登記情報提供サービスのサイトにWebClipを追加するブックマークレット。

登記情報提供サービスと登記・供託オンライン申請システムのサイトを iPhone のホーム画面に追加しておくと、謄本を請求する場合や進捗状況を確認する場合等とても便利です。

しかし、肝心のアイコンがサイトのキャプチャー画面なのでパッと見た印象が分かりづらく少し残念な感じは否めません。かと言って待ってても対応してくれそうにもないので、こちら側からアプローチしてみることに。

専用アプリでアイコンを別途追加したり、Safari で開いたウェブサイトで好きな場所をピンチアウトで拡大し、ホーム画面に追加するとその部分がアイコンになるようですが、問題点もあるのでブックマークレットを使った方法で WebClip を変更します。

使用するコードとブックマークレットの登録方法はこちらを参考に(笑)分かりづらい方は各自で検索してみてください。アイコンを追加するサイトは登記情報提供サービス登記・供託オンライン申請システム証明書復号画像表示システムの3つ。

オリジナルのアイコンを準備してもよかったのですが、使える素材もないのでサイトから拝借します。以下はブックマークレットを登録済みということで話を進めますのでご了承ください。

モバイルブラウザで登記情報提供サービスを表示

まずは以下の URL を予めコピーし、Safari から登記情報提供サービスのサイトにアクセス。下にあるブックマークアイコンから登録済みのブックマークレットを読み込みます。

http://www1.touki.or.jp/favicon.ico

ブックマークレットを起動し、URLを挿入

すると、上記のような画面が表示されるのでアイコン画像 URL の部分にコピーしておいたアドレスをペースト。アイコンの光沢をお好みで選択し、PREVIEW ボタンで確認。

このページをホーム画面に追加

 

NEXT ボタンを押すと「このページを【ホーム画面に追加】」と表示されるので、下中央にあるアイコンからホーム画面に追加をタップ。

名前を変更し、ホームに追加

名前を「お気に入り」から「登記情報」に変更し、追加すれば作業終了となります。名前は全角文字で6文字以内であれば省略されることなく表示されるはずです。

なお、登記・供託オンライン申請システムと証明書復号画像表示システムは以下の URL を登録してください。

登記・供託オンライン申請システム(謄本請求で名前を登録)

https://pbs.twimg.com/profile_images/1552627552/twitter_1-2.jpg

証明書復号画像表示システム(証明書復号で名前を登録)

https://cdid.lg-waps.jp/ic-decryptsv/pages/PCWAD001.png

WebClipを追加できました

証明書復号画像表示システムは現在のところ iPhone では使用できませんが、 近い将来カメラの解像度が向上することを期待して追加しておきます。カメラの解像度が向上することを期待しています。大切なことなので2度書きました(笑)

もし、オリジナルの WebClip に差し替えたいのであれば上記のサイトを参考に SugarSync や Dropbox に保存し、URL をペーストすればオッケーです。

 

そう、欲しかったものはこんなもの。

だいぶ日が経ちましたが、あけましておめでとうございます。今年最初の投稿です。

おもしろいものを見つけたよ

調べものをしていたら業務に役立ちそうな面白いものを見つけたのですが、Twitter や Facebook からのつぶやきだけでは見逃されてしまいそうでもったいないので、個人的な備忘録を兼ねてブログに掲載してみます。

iPhone で偽造防止検出画像を確認するのはハードルが高すぎた

南風原町がコンビニ交付を開始するにあたって、コンビニ交付の住民票について調べました。iPhone から偽造防止検出画像を確認する方法を試行錯誤し、私なりの成果は得ましたが、準備するものが多すぎてハードルが高くなってしまったのも正直なところありました。

しかし、これさえあれば iPhone やスマートフォンで気軽に確認できるようになるかも。そのアイテムの名前は SnooperscopeKIckStarter から始まったこのアイデアは商品化に向けて動き出し、今年の7月に発売予定だそうです。
[vimeo http://vimeo.com/77995165]

これで夜の撮影もバッチリ!スマートフォン用暗視カメラ「Snooperscope」

3千円くらいで買えたらベストだけど

コンビニ交付の住民票を出されたら Snooperscope をパッと起動して iPhone でパッと確認する。そうそう、私がイメージしていたのはこんな感じ。ですが、赤外線 LED の明るさにもよるので実際にどれくらい使える代物かはわかりません。あとは価格だなー。。

 

