Glary Utilities を無料でプロ版にアップグレードする。

Glary Utilities。ものぐさな性格の私が Windows をメンテナンスする際に昔からお世話になっているフリーソフトです。無料とは思えないほど高機能で、日本語にもローカライズされているし、とても重宝しています。

しかしながら、唯一の難点が。

それはアップデートの更新が多すぎるということ。ソフトを起動するたびに自動アップデートで追加されていくのであれば問題ありませんが、フリー版はアップデートがあるたびにインストールし直さないといけない。。

(プロ版であれば自動で追加されるみたい)

まあ、そんなに手間な作業でもないし無料だし仕方がないとかなーと長いこと思っていましたが、無料でプロ版へとアップグレードできる情報があったので紹介します。

(Glary Utilities のダウンロードはこちらから。インストールの方法は省略。St Patrick’s Day からだいぶ日が経っているので、いつまで使える情報かは不明です)

Glary Utilities Proに無料でアップグレード

 

まず、Glary Utilities を起動したら「概要」をクリック。次に「今すぐアップグレード」をクリックしてください。

Glary Utilities ライセンスマネージャ

 

するとライセンスマネージャが表示されるので、あなたの名前に「EaseUS Users」ライセンスコードに「3788-61679-58234-2362」と入力し、今すぐ有効にするだけでオッケーです。

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追加

 

 

Glary Utilitiesランチャーのカスタマイズソフトウェアのアップデート通知が煩わしかったんですが、右下の矢印ボタンをクリックすると下にあるランチャーをドラックアンドドロップでカスタマイズできるんですね。自動メンテナンスも便利そう。

 

 

 

iPhoneでコンビニ交付の偽造防止検出画像を確認したい。

昨日、コンビニ交付証明書の裏面にあるスクランブルを解除するための PDF 読み込みを iPhone のアプリで行うエントリーを書きましたが、はい、ここからはチャレンジです(笑)

前述したとおり、コンビニ交付された証明書に偽造、変造、改ざんがないことを確認する方法は 3 つあります。けん制文字やスクランブル解除については手持ちの駒でどうにかなりますが、偽造防止検出画像については DIGITAL COWBOY DC-NCR13U か FIRSTEC FT-DR ZERO を購入しないと確認できないっぽい。

ポチッと購入するのは簡単ですが、やっぱり「 iPhone だけでサササーッとできたらなー」という物臭ワード(笑)てなわけで調べてみましたよ。これがいばらの道になるとも知らずに。

偽造防止検出画像とは?

まずは情報を整理。コンビニ交付のサイトによると「目視で確認できる画像(可視画像)に加え、可視画像の裏に隠れている画像(潜像画像)が印刷されていて、特殊な画像確認器具を利用することで、潜像画像を確認することができる」そうです。

この特殊な画像確認器具というのが上記の DC-NCR13U や FT-DR ZERO になります。これらの機器が何かというと、目に見えない近赤外線を利用することによって暗い場所でも対象物を撮影することができる機器。スナイパーが使う暗視スコープや子守りのためのナイトビジョンも同じ原理のよう。

で、iPhoneでも使っている人はいないかなーと Google 先生に伺ってみるといくつかの情報がヒットしました。

そして、いばらの道へ

なるほど、要するに IR フィルターを iPhone のフロントカメラ(前面)に装着すれば誰でも簡単に赤外線撮影が可能ということか。購入のため近場のカメラ屋さんに足を運ぶと、取り扱いはナシ。赤外線フィルターの原理的にはカラーセロファンでも似たような効果が得られますよ。という情報を得ました。

試しにカラーセロファンをフロントカメラとリアカメラに装着し、iPhone からテレビリモコンの送受信を見るとリアカメラでは写らない光がフロントカメラで捉えることができています。

うーん、いい感じ。ゴールは近いぞ。というか、レンズを赤色にするだけでいいのであれば(確認の度にテープを貼るのはみっともないので)アプリでいいのかも。

カラーフィルター付きの iPhone アプリを購入したみた

怪しげなアプリが多々あるなかでも使えそうな Night Eyes というアプリを購入。リアカメラとフロントカメラが使えてカラーフィルター効果も追加できる、私が必要だろうと思っていた機能を全て兼ね備えている優れものです。

