登記情報提供システムの利用は平成24年2月20日から。

更新後の登記情報提供サービストップページ

登記情報提供システムの更新に係るFAQについて

平成23年10月28日(金)及び11月2日(水),法務省で開催した「登記情報提供システムの更新に係る説明会」における質疑応答等を基に作成したFAQを次のとおり掲示いたします。
なお,今後,詳しい操作方法等について,登記情報提供サービスのホームページにおいて,公開する予定です。

登記情報提供システムの更新に伴う変更点について(お知らせ)

 

登記情報提供サービスは平成24年2月17日の18時にサービスを停止し、平成24年2月20日の8時半から登記情報提供システムが運用開始されるそうです。上記のFAQを一通り読んで、個人的に気になったのは以下の点。

 

12桁以上14桁以下のパスワードパスワードの有効期間は90日パスワードの定期的変更過去3世代前までの同じパスワードは使用できないという仕様はかなり面倒くさいなぁ…。業務で毎日利用する必要がある司法書士事務所はともかく、そうでない小規模の不動産業や個人ユーザはパスワードを管理する煩わしさから徐々に離れていきそうな予感。それとも…郵送も対応可能なかんたん証明書請求へと流れて欲しいのかな??

ちなみに、過去3世代前ということは…パスワードは3つ必要なんですかね?それとも4つ?詳細はわかりませんが、事実が判明する273日後(11月19日)までは、パスワード用の3文字キーワードを4つ考えて、その順番を90日毎に入れ替えるという方法で回避してみます。3つであれば、4文字キーワードを3つに変更する予定。ロックのことを懸念すると、覚えるキーワードはより少ない方が助かりますから(笑)

 

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登記情報提供サービスに係る調査について。

利用者アンケート

民事局のサイトには記載されていませんが、法務省が登記情報提供サービスのアンケートを募集しています。なお、登記情報提供サービスの在り方を検討するための基礎資料とすることが目的であり、当該業務を行う団体を募集するものではありませんということですので、ご注意を。

  • 登記情報提供サービスに係る調査について

リンク先のアンケートAは指定法人として登記情報提供業務を行うことに関心のある法人向け。アンケートBは登記情報提供サービスを利用するユーザ向けとなっています。

告知のやり方、募集方法の選択とデータの回収方法などなど。突っ込みどころはたくさんありますが、時代に即してないというか効率が悪いというか。やろうとする方向が明後日を向いているなーと感じずにはいられません。受け手が自由に改変できるデータを集めて意見を募集って一体?

私の使っているMacintoshではダウンロードしたExcelファイルのレイアウトがかなり崩れたので、見やすいように修正を加えてPDFに変換してみました。アンケートに記入後、民事第二課へFAXしたらいいの…かな?笑。募集期間は12月28日まで!

作成されたデータの中身を見たら、相手には何が見えて、何を考え、何がしたいのか大雑把ではありますけど伝わってきますね。Excelから必要なデータだけを引っ張りだしてまとめる作業とか面倒くさそう(笑)

 


登記情報提供サービスより利用者情報確認のお知らせ。

登記情報提供サービスからのお知らせを見て、久しぶりに利用者情報を確認しました(笑)

 

登記情報提供システムの利用者情報の確認について(お知らせ)から抜粋

システムの更新に当たり,現在,当協会において,利用者情報等の確認作業を行っております。
ついては,ご利用いただいております皆様(一時利用者様を除く。)におかれましても,登録されている利用者情報につき,改めて正確にご入力されている か,内容の確認を行っていただき,正確に登録されていない場合は,登録内容の修正を行っていただきますようお願いいたします。
また,これから新規登録を予定されている個人利用者の方々は,電話番号及びメールアドレスにつきまして,必ず指定されている半角英数字での入力をお願い申し上げます。

 

ちなみに、登記情報提供サービスはパスワード入力を3回ミスするとIDがロックされる仕様なので、パソコンのオートコンプリート機能に頼るのではなく、これを機会にパスワードを見直してみるのもいいかもしれません。

もし、IDがロックされた場合は「財団法人 民事法務協会 登記情報提供センター室」へ電話し、エラーコードの「T001」を口頭で伝えてロックを解除してもらいましょう。

 

 

オンライン申請にまつわる不思議な関係。

法務省がオンライン申請システムから登記・供託オンライン申請システムへと移行したときも感じた素朴な疑問と違和感。インターネットを介した法務省のシステムを無料で利用させてもらっていると、理解しづらい不思議なことがたくさんあります。

 

新登記情報提供システムは、現行の簡単請求システムと一体化されるのものと考えていたが、法務省は、2系統のシステムで登記情報を提供するようだ。

二つのシステムの違いは、オンラインで請求された情報をオンラインで提供するか、書面の証明書として提供するかだけで、システムの主たる部分である物件を特定するための検索システムは同じもので運用することができるので、2系統のシステムを運用する必然性はない。

法務省は、現行登記情報提供サービスの運用を民事法務協会に委託し、平成22年の実績で、約11億5600万円の手数料を支払っている
新登記情報提供システムの運用も民事法務協会に運用委託された場合、毎年10億円以上の手数料を支払い続けることになるので、利用者の利便性と、無駄な手数料の節減のために、両システムを統一すべきである。

 

登記情報提供サービスについての記事(http://blog.goo.ne.jp/nnn_go/e/fb59df58fd0635ce7a255853b6d61e34
に関して、登記・供託オンライン申請システム操作サポートデスクに要望したら、次のような回答があった。