探せば他にもあるよ

ナイトビジョンを搭載した IZON View という商品や IP カメラの類いもあるようですがやっぱり価格帯が難点ですね。

 

iOS 7に最適化した司法書士のための壁紙。

司法書士向けiPhone 5sの壁紙私もついに iPhone 5s の仲間入り。iPhone の iOS をバージョンアップしてからというもの壁紙が拡大されて間が抜けた感じになっていたので前回アップロードした壁紙を修正しました。

アクセシビリティの視覚効果を減らすをオンにしてもオッケーとのことですが好みじゃないですね。お気軽にどうぞ。

 

 

iPhoneでコンビニ交付の偽造防止検出画像を確認したい。

昨日、コンビニ交付証明書の裏面にあるスクランブルを解除するための PDF 読み込みを iPhone のアプリで行うエントリーを書きましたが、はい、ここからはチャレンジです(笑)

前述したとおり、コンビニ交付された証明書に偽造、変造、改ざんがないことを確認する方法は 3 つあります。けん制文字やスクランブル解除については手持ちの駒でどうにかなりますが、偽造防止検出画像については DIGITAL COWBOY DC-NCR13U か FIRSTEC FT-DR ZERO を購入しないと確認できないっぽい。

ポチッと購入するのは簡単ですが、やっぱり「 iPhone だけでサササーッとできたらなー」という物臭ワード(笑)てなわけで調べてみましたよ。これがいばらの道になるとも知らずに。

偽造防止検出画像とは?

まずは情報を整理。コンビニ交付のサイトによると「目視で確認できる画像(可視画像)に加え、可視画像の裏に隠れている画像(潜像画像)が印刷されていて、特殊な画像確認器具を利用することで、潜像画像を確認することができる」そうです。

この特殊な画像確認器具というのが上記の DC-NCR13U や FT-DR ZERO になります。これらの機器が何かというと、目に見えない近赤外線を利用することによって暗い場所でも対象物を撮影することができる機器。スナイパーが使う暗視スコープや子守りのためのナイトビジョンも同じ原理のよう。

で、iPhoneでも使っている人はいないかなーと Google 先生に伺ってみるといくつかの情報がヒットしました。

そして、いばらの道へ

なるほど、要するに IR フィルターを iPhone のフロントカメラ(前面)に装着すれば誰でも簡単に赤外線撮影が可能ということか。購入のため近場のカメラ屋さんに足を運ぶと、取り扱いはナシ。赤外線フィルターの原理的にはカラーセロファンでも似たような効果が得られますよ。という情報を得ました。

試しにカラーセロファンをフロントカメラとリアカメラに装着し、iPhone からテレビリモコンの送受信を見るとリアカメラでは写らない光がフロントカメラで捉えることができています。

うーん、いい感じ。ゴールは近いぞ。というか、レンズを赤色にするだけでいいのであれば(確認の度にテープを貼るのはみっともないので)アプリでいいのかも。

カラーフィルター付きの iPhone アプリを購入したみた

怪しげなアプリが多々あるなかでも使えそうな Night Eyes というアプリを購入。リアカメラとフロントカメラが使えてカラーフィルター効果も追加できる、私が必要だろうと思っていた機能を全て兼ね備えている優れものです。

しかし、フロントカメラでリモコンの送受信部の光は確認できますが、肝心の偽造防止検出画像が見えない…。IR フィルターを数種類購入してみて試してみてもやっぱり確認できない…。やっぱり赤外線ライトが必要なのか。

赤外線 LED ライトを購入

沖縄電子でパーツを購入して作ろうかとも思いましたが、取り寄せが必要(もちろん電子工作の知識も技術もありません)ということで、仕方なく赤外線 LED ライトを購入してみました。屋外での利用も懸念して持ち運びが可能な懐中電灯タイプ。

照射してみるのですが、カラーセロファンはもちろん、Night Eyes でも確認できず。IR フィルターも装着してはみましたが困ったことにリアカメラなので対象物がとても捉えづらいというオマケ付き。

だめだこりゃあ、つかえねえ。。。

AirPlay ミラーリングでMac上にiPhoneの画面が!