しかし、フロントカメラでリモコンの送受信部の光は確認できますが、肝心の偽造防止検出画像が見えない…。IR フィルターを数種類購入してみて試してみてもやっぱり確認できない…。やっぱり赤外線ライトが必要なのか。

赤外線 LED ライトを購入

沖縄電子でパーツを購入して作ろうかとも思いましたが、取り寄せが必要(もちろん電子工作の知識も技術もありません)ということで、仕方なく赤外線 LED ライトを購入してみました。屋外での利用も懸念して持ち運びが可能な懐中電灯タイプ。

照射してみるのですが、カラーセロファンはもちろん、Night Eyes でも確認できず。IR フィルターも装着してはみましたが困ったことにリアカメラなので対象物がとても捉えづらいというオマケ付き。

だめだこりゃあ、つかえねえ。。。

AirPlay ミラーリングでMac上にiPhoneの画面が!

心が折れかけていたそのとき、思い出したのが AirPlay ミラーリングの存在でした。Apple TV は持ってないけど軽い気持ちで検索。そして、見つけたのが Reflector という神アプリケーション。このアプリケーションを使えば、1日10分間だけではありますが、無料で AirPlay ミラーリングを利用することができます。ありがたいことに Mac 版と Windows 版の両方が用意されています

感謝感謝。(試していませんが、AirServer という類似アプリもあるようです。)

そしてゴールが

iPhoneで撮影した偽造防止検出画像の潜像画像潜像画像なんて本当はないんじゃないかと疑ったこともありました。しかし、ついにその姿を確認することができたのです。わかりづらいかもしれませんが、白枠のなかに「証」がうっすらあります。光源との相性のせいかフィルターは 76nm がわかりやすかったです。

本来の目的だと撮影がメインではないので AirPlay ミラーリングで位置を修正し、ライトを照らしながら左右に振るとその存在は確認しやすいです。が、これだと既製品をポチッと購入する方が楽。ハードルがものすごく高いですよね。

調べてみて感じたこと

あーでもない、こーでもないと原因を探りつつ検証してみて感じたのですが、この偽造防止検出画像は本当に必要なのでしょうか。それくらい微妙感が漂う確認方法です。

誰でも簡単に偽造、変造、改ざんがないことを確認できるスクランブル解除のためのスマートフォンアプリを開発リリースし、コンビニ交付時には「けん制文字が表示されていたら再交付してください」と注意を促す方が親切なような気がします。

 まとめ

だいぶ長くなりましたが、わかりやすく書くと、偽造防止検出画像の潜像画像を確認するには IR カットフィルムが入っていないカメラ(主に Web カメラ)と IR フィルター、赤外線を照射するライトが必要。おそらく高出力タイプがいいと思います。

なお、ネット上には赤外線ライトの販売サイトもありますが、怪しげな商品(使用方法によって)には違いないのでリンクは省略しました。ご了承ください。

 

 

JSignPDFを使ってPDFに無料で電子署名する。

昨日、Creative Cloud の話を書いたあとではありますが。

電子署名する方法は Acrobat だけじゃない!

今まで電子定款の PDF に電子署名する方法は Acrobat にプラグインをインストールする方法しかないと思い込んで諦めていました。業務で何度も使用するとは言っても、やはり高額な Adobe Acrobat。比較的安価な SkyPDF もありますが、それでも料金は発生するわけで。

ネット検索でも法律相談でもテレビ視聴でも。無料でサービスを提供することには理由があります。また、サービスに見合った対価を支払うということは「損」ではありません。なので私は無料だからベストだとは全く思いません。しかしながら、キャン事務所で使っている Acrobat では Mac から電子署名できない(電子署名は Windows 版のみ)のが一番の悩みのタネ。

ということで調べてみると、、、JSignPDF という便利そうなフリーソフトがあるではないですか!!Windowsはもちろん、Macintosh、Linuxにも対応しています。しかも日本語にもローカライズされているとな!早速試してみよう!

