パソコンが普及しているとは言っても、職業柄「登記」という文字はいつも書かなくてはいけません。クセというか慣れというか、恐ろしいもので四画目と五画目の順番をずっと逆に覚えてました。正しい筆順を意識しながら一文字ずつ丁寧に修正中。小学校三年生からやり直しですね(笑)
投稿者「K」のアーカイブ
喜屋武司法書士事務所の場所。
法務局のお得な情報。
金融機関の窓口から登録免許税を支払う。
沖縄県内の司法書士向け事件簿PDF
以前、沖縄県司法書士会から事件簿のエクセルファイルをもらったような記憶もありますが…こればっかりは毎日のことなので、喜屋武孝清司法書士事務所では職員が手に取って把握できるように、パソコン上のデータではなくミスプリントしたA4用紙に出力し、手書きで使っています。
10件ごとに記入していくので、年明けに会へ提出する業務報告もすぐに処理できるという優れもの(笑)パソコン上のデータの方が仕上がりは綺麗なんですけど、手書きには手書きの良さがありますね。
なお、喜屋武事務所では「登記権利者・登記義務者の氏名」を上下に分けて記入し、連件書類や事前通知は備考欄に記入しています。もし、必要な方がいれば以下のリンクからお気軽にダウンロードして使ってみてください。
コンピュータから出力した書類に表示されるアドレスを削除する。
登記をする際、法務局や金融機関へ提出する書類がいくつかあります。オンライン申請の場合は…
- 到達通知
- 受付のお知らせ(受領証)
- 書面により提出した添付情報の内訳表
- 登録免許税納付用紙
法務局と異なり、金融機関の場合、支店(取扱店)や担当者によって必要書類が異なることもありますが、以上のテキストをパソコンからプリントアウトし提出します。これらの書類の下部(フッター)には「file://」から始まるパソコン上のアドレス(URL)が表示されているかと思います。
オンライン申請を導入している司法書士事務所では見たことがあるかもしれません。気にならないといえば気にならないですし、知られても特に問題はないのかもしれません(よく知らないけど)が…そのまま表示されているとコンピュータの内部設定や必要データを晒しているようで、正直あまり気持ちのいいものではないですね。
そこで、アドレスを非表示設定してみようと思います。なお、この設定をすると、ウェブページを含めた全ての環境でURLは表示されなくなる(インターネットエクスプローラーを使用するため)ということを念頭においてください。
まず、Internet Explorerを起動し、ファイル(F)からページ設定(U)をクリックします。
次に、フッター(F)にあるURLを-空-に変えてOKボタンを押すだけでオッケー!
もし、ページ設定をクリックした先が上記の感じであれば、フッター(F)にある「&u」をBackSpaceキーかDeleteキーで削除してください。元に戻したいときは同じように追加で。
沖縄本島不動産競売状況。
登記簿謄本にある穴。
登記事項証明書が法務局で提供されるようになってどれくらい経つでしょうか。すでに忘れられているように感じられる登記簿の写しですが、コンピュータ化されてないものについては登記簿謄本として窓口から手渡されます。
ちなみに、この登記簿謄本のサイドに打たれる「法」の字の穴。私も初めて知りましたが、穿孔(せんこう)というそうです。この処理がされてない(または穴の位置がずれている)登記簿謄本は法務局で認証されたことにならない可能性があるので、ご注意を。
那覇地方法務局 名護支局
司法書士はサービス業?
広義で言えば、司法書士も立派なサービス業といえるでしょう。司法書士は法律に関する知識をお客様に提供するのがサービスです。が…サービスというネーミングのせいでしょうか。時折、この目に見えない商品が無料(もしくはタダ同然)だと勘違いしている方もなかにはいらっしゃいます。
今の時代、ちょっとインターネットを検索すれば、膨大な量のデータを引っ張りだし、関連データから必要な情報を得ることが可能です。しかも無料で。しかしながら、この膨大なデータから必要な情報をピックアップし、検証し、関連性を見出すには専門的な知識と確かな経験が不可欠です。
例えサービス業といえども、人間が生きていく上で、時間や経験はタダではありません。生活していけません。目には見えないのかもしれませんが、お客様に満足してもらうために手間も労力も惜しまずに使っています。
もし何もいわない司法書士事務所があるとすれば、ただ単に大目に見ているだけです。当たり前の行為ではありません。どうか、相手の身になって考えてもらえると幸いです。