くらしのなんでも無料相談。

くらしのなんでも相談

沖縄行政評価事務所サンエー那覇メインプレイスにて一日合同相談所を開設するようです。弁護士や司法書士による無料相談もあるようです。行政に関する要望や苦情がある方、身近な人には相談しづらい悩みがある方は足を運んでみては如何でしょうか?日時は10月21日の10:00〜16:00。

 

[googlemap lat=”26.22572″ lng=”127.695171″ align=”undefined” width=”450px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]沖縄県那覇市おもろまち4丁目4−9[/googlemap]

 

 

法律の専門家である司法書士は身近な存在です。

沖縄農協から覚えのない借金を背負わされた男の悲劇日刊サイゾー

沖縄県名護市に住む金城正さん(仮名)のもとに、沖縄県農業協同組合(以下、沖縄農協)から約6,400万円の債務に関する通知が届いたのは平成14年5 月のこと。書面の内容は、金城氏が平成5年と6年の2度にわたり、合計7,000万円の融資を名護農協(後に合併して「やんばる農協」→再合併して「沖縄 農協」)から受け、その返済がないために債権を東京の債権回収会社に譲渡するというものだった。

ところが、金城さんにとっては全くの寝耳に水の話。そもそも、農協は平成5年と6年に融資をしたといいながら、その日まで9年の間、一度たりとも返済を求めた事実はない。

金城さんに通知が届いたのは、その3年後の平成14年。やんばる農協の事件は当時地元でも大きな騒ぎとなったため、当然ながら金城さんは事件との関連性を 疑った。事実、農協から取り寄せた口座開設申込書を見ると、金城さんは逮捕された共犯者が経営するカラオケ店の従業員という形にされており、さらに記入さ れた住所と名前の筆跡は、金城さんのそれとは似ても似つかぬ他人のものだった。

あっけにとられた金城さんだが、農協側にそれを主張しても聞き入れてもらえない。その後、平成15年8月には裁判所から「不動産競売開始決定通知」が届く。つまり、知らない間に自身の家屋や土地が抵当に設定されており、その競売が執行されるというのである。

 

悲劇を伝えるために省略している箇所もあると思うので、この記事だけでは状況を把握しづらい部分もありますが、なかなか興味深い記事ですね。現在では、個人情報保護の観点から登記に必要な住民票や印鑑証明書は気軽に入手できないので、同様の事件は起こりにくいはずですが…もし、こういった怪しい契約に立ち会うことがあれば、予め摘んでおくことも司法書士の大切な職務の一つです。

あなたからお金を引っ張ろうと目論んでいる人は親身に相談に乗っている印象楽して儲かるというビジョンを植え付け、言葉巧みに言い寄ってきます。このような人から騙されないためには、日頃からトラブルに巻き込まれない環境づくり(近寄らない)が一番大切だったりします。が、万が一巻き込まれそうになった場合には冷静な判断力正しい法律の知識、相手の行動を予測する想像力と被害を最小限に抑える対処法が必要となります。要するに、たくさんの経験が必要なわけです。

職種によっても異なりますが、司法書士ほど契約の場に接する機会が多い職業はありません。何かがあってからでは遅すぎます。そうならないためにも契約する際には、まずは最寄りの司法書士に相談してみることをオススメいたします。法律の専門家である司法書士はあなたの頼れる身近な存在なのですから。

 

 

 

 

久高島は司法書士と無縁の土地?

独特の祭事が多い沖縄県では、人がむやみに立ち入ってはいけない場所がままあります。その最も有名な場所が神の島と呼ばれている久高島。

1988年に制定された久高島土地憲章によれば、土地は総有(一部の国有地を除く)であり、その土地の利用権を享受できるのは先祖代々字民として認められた者およびその配偶者現在字に定住し、土地管理委員会および字会利用権を承認する者とあります。

すごいですね。どんなことがあっても久高島を守るという意気込みをひしひしと感じます。私は沖縄に生まれ育ちましたが、まだ足を運んだことがありません。これは是非とも行ってみなければ!

 

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司法書士に対する評価。

【借】過払い請求(沖縄のうわさ話より)
司法書士さんにも良い悪いがあるようで、法律スレスレの詐欺まがいな行為をされる方がいらっしゃるそうです。

司法書士が法律スレスレの詐欺まがいな行為って、実際には何をするのかな?この匿名さんのコメントは伝聞口調なのでご本人が体験したわけではないと思いますが、気になりますね。以前にも書きましたが、司法書士のサービスは目に見えません。なので、支払う費用は予め見積もりや概算書を請求し、何に対する費用なのかを一つ一つ事前に確認しておくことをオススメ致します。

インターネットを使うと気軽に自己主張ができます。しかしながら、相手側にも当然ながら言い分があります。近年、このような誰でも経験するであろうトラブルは多くなってきました。が、もし言いたいことがあれば本人に面と向かってキチンと伝える(面と向かって言えないことは胸の内に閉まっておく)と今後の大きなトラブルへの発展を未然に防げます。また、相手の価値観や考え方との相違を埋め、相手を理解することに繋がります。

これは司法書士にかぎった話ではありませんが…「安い」ことが必ずしもベストだとは限りません。低価格というのは仕入れ場所であったり、扱う数量、それに伴う作業の効率化など安くできる諸々の理由があります。他と比べて「高い」と感じても説明を受けたら納得してくれる方もいます。もし、万が一にも「司法書士から詐欺にあった」という方がいれば、最寄りの司法書士会へ相談してみるといいでしょう。