Windows 7 に JSignPDF 1.4.4 をインストール

英文なので詳しくはわかりませんが、元々は JavaScript というプログラム言語を使った OpenOffice.org のための機能拡張だったようで。oxt ファイルもありましたが、とりあえず Windows 用の最新版 JSignPdf_setup_1.4.4_wjre.exe をダウンロード

インストール方法は割愛します(笑)インストーラーを起動し、ラジオボタンを Accept に変更すればあとは流れのまま。

PDFとして直接エクスポート電子署名する前に電子署名をする PDF を予め準備してください。Word 文書を PDF にする方法はたくさん方法がありますので、各自で調べてみてください。キャン事務所では LibreOffice のツールバーにある「PDFとして直接エクスポート」のアイコンをクリックしました。

PDFに電子署名してみよう!

まずは Windows 版の使用方法から。日本司法書士会連合会の提供する電子証明書利用ツールを起動し、電子証明書が使えるようにしておきます(一応)

JSignPDF (version1.4.4)JSignPDF を立ち上げ、キーストアタイプを「PKCS12」に。参照ボタンからキーストアファイルを Gidtool のcertフォルダにある電子証明書を選択。電子署名する入力ファイル PDF を選択し、電子署名後に書き出すファイル名を出力欄に保存。ファイル名は日本語でも特に問題ないようです。 可視署名設定

可視署名をするにチェックを入れ、設定ボタンをクリック。職印のJPEGデータを読み込みます。あとで感じたのですが、このJPEG印影画像はイメージ項目ではなく背景イメージ項目に設定し、署名のフォントサイズを10.0からできるだけ小さい値にした方が見栄えはいいですね。 位置の確認位置の確認をクリックするとマウス操作で任意の場所に電子署名を付与することが可能です。設定が全て完了したら「Sign It」をクリック。

JSignPDF出力コンソールJSignPdf 出力コンソールに「Finished: Signature succesfully created.」と表示されれば電子署名はオッケーです。Windows XP でも同様に使うことができました。

今のところ Acrobat の製品版をダウンロード購入できますが、もし近い将来 Acrobat が年間プランに変更になるんだとしたらこれに変えてもいいかもしれないな。

参考までに

電子署名の規格については登記・供託オンライン申請システムにあるお取扱い可能な電子署名付きPDFファイルのページを参考にしてください。

 

 

追加

JsignPDFは公的個人認証サービスの拡張子が対応されてないため残念ながら使えないようです。変換できないか調べてみましたがよくわからず。。

 

アップデートした申請用総合ソフトを以前のバージョンに戻す。

申請用総合ソフト 2.6A から 2.7A へアップデートするとトラブルが発生するという事務所が多いようですね。その原因がパソコンのセッティングだった場合、根本的な解決にはならないと思いますが、一時的な回避方法としてアップデートしたバージョンを以前の状態へと戻してみましょう。

注意:新規でインストールした申請用総合ソフトのバージョンをダウングレードすることはできません。

プログラムの追加と削除から申請用総合ソフトを変更と削除する
方法は簡単です。コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から申請用総合ソフトの変更と削除ボタンを押すだけです。(Windows 7の場合はプログラムのアンインストールから)

申請用総合ソフトの保守しばらくすると申請用総合ソフトの保守という画面が表示されるので「アプリケーションを以前の状態に復元します。」がチェックされていることを確認してOKボタンを。

アプリケーションは復元されましたアプリケーションは復元されましたというウィンドウが表示されればダウングレード成功です。

申請用総合ソフトバージョン情報(2.6A)申請用総合ソフトを起動し、バージョン情報を確認すると2.6A(2.6.1.35)になっています。

ちなみに、この方法は1度までしか申請用総合ソフトの更新履歴を遡ることができないようです。

しばらく様子を見てソフトが安定(またはパソコンのセッティングの見直し)してきたら ShinseiyoSogoSoft フォルダをバックアップし、同じ方法から申請用総合ソフトを削除 →新規インストールした方がいいかも。

 

 

 

Acrobatに電子証明書をインストールする。

つづき。パソコンに取込んだ電子証明書をAcrobatにインストールします。途中までは前回の記事を参考にしてください。

証明書ストア管理ツール証明書ストア管理ツールでPKCS#12形式証明書をインストールする際に予め電子証明書利用ツールを起動しておいてください。追加する証明書のパスワードは電子証明書(の写し)のPINコードです。