【登記・供託オンライン申請システム操作サポートデスクからの回答】
お問い合わせにつきまして回答します。
このたびのお問い合わせは「登記情報提供サービス」についての内容ということでよろしいでしょうか。
誠に恐れ入りますが,「登記情報提供サービス」は「登記・供託オンライン申請システム」とは異なるサービスですので,問い合わせ窓口が異なっております。
「登記情報提供サービス」をご利用の場合は,お手数ですが,登記情報提供サービスのお問い合わせ先へご確認くださいますようお願いいたします。

現行の登記情報提供サービスは、民事法務協会が提供していますが、法務省民事局総務課 登記情報センター室は、新登記情報提供システムの更新に係る説明会を予定しています。

登記情報提供システムの更新に係る説明会の開催について(お知らせ)
平成23年8月1日 法務省民事局総務課 登記情報センター室
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji01_00027.html

新登記情報提供システムは、登記・供託オンライン申請システムの一部として、法務省の登記情報センター室が開発しているのではないですか?

本当は、民事法務協会が、法務省民事局総務課 登記情報センター室にやらせているってことですか?

 

えと、文言があれもこれも似すぎていて分かりづらいので、ちょっとわかりやすくまとめると…

  • 現在使ってる「登記情報提供サービス」は、来年の2月20日から「登記情報提供システム」という名称に変更される。
  • 法務省は登記情報提供サービスの委託料として民事法務協会へ約11億5600万円を支払った(平成22年)。
  • 登記・供託オンライン申請システムと登記情報提供サービスの問い合わせ窓口は異なる。
  • 登記・供託オンライン申請システムは登記情報提供サービスの物件検索システムを流用している。
  • 登記情報提供システムの説明会は法務省民事局総務課登記情報センター室で行う。

って感じでしょうか??臭い物にフタ(もしくは開発費を捻出するため?)をするようにしか見えない移行と、ネーミングのわかりづらさ、その効率の悪さは、言葉は悪いですが小学生でも理解できるはず。あいだに仲介が入ると値段が上がるのは価格破壊が当たり前の現在では一般常識です。かつ、億単位のお金があればもっと使い勝手の良い(ユーザが労せずオンライン申請へと切り替えられる)システムを提供できそうな気がしてなりません。

法務局との委託契約ってことは民事法務協会は仕入れナシ(お金をもらって)で儲けられるのかー。なんとも羨ましい商売ですこと(笑)

 

 

法務省、法務局のホームページ更新情報。

法務省や法務局の動向をサイトへとその都度アクセスし、チェックしにいくのは面倒という方にオススメなのが、法務省ホームページ更新情報(check_moj)というツイッターアカウント。このアカウントをフォローすれば、更新情報がタイムラインへ流れてきます。

もし、ツイッターをやってないという方は、法なびが運営している官公庁サイト更新情報の法務省ホームページ新着・更新情報のフィードをRSSリーダに登録してください。

法務局、登記情報提供サービス、登記ねっと 供託ねっとの更新情報だけでオッケーという方は以下のサイトから同様に登録してください。こんな便利なツールは使わないと損ですよ〜!

 

登記情報提供サービスとWindows 7。

あらら、Javaが暴走するのか…。喜屋武事務所がウィンドウズ 7へ移行するのは登記情報提供サービスのリニューアルを様子見してからですかね…。

法務省の登記情報提供サービスをいかにwindows7で使うか(抄録)

法務省のwebの役人仕事のせいで困っている人をすくうべく,先ほどまで「法務省の登記情報提供サービスをいかにwindows7で使うか」を詳細に書いていたのだが,Javaが暴走してブラウザが落ちたので,全部消えてしまった。

 

平成24年から登記情報提供サービスがリニューアルされます。

日進月歩のIT技術。日々更新されています。ついに?とうとう?やっと?来年の2月より登記情報提供サービスからJREが廃止され、PDFをダウンロードするシステムへと移行するそうです(笑)

登記情報提供サービス更新で実施予定の主な機能

Macユーザの私としては「利用者PCの環境に依存しないサービス提供」というのがとても嬉しいです。けど…まあ、色んなOSがあって、色んなブラウザが利用されている今の時代であれば極めて当たり前のお話ですね。

オンライン申請も是非とも検討してもらいたいです。

参考リンク

 

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Macから登記情報提供サービスを利用する。

登記情報提供サービス

外郭団体だからでしょうか。Windowsの(IE)利用を主軸としているサービスのなかで、登記事項を確認することができる「登記情報提供サービス」だけは以前、Macintoshからの利用も対応していたんですよねー。偉い人にMacユーザがいたのかな?

現在は残念ながらWindowsのみ(笑)なんですが、私の環境(Mac OS 10.6.8 Firefox 5.0.1)でも利用可能です。とは言っても、かなりレイアウトが崩れてますが。。ちなみに、SafariとGoogle Chromeはアウト。

 

 

 

登記情報提供サービス。

かつて、登記簿がバインダーで綴られていた頃、法務局では登記簿を閲覧することができました。しかし、登記簿の情報はコンピュータ化されたため閉鎖された登記簿を除いて閲覧ができなくなっています。

閲覧に変わるサービスが「要約書」というサービスだったのですが、登記事項証明書の手数料を考えると少々割高感は否めません。そこで、(財)民事法務協会の提供する「登記情報提供サービス」というサイト。わかりやすくいいますと、インターネットでの登記簿の閲覧です。

日ごとに変化している登記。一分一秒を争うこともあり、登記をするさいは事前の確認作業が不可欠です。そんな私たち司法書士の強い味方。ですが、あくまでチェックするためのもので、法務局の認証はありません。登記申請には利用できませんので悪しからず。