからのオンライン申請、謄本請求の支払いは沖縄銀行のインターネットバンキングを介して決済しています。

オンライン申請や謄本請求をすると、イーガブという総務省が運営する電子納付のための怪しいポータルサイトからに沖縄銀行を選択するだけで、自動で収納期間番号、納付番号、確認番号が自動で付与されるのでとても便利です♪

が、難点を一つだけ。沖縄銀行の「おきぎんeパートナー」というインターネットバンキングは「お取引の終了」という項目にある「ログオフ」ボタンを押してサイトを閉じないと15分から20分の間ログインができなくなるため「イーガブ経由でログイン」すると以下のような画面が表示され、指示通りに画面を閉じるとロック状態がループします。

おきぎんeパートナー「画面を閉じてください」

このような場合、沖縄銀行のトップ画面からeパートナーへアクセスし、取引履歴照会を実行→ログオフボタンを押した後に再度申請画面から決済してもらうか、申請後に与えられた納付番号と確認番号をメモし、取引履歴照会を実行→税金・各種料金の払込から収納機関番号(法務局は00100)と納付番号、確認番号を入力し納付してください。

デメリットが多く感じるインターネットバンキングですが、オンライン申請の際にインターネットバンキングを使用するメリットは…

  • わざわざ銀行へ足を運ぶ手間が必要ない
  • 収入印紙を購入する手間が省ける
  • 大きな金額であっても持ち運ばすにすむ
  • 申請から支払いまでの待ち時間が短い

というものがあります。インターネットを通してショッピングをする方はこの機会にどうですか?

 

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