注意点としては、、certフォルダのなかにある電子証明書をインストールすると、作成したPDFに電子証明するためには利用ツールを起動して電子証明書を指定しないといけません。セキュアタイプなので。

もし、利用ツールを起動するのが面倒だ!同じパスワードを何度も入力するのが煩わしい!という方は安全な場所にコピーした電子証明書(の写し)をインストールしてください。

複雑すぎて頭の中を整理するのも一苦労。勘違いもあると思うので参考程度に。Windows 8リリース目前に控えたPDF署名プラグインの64bit版の対応、お疲れさまです。

 

追加:この方法で押印したで電子署名は残念ながら法務局で通りませんでした。現在、原因を調査中Adobe Acrobatの設定が不足してました。

 

 

司法書士電子証明書をセッティングする。

Windows 8のリリースも目前と噂されるなか、喜屋武事務所でもWindows 7を導入するべく重い腰をあげることになりました。司法書士事務所には欠かせないのが電子証明書。

ICカードを利用した電子証明書に変わる物として、その導入までには紆余曲折ありましたが、現在は通常タイプと呼ばれる電子証明書ダウンロード専用ツールと利用ツールが入ったセキュアタイプの2種類が用意されています。

ダウンロード専用ツールは電子証明書を新規でダウンロードする方で自由にデータを扱いたい司法書士のみがインストールするソフトなので既にダウンロードしている喜屋武事務所ではセキュアタイプをインストール。

新しいバージョンがリリースされていたのは知っていましたが、一から設定するのは面倒だったので以前のバージョンを継続して使っていました。新しいセキュアタイプでは取込んだ電子証明書を必要に応じてオンオフ(表示と非表示)ができるスイッチがあるので以前のバージョンよりは安心感と安定感が増している印象です。

が、ちょっと把握しづらかったこともあるので補足の意味を込めてオススメのセッティング方法を紹介したいと思います。

電子証明書ダウンロードツールまずは、以前USBに保存した電子証明書(の原本)を使ってパソコン内に電子証明書(の写し)を取込みます。

暗号化情報電子証明書のニックネームをローマ字で入力し、参照ボタンからp12の原本が保存されているUSBドライブを探して指定。つぎに作業フォルダと利用開始パスワードを指定します。作業フォルダは任意の場所でオッケーだと思いますが、ここではGidtoolの下階層に新しくフォルダを作成しました。特に深い意味はありませんが、certというフォルダを作成しました。(C:¥Shiho-shoshi¥Gidtool¥cert)

PINコードの変更続いて、PINコードの変更。セコムトラストシステムズから送られてきたPINコードを古いPINコード欄に入力し、新しいPINコードを入力。このPINコードが司法書士電子証明書を利用する際のパスワードになります、、よね??利用開始パスワードと同じキーワードだとパスワードをたくさん覚えなくていいので使い勝手がいいです。

設定はこれだけ。電子証明書を使用する際に利用ツールを起動して利用開始のボタンを押し、利用開始パスワードを入力すると先ほど作成したcertフォルダのなかに電子証明書(写し)が表示されます。その状態でこの電子証明書を安全な別の場所にコピーすると利用ツールと利用開始パスワードは必要ありません…。

つまり、ダウンロード専用ツールは要ら…ごにょごにょごにょ(笑)

 

 

 

文書作成のソフトが無料でゲットできます。

法務局へ登記申請するための文書を作成する司法書士事務所には欠く事のできないOffice。オンラインから電子申請することも可能ですが、書面申請もまだまだ必要です。

Officeといえば、パソコンを購入したらいつの間にかインストールされているMicrosoft Officeのことでしょ?と思っている方も多いかもしれません。気がつけばいつの間にかパソコンの中にあるので、OSに付属しているソフトウェアと勘違いしがちですが、実は結構いいお値段するんです。

事務所に3台のパソコンあれば、3枚のインストールディスクを購入しなければなりません。複数ライセンスを購入するという手もありますが、所内のパソコン全てが同じスペック(動かないこともある)とも限らない。どちらにしても高い。

そこで、喜屋武事務所ではMicrosoft Officeと同じように使える無料のオフィスとしても有名なOpenOffice.orgから派生したLibreOfficeの導入を目下検討中。Microsoft Officeで作成したワードのファイルも開きますし、Windows版、Mac版、Linux版を提供しているというのも大きな魅力の一つ。