心が折れかけていたそのとき、思い出したのが AirPlay ミラーリングの存在でした。Apple TV は持ってないけど軽い気持ちで検索。そして、見つけたのが Reflector という神アプリケーション。このアプリケーションを使えば、1日10分間だけではありますが、無料で AirPlay ミラーリングを利用することができます。ありがたいことに Mac 版と Windows 版の両方が用意されています

感謝感謝。(試していませんが、AirServer という類似アプリもあるようです。)

そしてゴールが

iPhoneで撮影した偽造防止検出画像の潜像画像潜像画像なんて本当はないんじゃないかと疑ったこともありました。しかし、ついにその姿を確認することができたのです。わかりづらいかもしれませんが、白枠のなかに「証」がうっすらあります。光源との相性のせいかフィルターは 76nm がわかりやすかったです。

本来の目的だと撮影がメインではないので AirPlay ミラーリングで位置を修正し、ライトを照らしながら左右に振るとその存在は確認しやすいです。が、これだと既製品をポチッと購入する方が楽。ハードルがものすごく高いですよね。

調べてみて感じたこと

あーでもない、こーでもないと原因を探りつつ検証してみて感じたのですが、この偽造防止検出画像は本当に必要なのでしょうか。それくらい微妙感が漂う確認方法です。

誰でも簡単に偽造、変造、改ざんがないことを確認できるスクランブル解除のためのスマートフォンアプリを開発リリースし、コンビニ交付時には「けん制文字が表示されていたら再交付してください」と注意を促す方が親切なような気がします。

 まとめ

だいぶ長くなりましたが、わかりやすく書くと、偽造防止検出画像の潜像画像を確認するには IR カットフィルムが入っていないカメラ(主に Web カメラ)と IR フィルター、赤外線を照射するライトが必要。おそらく高出力タイプがいいと思います。

なお、ネット上には赤外線ライトの販売サイトもありますが、怪しげな商品(使用方法によって)には違いないのでリンクは省略しました。ご了承ください。

 

 

iPhoneでコンビニ証明書をスキャンする。

昨日コンビニ交付についての記事を書きましたが、はい、ここからが本番です(笑)

コンビニ交付のスクランブルを証明書復号画像表示システムで解除したいからと言って、パソコンを起動し、Acrobat を立ち上げ、プリンターと接続し、トレイに原稿を載せ、ブラウザを立ち上げ…るのは手順が多すぎて物凄く億劫。スキャナーが手元にない場合は購入から始めないといけないという…。

そんなときに感じるのが「 iPhone だけでサササーッとできたらなー」という物臭ワード(笑)これで大幅な短縮になるはず。てなわけで重い腰をあげて調べてみましたよ。

証明書復号画像表示システムで利用するなら Genius Scan がオススメ!

スマートフォンに付属のカメラで撮影して PDF を作成してくれるアプリはそれこそ山のようにありますが、私が試したのは「CamScanner」と「Genius Scan」の二種類。どちらも Android 版があります。> CamScannerGenius Scan

2つとも無料で似たようなアプリですが、結論から言えば Genius Scan で作成した PDF でしかスクランブルを解除することができませんでした。たまたまかもしれませんが、Genius Scan の方が若干精度がいいような気がします。

WiFi 経由でデータをダウンロードできたり(WiFi Sharing)やクラウドに保存できるということですぐにアドオンを購入。詳しくは AppBank さんの記事を参照してください。

設定は「Page Dimention」を「A4」にするだけ。ブラウザ経由でダウンロードした PDF データを昨日の記事を参考に Acrobat やプレビュー.appで JPEG に変更してスクランブル解除してください。おつかれさまでした。

証明書復号画像表示システムはモバイルブラウザからでは使えない

iPhoneから証明書復号画像表示システムにアクセスするなんだ、やっぱりパソコンを使うんだろ。ええ、私も思いましたよ。Genius Scan で撮影修正したデータを JPEG で保存できるってことは… Safari で証明書復号画像表示システムにアクセスすればそのままスクランブルを解除できるんじゃないの???って。

iPhoneから証明書復号画像表示システムでスクランブルを解除したらエラーが表示されたしかし、手持ちの iPhone 4S のカメラの画素数は 800 万画素。つまり、3250 x 2450 サイズまでしか撮れないんです。ミリ換算すると 275.16 x 207.43 。A4 サイズは 297 x 210 なのであとほんの少しだけ足りない(涙)

ちなみに、証明書復号画像表示システムの要件通りに 300dpi の A4 ファイルということであればピクセル換算すると 3508 x 2480 となり、870万画素が必要のようです。iPhone で誰でも気軽にスクランブルを解除できるんだったらホーム画面に追加するのに。

まとめ

コンビニ交付をもっと普及させるためにも 300dpi という解像度設定をスマートフォン向けに検討してもらいたいなー。というか証明書復号画像表示システムにアクセスするのも面倒なので、専用アプリを作ってもらっても構わないですよ(笑)

 

 

 

那覇地方法務局のホームページから電話してみた。

那覇地方法務局お問い合わせ一覧から電話してみる私の携帯電話には那覇地方法務局の電話番号が登録されているので全く気がつかなかったですが、モバイルブラウザから那覇地方法務局のウェブサイトのお問い合わせ一覧へアクセスするとそのまま電話できるようなリンクが表示されているので試しにそこから掛けてみました。

けど、発信できず。。発信音すら鳴らず。。私の予想では全角文字で記載しているのが原因じゃないかなーと想像してますけど、Android からだとできるのでしょうか?もしくは電話をして欲しくないとか?

