【お知らせ】指定公証人の変更について
平成24年12月3日(月)に,次の公証役場において,指定公証人の変更が予定されています。電子公証手続の申請に当たっては,申請先の指定公証人にご留意願います。
「業務日誌」カテゴリーアーカイブ
外字ファイルが印刷できないときの対処法。
数日前から申請用総合ソフトから出力した外字がプリントアウトできないという現象が発生。
プレビュー画面では表示されているのに何故か印刷ができない。。あれこれ調べてFirefoxからPDF出力して印刷するしかないかなーと諦めかけてアドオンを調べていた矢先、、
Firefoxのページ設定から書式とオプション項目を確認してみると、、
「背景色と背景画像も印刷」にチェックが入っていなかったので、試しにこれをチェックしてみると無事に出力できました。よかった〜。IEでもインターネットオプションから同様の方法で回避できると思います(未確認)
以前はチェックが入ってなくても出力できたと思うけど、漢字検索機能を導入してなにか変更があったのかも。
那覇地方法務局よりサイトメンテナンスのお知らせ
平成24年度「くらしのサポート講座」受講生募集
沖縄県県民生活センターが企画する、くらしのサポート講座にて沖縄弁護士会と沖縄県司法書士会の講座が催されます。興味のある方はご参加ください。先着50名。なお、無料相談会が実施されるかどうかはわかりません。
平成24年度 「くらしのサポート講座」受講生募集について
- 第2回「意外と身近な多重債務問題 ~相談方法と解決策~」
日 時:平成24年12月20日(木)19:00〜20:50
申込み:平成24年11月12日(月)~12月19日(水)- 第9回「遺言書の書き方、知っていますか? ~遺言の作成と相続に関する基礎知識~」
日 時:平成25年 2月14日(木)19:00〜20:50
申込み:平成25年 1月7日(月)~ 2月13日(水)
司法書士事務所向けウェブサービス。
司法書士事務所向けの面白いウェブサービスを見つけました。司法書士事務所や土地家屋調査士向けにオンライン申請サポートを行っている上越第一コンピュータというところが公開している請求書・概算見積書作成ソフトのページ。
種別、報酬額、登録免許税、日当、他費用を入力し計算ボタンを押し、作成ボタンを押すとPDFが出力(請求書1枚、領収書2枚)されます。見積書入力と請求書入力の切替えも可能。
目から鱗のウェブサービス。なんですけど、登録制のオンラインサービスではないのでデータを残しておくことはできません。まあ、登録してデータを保存閲覧できたとしても個人情報等が含まれたデータを外に置いておくのは怖いので利用は見送るとは思いますが(笑)
何かに使えないかなー??出先で問合せがあったらiPhoneやiPadで見積書を作成してメールを使ってPDFを添付とかかなぁ??
公証人の公募@沖縄公証人役場
沖縄公証人役場が公証人を募集するようです。ただし、採用予定日は平成26年1月5日からということなので、1年ちょっと先の話。
なお、選考申込願書受付期間は土日を除いた12月3日から12月14日の17:15まで。興味のある方は以下のリンクから詳細をご確認ください。
[map addr=”沖縄市美里1-2-3″ width=”580px” height=”300px” zoom=”20″]
この製品では、検証はできません。問題。
Acrobatで電子署名するたびに表示される「この製品では、検証はできません。Code=0x3f100001」というSignedPDFからのお知らせ。わかりやすく読み解くと「SignedPDFには追加されている電子署名を検証する機能はありません。」という意味なのですが「できません」と表示されるとエラーと勘違いしちゃいますね。
このSignedPDFというツールは三菱電機インフォメーションシステムズというメーカーから署名機能限定版として提供されています。提供元のサイトを確認すると電子署名検証ソフトウェア MistyGuard<SignedPDF Verifier>というソフトがあるではないですか〜。
すると、SignedPDF がインストールされています。SignedPDF をアンインストールしてから SignedPDF Verifier をインストールして下さい。とのアラート…。
めんどくさいなーと思いながら仰せの通りにインストールし、電子署名済みのPDFを開くと「電子署名検証が正しく行われました。失効情報の検証は行われていません。」と表示され
PDFの上部には署名済みであり、すべての署名が有効です。という気持ちの良い言葉を賜りました(笑)
よし、このあとにSignedPDFをインストールすれば問題解決だ!と思ったのも束の間。SignedPDF Verifierがインストールされています。SignedPDF(署名機能限定版) のインストールを終了します。とのお達しがあったのでインストールは見送りました(涙)
どうしても気になるという方はインストールの際のセットアップ時に Adobe Readerを選択すれば Adobe Readerでも確認可能(未確認)だと思います。法務局では恐らくこの方法で電子証明書を確認検証しているんじゃないかな?
追加:Adobe Readerに SignedPDF Verifier、Acrobatに SignedPDF を個別にインストールするという方法はできませんでした。
Adobe Readerの EchoSignに対応する SignePDFがリリースされたらうれしいなー。オンライン申請の利用件数も一気に増えそう。
追加
詳細は不明ですが、CRYPTOFILE PLUSが有する機能は、Windows 8の一般ビジネス向けエディション(Windows 8 Pro)にOS標準機能(Bitlocker)として搭載されるため未対応とのこと。気にせずに使えるということなのかな?
追加
MistyGuard<SignedPDF Verifier> は2014年4月をもってサイト掲載を終了とのこと。代替製品として Adobe Reader を推奨。
ローマ数字の登記について考える。
かなり前にローマ数字が機種依存文字なので登記には使用できないというエントリーを書きました。
が、改めて申請者操作手引書を確認すると使用できる文字のなかに「英数字(全角及び半角)」とあるではないですか!?
何が言いたいのかというと、与那原家Ⅱだと機種依存文字が含まれているので登記はできないが、与那原家IIや与那原家IIでは登記が可能だということ。登記が可能だということは、この方法で登記している人がいるかもしれないということ。
うーん、、もしかしたら、、ローマ数字は外字として扱うのではなく、アルファベットを並べて申請する方がベターなのかな?実際のところはどうなんだろう?表記する方法が3種類あるって悩ましい。
チャンスがあれば法務局の見解をこっそり確認してみようっと。
ちなみに、与那原家を例にあげたのは特に深い意味はありませんので悪しからず(笑)
[map addr=”那覇市鏡原町10-20″ width=”580px” height=”300px” zoom=”20″]
PDFと電子署名のおべんきょう。
フリーのPDFソフト、クセロPDFを公開していたアンテナハウスのウェブサイトにPDF電子署名入門というページがあったので紹介させていただきます。
正直な話、ただなんとなーく、一連の流れでPDFに電子署名をしています。
大まかな仕組みは理解しているつもりですが、難しいパソコンの専門用語が多すぎるので司法書士電子証明書について説明して!なんでフリーソフトの電子署名は登記申請には使えないの?と言われても返答に困ります。
- 参考リンク
- ファイルに電子署名をつけるには
- PDFファイルが作成でき、電子署名システムが付いている…
- Adobe、電子署名“EchoSign”に対応した「Adobe Reader X」v10.1.1を公開
- PDF電子署名モジュール
- PDF文書署名ツール
司法書士事務所がそこまで理解する必要性はありません。しかしながら、AcrobatとSkyPDFだけでしか電子署名ができない(30日だけ使用できる体験版を利用するという裏技もあるようですけど)という理屈がどうしても納得できないので少々お勉強してみることに。
PDF千夜一夜にも興味深いレポート記事がたくさんあって、なかなか面白いですよ。