が、たまに今まで作成したワードファイルを開くと文字化けすることがあるのが唯一の難点か。拡張子が.docのMS Word 97形式で保存するんじゃなくて、全てODF形式(.odt)に統一したら文字化けはしないかな?事務所以外とデータのやり取りをすることも殆どないので、特に不都合もないはずだけど、、、悩むね。

 

ちなみに、Google Docsという選択肢もありますが、こちらはオフラインでは使えないのでアウト(笑)

Firefoxがもっさりしてきたなと感じたらこれ!

SpeedyFox for Mac

私はMac版しか使ったことがありませんが。いつまで使えるかはわかりませんが。Firefoxが重くなってきたなー、鈍くなってきたなーと感じたら試してみてください。高速化され、とても幸せな気分になります(笑)

 

Macintoshユーザはこちらも試してみてください。

 

 

Gidtoolのcertフォルダへ簡単にアクセスする方法。

Gidtoolを金庫の代わりとして利用したいのであれば、そのまま知らない方が無難だとは思いますが、どーーーしてもcertフォルダの中身が見たくて見たくて仕方がないという方は以下の方法でアクセスしてみてください。Windowsをセーフモードで起動して…とか、アクセス権を取得して…といったパソコンの専門知識や特殊な方法を用いる必要は全くありませんので(笑)※以下はWindows XP Home Editonでの作業

Gidtool

まず、C:¥Shiho-shoshi¥Gidtoolへアクセスし、右クリックからcertフォルダのプロパティを表示→共有タブをクリック

ネットワーク上でこのフォルダを共有する

次に、ネットワーク上での共有とセキュリティ設定の項目にある「ネットワーク上でこのフォルダを共有する(S)」のラジオボタンにチェックを入れ、適用ボタンを押してください。

certを共有しようとしているときにエラーが発生しました

すると、「certを共有しようとしているときにエラーが発生しました。アクセスが拒否されました。今回は共有リソースは作成されませんでした。」というウィンドウが現れますが、気にせずにOKボタンを。

で、certフォルダへ再度アクセスしてみると、、な、、な、、なんと!!certフォルダのなかにはダウンロードツールでPINコードを変更した電子証明書の写しがあるではありませんかーーー(笑)私も驚きましたが、たったこれだけの操作で誰でも簡単にcertフォルダへアクセスすることができます。
certフォルダを共有

もし、アクセスできないように再度気休めのカギをかけたい場合は上記の方法を2回(プロパティを開き、ネットワーク上でこのフォルダを共有するのラジオボタンを2回クリックし、適用ボタン)繰り返してください。一度共有を示す右手を表示させた後に共有を解除するという意味です。

なお、カギが開いた状態であれば「ICカードで署名…」ボタンからだけでなく「ファイルで署名…」ボタンからの署名付与も可能です。

アクセスが拒否されました

このcertフォルダのなかにある電子証明書の写し(拡張子が.p12のファイル)をパソコン上の別の場所や外部メディアにコピーし、電子証明書ダウンロードツール/電子申請ツール、及び隠れアカウントを削除するのもアリですし、そのまま置いて電子証明書を自己管理するのも一つの方法です。こういう方法もあるということを知っておくだけで使い勝手はかなり変わってくると思います。ご検討ください。

 

ただ、これは金庫というよりはノックをすれば誰にでも開くドア付きの箱と呼んだ方がピッタリかもしれません(失笑)たしか、、既にインストールしたダウンロードツールにはネット経由で自動アップデートする機能は付属してなかったような??というか、こんなソフトで本当に大丈夫ですかね??

私は現状を把握しているのでとても都合がいいですが、知らない司法書士事務所は大変そう。

 

追加

この情報は電子証明書ダウンロードツール/電子証明書利用ツール バージョン1.10での方法です。よりセキュリティが強化されたバージョン2.00と申請用総合ソフト(2.7A)のバッティングのため申請用総合ソフトから電子署名できない方はアップデートされるまで以下の方法から電子証明書を任意の場所へコピーし、利用してみてください。

 司法書士電子証明書をセッティングする。