AcrobatにSignedPDFをインストールする(追加)

キャン事務所に新しく導入したWindows 7に登記申請のための各種セッティングをしたはずなんですが、合同会社の電子定款を法務局に送信したところ電子署名されてないとの補正通知。

あれれ??あれこれ悩みながら考えてみるとデフォルトの署名形式を設定し忘れていたという凡ミス。。って、以前の記事を確認しても、このことについては触れてないじゃないですかー(涙)

法務省が提供しているPDF署名プラグインの操作手引書を読んでいる方には何を今さらと感じるかもしれませんが、とりあえず追加情報を足しておきます。

Acrobat環境設定Acrobatにセコムトラストシステムズの電子証明書を取込んだら、メニューバーの編集→環境設定→一般をクリック。コントロールキーとKボタンでもオッケーです。

環境設定>セキュリティ>電子署名続いて、分類の項目にあるセキュリティをクリック、詳細環境設定をクリックしてください。

電子署名の詳細環境設定作成タブの中にある「文章の署名および暗号化時に使用するデフォルトの方法」がAdobeデフォルトセキュリティになっているのでSignedPDFに変更してOKボタンを。

これで設定は完了です。

Code=0x3f100001電子署名したPDFを開いた際に「この製品では、検証はできません。Code=0x3f100001」というSignedPDFのウィンドウが立ち上がれば法務局の電子署名対応になっています。

ちなみに、Acrobatはパソコンの管理者か管理者として実行でないと電子署名はできないそうです(未確認)

 

 

文字化けするリッチテキストをLibreOfficeで開くには?

無料ソフトであるLibreOfficeの弱点はいくつかありますが、一番困ったのがリッチテキストの文字化け。拡張子が「rtf」で保存されているテキストのことです。文字が読めないことには話になりませんからね。

とりあえずの解決策としてMicrosoft Wordでリッチテキストを開いて、文章を全て選択(Control+A)し、書式を全てクリアに。で、名前を付けて保存。保存する拡張子の形式はもちろんWord形式の「doc」ですよ。

これにて一件落着…って、あれ??改めて確認すると法務省のサイトで配布されている登記申請書の雛形って、一部リッチテキスト形式になってるじゃないですか。。

てなわけで、キャン事務所で修正してみました。お気軽にダウンロードしてください。変な箇所で改行があると思いますが、手を加えずに修正しているので、それは大目に見てくださいな。

 

追加:どうやらLibreOffice 3.6.3からはリッチテキスト形式でも文字化けせずに開くことができるようです。

 

 

LibreOfficeで内容証明のテキストを作成する。

内容証明テストインターネットから内容証明郵便を差し出すことができる電子内容証明郵便サービス(e内容証明)という方法もありますが、ここでは無料の文章作成ソフトとして知られるLibreOffice(3.6)を使って内容証明の雛形を作成する方法を書いてみたいと思います。

LibreOfficeオプション設定まずはオプション設定の確認。ツールからオプションを選択。

原稿用紙モードを解除するLibreOffice Writerの全般から文字の罫線に正方形のマスを使用する(原稿用紙モード)のチェックが外れているか確認する。

スタイルと書式設定つぎに、メニューバーの書式からスタイルと書式設定を表示します。キーボードの上部にあるファンクションキーのF11を押してもオッケーです。

選択スタイルから新規作成上にあるページスタイルのタブをクリックし、標準をクリック、右上のボタンをから選択スタイルから新規作成をクリック。標準から右クリックでも新規作成は表示されます。

スタイルの作成すると、スタイルの作成という表示がでるのでスタイル名を内容証明とし、OKボタンを。

ページスタイル設定変更スタイルと書式設定に表示された内容証明を右クリックし変更を選択。

行数と文字数行数と文字数のタブをクリックし、赤枠の通りに設定すると画面上に罫線が表示されるはずです。もし、表示されない場合は表示されるまで罫線の表示という項目を弄ってみてください(笑)

ドキュメントテンプレートの保存まだ終わりじゃあありません。ファイルからドキュメントテンプレート→保存を選択。

新しいドキュメントテンプレートすると、新しいドキュメントテンプレートというウィンドウが立ち上がるので自分のテンプレート内に内容証明というタイトルで保存します。お疲れさまでした。

スタイルの読み込みこの雛形を利用する場合は、、新規の文書ドキュメント時にF11を押してスタイルと書式設定を表示。右上にあるボタンからスタイルの読み込みをクリック。

ページスタイルを読み込みウィンドウ下に表示されているページにチェックを入れ、保存した内容証明を読み込めばオッケーです。読み込んだページスタイルが表示されない場合はユーザー定義のスタイルから探してください。

Mac版では読み込んだ内容証明のページスタイルをクリックするだけで罫線が表示されますが、Windows版では表示されず。どうやれば表示できるかを再現しようと何度も試していますが、よくわかんない。うーん。
日本語文の体裁上の設定方法を理解できた方は段落スタイルにある日本語分の体裁も内容証明という名前で上書き保存し、読み込む際にページとテキストにチェックを入れれば改行時の処理も設定可能です。

 

 

Firefoxで登録免許税納付用紙が2枚出力されるときは

規定ブラウザをFirefoxに設定すると、オンラインで登記申請するための申請用総合ソフトから登録免許税納付用紙と書面により提出した添付情報の内訳表がその内容によって2枚にまたがるときがあります。

これはいただけない。てなわけでページ設定を見直します。
fairefox - ページ設定まずは、Firefoxメニューから印刷→ページ設定をクリック。

ページ設定 - 書式とオプションつぎに、書式とオプションタブにある用紙に合わせて縮小のチェックを外し、拡大/縮小を90%に設定。これだけでオッケーのはず。

 

 

 

 

 

司法書士のためのiPhone 5壁紙。

Windows 7新しく導入したWindows 7の壁紙を作るついでに作成してみました。司法書士のためのというタイトルにしてますが、私は実機を持っていないので綺麗に表示されるかどうかはわかりません。同じく需要があるかもわかりません(笑)

実際に試すのは来年にリリースされる(と思う)iPhone 5Sになるのかな??