 

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司法書士認証局が閉鎖。

2007年に設置。5年毎に必要な更改を受け、次期の司法書士電子証明書はセコム社の運営する「セコムパスポート for G-ID」サービスを利用して発行する。2012年8月に閉鎖。早期の申込み(2011年11月から2012年3月末日まで)をした会員に対しては発行手数料(7,245円/5年間未満)を減額(5,250円/5年間未満)する。新方式の電子証明書発行開始は2012年1月より。

現時点では何が必要で、電子認証の際にどういった手順を踏むのかは大まかなイメージしかわかりませんが、以前、喜屋武事務所が電子認証のために購入したものは要らなくなるのかもしれません。電子定款の認証はどうなるのかな??

 

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沖縄で活躍する専門家のためのサイト。

弁護士・税理士…専門家紹介サイト開設(沖縄タイムス)
専門家紹介サイト開設 経営コンサルなど16分野(琉球新報)

ホームページ制作やコンサルティングなどを手掛けるハイス(那覇市、銘苅誠也社長)が、専門家と企業・個人を結ぶサイトとして開発した。どの専門家に依頼していいか分からず問題解決に時間がかかった経験をヒントにしたという。

専門家の交流会を定期的に開いて横の連携を強化し、ビジネスにつなげる狙いもある。年内に専門家50人の登録を目指す。

専門家の掲載条件は有資格職、活動拠点が県内、3年以上の活動実績があるなど。掲載前に同社が面接することで、信頼性を高めるという。初期費用2万9800円、月額3800円で開設されるマイページで情報発信が可能。

 

いわゆる士業やコンサルタントのためのまとめサイトって感じになるのかな?異業種交流会にツイッターフェイスブック云々。有資格者はそれぞれ「得意とする分野」はあっても優劣はありません。というか…優劣があったら困ります(笑)

なので、とりあえず電話でアポイントをとり、司法書士と実際に会って話してみることをオススメします。もし、司法書士の業務と相反する業務であれば、どの窓口を叩けば良いかを教えることもできますし、得意な先生を紹介することもまた可能です。

沖縄での相続登記や不動産登記は非常に複雑なケースが多々あります。インターネット検索を駆使し、自分のケースにあった対処法を自力で調べあげるのはとても大変です(笑)そのケースを一つずつ紐解き、クライアントであるお客様と司法書士が一緒に勉強していくというイメージでしょうか。

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司法書士の日。

司法書士の日ポスター

昨日、8月3日は司法書士の日だったんですね。初めて知りました(汗)日本司法書士会連合会が2010年に制定したそうです。初めて知りました(汗汗)沖縄県の司法書士会でも何か関連イベントを開催してたのでしょうか?

司法書士会と司法書士協同組合。

当事務所の司法書士、喜屋武孝清は沖縄県にある沖縄県司法書士会に所属しています。が、全国には司法書士会とは別に「司法書士協同組合」というものがあるようです。全国とは言っても札幌、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪の六ヶ所。

ちなみに、大阪には大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の関西圏に事務所を開設している司法書士が加盟できる「近畿司法書士連合会」という団体もあるようです。小さな島、沖縄には無縁の話なのかもしれませんが、規模が大きくなると色々と問題があるのかなー?とか想像してみたり。

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沖縄県内の司法書士向け事件簿PDF

事件簿見本

以前、沖縄県司法書士会から事件簿のエクセルファイルをもらったような記憶もありますが…こればっかりは毎日のことなので、喜屋武孝清司法書士事務所では職員が手に取って把握できるように、パソコン上のデータではなくミスプリントしたA4用紙に出力し、手書きで使っています。

10件ごとに記入していくので、年明けに会へ提出する業務報告もすぐに処理できるという優れもの(笑)パソコン上のデータの方が仕上がりは綺麗なんですけど、手書きには手書きの良さがありますね。

なお、喜屋武事務所では「登記権利者・登記義務者の氏名」を上下に分けて記入し、連件書類や事前通知は備考欄に記入しています。もし、必要な方がいれば以下のリンクからお気軽にダウンロードして使ってみてください。

 

 

司法書士はサービス業?

広義で言えば、司法書士も立派なサービス業といえるでしょう。司法書士は法律に関する知識をお客様に提供するのがサービスです。が…サービスというネーミングのせいでしょうか。時折、この目に見えない商品が無料(もしくはタダ同然)だと勘違いしている方もなかにはいらっしゃいます。

今の時代、ちょっとインターネットを検索すれば、膨大な量のデータを引っ張りだし、関連データから必要な情報を得ることが可能です。しかも無料で。しかしながら、この膨大なデータから必要な情報をピックアップし、検証し、関連性を見出すには専門的な知識と確かな経験が不可欠です。

例えサービス業といえども、人間が生きていく上で、時間や経験はタダではありません。生活していけません。目には見えないのかもしれませんが、お客様に満足してもらうために手間も労力も惜しまずに使っています。

もし何もいわない司法書士事務所があるとすれば、ただ単に大目に見ているだけです。当たり前の行為ではありません。どうか、相手の身になって考えてもらえると幸いです。

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