振り分けソフトClassiNyでShinseiyoSogoSoft.lockを削除する!

申請用総合ソフトを複数のパソコンから共同利用している場合、同時に「SinseiyoSogoSoft」へアクセスすると「ShinseiyoSogoSoft.lock」という二重起動防止のためのファイルができます。これは外部からの不正なアクセスに対する策だとは思いますが、同時に利用できると作業量が倍以上に増えるので便利だのになぁ…と思うこともしばしば。

で、調べてみると、そのデータをClassiNy という振り分けソフトを使えば自動削除できる(複数からのアクセスが可能になる)ようです。生憎とNASは準備できなかったのですが、以下のブログを参考に現状のままチャレンジしてみました。

そして、当然の如くキャン事務所では以下で紹介する方法の関してのトラブルは一切の責任を負いません。負いたくありません(笑)一切の質問も受付けません。全て自己責任でお願いします。

新オンラインシステムでネットワーク利用不動産登記オンライン申請まとめ

 

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オンライン申請用のデータは半角英数を使用するクセを。

【重要】申請用総合ソフト(2.0A)における外字イメージファイルのプレビューに失敗する事象について
ビットマップ形式の外字イメージファイルを挿入した場合,ファイル名に全角の文字を使用していると,挿入したファイルのプレビューに失敗する事象が発生しています。

 

たしか私の記憶では…初期の法務省オンライン申請システムで電子公証手続のための電子定款PDFを公証人役場へ送信する際、ファイル名や指定するフォルダ名に全角文字を使用しているとエラーになった覚えがあります。

のちに改善されて全角文字(日本語も含む)を使っても指定、送信できるようにアップデートされました(?)が、それからというもの相手の環境が把握できない第三者へファイルを送信する場合は、ファイル名には日本語ではなく、できるだけ把握確認しやすい日付や任意の文字を半角英数字で記述するように心がけています。

パソコンは英数字で動作しているので、別に謝らなくてもいいと思うけど(笑)原因を知っていたら対応は可能なので、ファイル名を日本語から半角英数字にリネームして再度アップロードすればいいだけの話。

 

 

 

64bit版のWindows 7で電子署名する方法?

電子署名できない問題の解決方法井の中の蛙 goo

Windows7(64bit)で、電子署名できない問題の解決方法。

C:/Program Files(x86)/Common Files/ の 「e-gov_app」(フォルダ)を
C:/Program Files/Common Files/ にコピーすれば電子署名できるらしい。

変更前 C:/Program Files/Common Files/
変更後 C:/Program Files/Common Files/e-gov_app/

 

昨日の投稿から一夜明けて、回避方法が紹介されています。Windows 7をまだ準備していないので検証はできませんが、備忘録として。試してみる方は自己責任でどうぞ(笑)

 

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64bit対応の申請用総合ソフトでは電子署名不可!

  • 64bit版システムで日司連カードの電子署名できず。(いなかの司法書士)

試用版でおきていた、日司連のICカードでの署名失敗は、新バージョンでも同様で、署名しようとすると、カードの初期化が全くできません。
したがって、このままでは64bitパソコンのは登記申請は不可能だということが判りました。

プログラムファイルを操作すれば電子署名できるらしいが、ファイル操作に失敗したら、パソコンが正常に作動しなくなる可能性もある。

あらら(笑)

64bit版の申請用総合ソフトは32bit版をエミュレート。

Windows7-64bit対応申請ソフトの動作確認(いなかの司法書士)

メインプログラムであるShinseiyoSogoSoftTrial.exeのManifestを見てみると、使用CPUは、X86とあってX64となっていなかった。
結局、このソフトは64BitCPUのX64上に構成されたX86エミュレーションモード、WOW64(Windows On Windows64)で動作しているらしい。
そこで、ソフトが動作中にタスクマネージャで調べてみると、やはりこのファイル名の末尾に*32とあって、32bit用プログラムであることが判った。

 

12月9日に64bit対応の申請用総合ソフトがリリースされるようですが、32bit版の申請用総合ソフトをエミュレートして動いているようです。まあ、32bitで利用したいユーザもいますからね。大は小を兼ねるということか(笑)トライアルだからということではなさそう。とりあえず注意しておきます。

 

 

 

 

64bit版 Windows 7対応、申請用総合ソフトが12/9にリリース。

法務省が提供する電子申請用フリーソフト「申請用総合ソフト」のバージョン2.0Aが12/9にリリースされ、供託手続、成年後見登記手続、電子公証手続の手続追加と64bit版のWindows 7に対応するようです。

喜屋武事務所の年代物のパソコンもそろそろ買い替えどきかな?次はMac miniを導入予定。業務上、インターネットと文書作成がメインなので最速フルスベックなパソコンは特に必要なかったり。近所への買い物にポルシェを使うようなものですから(笑)

 

【重要】申請用総合ソフトのバージョンアップ(1.7A→2.0A)について

12月9日(金)午後10時以降に,申請用総合ソフトを起動すると,最新バージョンの申請用総合ソフト(2.0A)に更新することができます。

バージョン2.0AからWindows 7(64ビット版)のPCに対応します。
既にバージョン1.7A以前の申請用総合ソフトをWindows 7(64ビット版)のPCにインストールしている場合は,申請用総合ソフトを起動することにより,最新のバージョンへアップデートすることができます。