追加

2013年9月20日にリリースされる予定の iPhone 5s とiPhone 5c も上のサイズと一緒のようなので使えると思います。

 

 

 

 

 

Acrobatに電子証明書をインストールする。

つづき。パソコンに取込んだ電子証明書をAcrobatにインストールします。途中までは前回の記事を参考にしてください。

証明書ストア管理ツール証明書ストア管理ツールでPKCS#12形式証明書をインストールする際に予め電子証明書利用ツールを起動しておいてください。追加する証明書のパスワードは電子証明書(の写し)のPINコードです。

注意点としては、、certフォルダのなかにある電子証明書をインストールすると、作成したPDFに電子証明するためには利用ツールを起動して電子証明書を指定しないといけません。セキュアタイプなので。

もし、利用ツールを起動するのが面倒だ!同じパスワードを何度も入力するのが煩わしい!という方は安全な場所にコピーした電子証明書(の写し)をインストールしてください。

複雑すぎて頭の中を整理するのも一苦労。勘違いもあると思うので参考程度に。Windows 8リリース目前に控えたPDF署名プラグインの64bit版の対応、お疲れさまです。

 

追加:この方法で押印したで電子署名は残念ながら法務局で通りませんでした。現在、原因を調査中Adobe Acrobatの設定が不足してました。

 

 

司法書士電子証明書をセッティングする。

Windows 8のリリースも目前と噂されるなか、喜屋武事務所でもWindows 7を導入するべく重い腰をあげることになりました。司法書士事務所には欠かせないのが電子証明書。

ICカードを利用した電子証明書に変わる物として、その導入までには紆余曲折ありましたが、現在は通常タイプと呼ばれる電子証明書ダウンロード専用ツールと利用ツールが入ったセキュアタイプの2種類が用意されています。

ダウンロード専用ツールは電子証明書を新規でダウンロードする方で自由にデータを扱いたい司法書士のみがインストールするソフトなので既にダウンロードしている喜屋武事務所ではセキュアタイプをインストール。

新しいバージョンがリリースされていたのは知っていましたが、一から設定するのは面倒だったので以前のバージョンを継続して使っていました。新しいセキュアタイプでは取込んだ電子証明書を必要に応じてオンオフ(表示と非表示)ができるスイッチがあるので以前のバージョンよりは安心感と安定感が増している印象です。

が、ちょっと把握しづらかったこともあるので補足の意味を込めてオススメのセッティング方法を紹介したいと思います。

電子証明書ダウンロードツールまずは、以前USBに保存した電子証明書(の原本)を使ってパソコン内に電子証明書(の写し)を取込みます。

暗号化情報電子証明書のニックネームをローマ字で入力し、参照ボタンからp12の原本が保存されているUSBドライブを探して指定。つぎに作業フォルダと利用開始パスワードを指定します。作業フォルダは任意の場所でオッケーだと思いますが、ここではGidtoolの下階層に新しくフォルダを作成しました。特に深い意味はありませんが、certというフォルダを作成しました。(C:¥Shiho-shoshi¥Gidtool¥cert)

PINコードの変更続いて、PINコードの変更。セコムトラストシステムズから送られてきたPINコードを古いPINコード欄に入力し、新しいPINコードを入力。このPINコードが司法書士電子証明書を利用する際のパスワードになります、、よね??利用開始パスワードと同じキーワードだとパスワードをたくさん覚えなくていいので使い勝手がいいです。

設定はこれだけ。電子証明書を使用する際に利用ツールを起動して利用開始のボタンを押し、利用開始パスワードを入力すると先ほど作成したcertフォルダのなかに電子証明書(写し)が表示されます。その状態でこの電子証明書を安全な別の場所にコピーすると利用ツールと利用開始パスワードは必要ありません…。

つまり、ダウンロード専用ツールは要ら…ごにょごにょごにょ(笑)

 

 

 

沖縄県下一斉!法務局休日相談所

県下一斉!法務局休日相談所「県下一斉!法務局休日相談所」の開設について

専門家である法務局職員,土地家屋調査士が筆界特定のご相談をお受けいたします!

 

平成24年11月18日 10時から16時まで

 

相談内容

  1. 境界問題(筆界特定),土地・建物の登記
  2. 相続(遺言),戸籍・国籍
  3. 供託(地代,家賃の弁済供託など)
  4. 人権相談(いじめ,近隣トラブル,DVなど)

会場

  • 那覇会場:那覇第一地方合同庁舎 1階 共用大会議室
  • 沖縄会場:沖縄法務合同庁舎(那覇地方法務局 沖縄支局)
  • 名護会場:名護地方合同庁舎(那覇地方法務局 名護支局)
  • 宮古島会場:平良地方合同庁舎(那覇地方法務局 宮古島支局)
  • 石垣会場:石垣地方合同庁舎(那覇地方法務局 石垣支局)

 

 

 

法の日。

平成24年度司法書士法律相談会場

「法の日」司法書士による無料法律相談のご案内

10月は全国一斉司法書士法律扶助推進月間だそうです。