ウェブサイトにはご意見・ご要望用フォームもありますが、手取り足取り教えても徒労に終わりそうなのでネタにしてみました。対応してくれると嬉しいな(笑)

 

 

何だか更新頻度が下がりそうね。

喜屋武孝清司法書士事務所 Google ページキャン事務所のウェブサイトっぽく見える怪しげな誘導サイトを発見したのがキッカケで作成したこの公式サイト(っていうのかな?)新しい気づきや多くの人に知ってもらいたい発見や情報があれば日々の更新も楽しいものです。

フィードを設置していないサイト。画像データやPDF(OCRなし)のみを置くだけのサイト。インターネットを上手に活用できていない機関。断片化していたり散在している情報など。

県内司法書士業界のために、ネットを彷徨って困っている人のために、情報を必要としている人のために目的意識を持って更新していたつもりです。私なりに。

巷で話題のパンダやペンギンを意識したせいではありませんが、画像を文字を起こすだけの作業や同じ内容を掲載するだけの作業があまりに多くなりすぎると更新作業が苦痛になりだしました。

なぜって、そのなかには私の言葉や考えや発見が全く反映されてない情報ですからね。

ということで、これからは(もうすでに移行してますけど)私が個人的に気になった記事やキャッチした情報はこちらでは記事にせずに Twitter や Facebook ページ、Google ページ、はてなブックマークへ流していこうと思います。内容は同じものが公開されるはずなので、皆さんの使い勝手がいいものをフォローしてもらえると嬉しいです。

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Consult with SHIHOSHOSHI

Consult with SHIHOSHOSHI面白いアプリを見つけました。

Consult with 司法書士株式会社 スタジオ クズノハ

説明を見ると司法書士という職業を理解してもらうためのアプリのようです。が、リリースされたばかりのようなので全国の司法書士会の情報の他に何ができるのかはよくわからず。サイズは大きいんですけど。

とりあえず中国語は要らないかな?現状では Windows バージョンしかない申請用総合ソフトのアプリを開発してくれたら泣いて喜びます。iPhone、iPadで無理ならMac版を是非(笑)

 

オンライン登記情報検索サービスから登記の進捗を確認する。

連携情報の作成確認別に記事を書かなくてもいいかなーとも思ったのですが、検索からの来訪者がいるので追記。先日、登記・供託オンライン申請システムのオンライン物件検索がオンライン登記情報検索サービスに変わりました。

以前と同様にかんたん証明書請求からログインし、登記中の物件(法人)名から不動産(または商業・法人)の交付請求書をクリック→オンライン物件検索を使うをクリックするとオンライン登記情報検索サービスに入ります。

もし登記が完了していなければ、所在指定の項目を記入したのち「追加ボタン」をクリックすると、連携情報の作成確認という写真のようなアラートが表示されます。また後ほど確認してください。

 

ちなみに。法務局が管理している登記データ(いわゆる登記簿)は登記の申請が入るとデータがロックされるため、登記の処理が完了するまで登記事項証明書(いわゆる登記簿謄本)は請求できません。

この方法でわかるのは「登記が完了しているか否か」のみです。調査、記入、校合など詳しい進捗状況が知りたい方は最寄りの法務局へお電話ください。

 

 

オンライン登記情報検索サービス

更新後のオンライン登記情報検索サービスの主な機能

いままでは「オンライン物件検索」と読んでいましたが、平成25年2月12日から登記情報提供サービスのシステムを利用した「オンライン登記情報検索サービス」と名称を変えてスタートするそうです。

操作手引書をざっと確認しての印象ですが「地番・家屋番号一覧ボタンからの地番・家屋番号選択」と「証明書交付請求画面に直接反映する」という機能が加わるようなのでスマートフォンからも直に検索して申請できるようになりそう。

あとはオンライン決済がもっと手軽になれば利用者は増えると思うけど。。