 

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オンライン申請の弊害(銀行)

他府県での状況はどうなのでしょうか?登記・供託オンライン申請システム申請用総合ソフトを利用して、オンライン申請をする際の一番のウイークポイント。抵当権設定や根抵当権設定といった登記には欠く事のできない金融機関との連携があります。

まず、銀行より預かる委任状のひな形には「登記識別情報通知の暗号化および復号化に関する一切の件」という記載がないため、オンライン申請には使えません。加えて、最近では訂正印の押印を渋る金融機関も多いため、オンライン申請から急遽紙申請へと切り替えることもしばしば。

たとえ無事にオンラインで申請できたとしてもまだまだ安心はできません。先日、投稿した那覇の外字問題。銀行側では「ExCar-000C6E1.bmpExChar-000064BB.bmp」を把握できないからとの申し出で、申請用総合ソフトから出力した受付のお知らせ(受領証)に一筆添えるというハプニングが発生しました(笑)

人間がやることなので、支店長の方針や担当者によってもその対応は異なると思いますが…こういった情報を共有する作業って、司法書士事務所の仕事?沖縄県司法書士会の仕事?法務局の仕事?沖縄県銀行協会の仕事?銀行サイドにも業務上の都合があるかもしれませんが、一日も早い相互理解が深まることを願っています。

 

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オンライン申請に不具合があった場合は?

接続不可

これまでに何度かありましたが、申請用総合ソフトはまれにサーバがダウンしたり、接続ができなかったりとシステム障害が生じるようですね。コンピュータの処理上の問題なので、それは別に構わないのですが…一つだけ気になる点が。

どういうことかと申しますと「急ぎの登記申請があったときにオンラインで申請ができない」可能性があるということ。うーん、これはちょっとやっかい…。いつ生じるかも分からない不具合を懸念して、二種類のデータ(オンライン申請と紙申請)を用意しておくのも結構な手間(オンライン申請を利用する意味もなくなる)ですし。

今回の不具合で調べてみると「登記ねっと・供託ねっと」の申請用総合ソフトはシステムに不具合が生じた場合でも,オンライン申請を受け付けることができる受付代行システムを用意しているので特別措置を廃止したと記載してます。しかしながら、申請用総合ソフトにログインできなければ申請すらもできないわけで。

オンライン申請用に作成した持参書類を法務局へ持ち込めば、仮申請として受領し、受付番号を発行してくれればいいのにねーとか無責任なことを思いつつ、万が一に備えて事前に調べておかないと何かがあったときに焦りそう。

追記:登記・供託オンライン申請システムには「受付代行システム」というのがあるそうです。受付代行システムへの切替えには約30分程度の時間を要するそうです。

重要なお知らせ

ちなみに。申請用総合ソフトを起動してみたら何かがおかしい?と感じたら、まずは登記ねっと・供託ねっとの「お知らせ一覧」を確認してください。このお知らせ一覧は申請用総合ソフトへログインすると自動表示される「重要なお知らせ」と同じです。

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申請用総合ソフトで半角スペースを見つける。

法務省が提供する登記申請のためのフリーソフト、申請用総合ソフト。チェック機能があり、ミスがあると黄色く表示されるのでとても便利です。が、一番困るのが「全角以外の文字を含んでいます」というエラー表示。

全角以外の文字を含んでいます

半角英数でデータ処理されるコンピュータで全角文字を使用するからこのようなエラーが返ってくわけですが…その話はさておき。英数や記号だと「目に見える情報」なので、辛うじて全角か半角を判断することも可能だと思います。しかしながら、これが半角スペースだと「目に見えない情報」なので、発見するには知識と経験が必要です(笑)

ネットで調べてみても良いウェブページやブログがヒットしなかったので、この半角スペースの謎(知らない人もいる)を解き明かし、探し出すために一喜一憂し、作業が全く進まなかった司法書士事務所もあるかと思います。そこで、喜屋武事務所では、申請用総合ソフトを使いながら「半角スペースを探す方法」を大公開したいと思います!!

登記すべき事項

今回は、うっかり半角スペースが紛れ込んでしまいそうな商業登記の別紙(登記すべき事項)を例に解説します。まず、エラーがあったページを開いてください。上記の画像を見ても分からないと思いますが、どこかに半角スペースがあります(笑)

次に、この画面を開いたままパソコンのキーボードにあるコントロール(Ctrl)キーを押しながら、Fのボタンを押しましょう。するとパソコン画面に以下の検索ウィンドウが表示されます。

検索画面

「大文字と小文字を区別する(C)」にチェックを入れ、検索窓にマウスを置いてクリック。カーソルがアクティブになったら、キーボードのシフト(Shift)キーを押しながらスペース(Space)キーを一度だけ叩いてください。すると、登記すべき事項に隠れていた半角スペースが黒く表示されるはずです。そこにカーソルを持っていき、バックスペース(BackSpace)キーで削除すればオッケー!

半角スペースの検索

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