受付代行システムの機能改善

【お知らせ】受付代行システムの機能改善について

登記・供託オンライン申請システム(以下「本システム」といいます。)に申請等手続をすることができない障害が発生した場合において,速やかにその復旧 をすることが困難であると見込まれるときは,不動産登記及び商業・法人登記の申請の処理を代行する登記オンライン申請受付代行システム(以下「受付代行シ ステム」といいます。)の運用を行うこととしています。
これまでの受付代行システムでは,障害が解消し,本システムに切り戻した後,オンライン 処理を希望する場合は,本システムに対して当該申請情報ごとに「オンライン処理申出様式」を送信していただく必要がありましたが,今般,機能改善を行い, 本システムが復旧した後の「オンライン処理申出様式」の送信を不要とし,受付代行システムにおいて手続終了まで処理状況の更新を行うことを可能としまし た。
また,オンラインによる発行を希望している場合,電子公文書(登記識別情報通知,登記完了証)についても,当該申請情報に対して,オンラインによる発行を行います。
ただし,受付代行システムに送信した申請は,電子納付をするための納付情報が発行されないため,電子納付を利用することはできません。収入印紙等により納付してください。
詳しくは, 「受付代行システムの運用等」をご確認ください。

  • 受付代行システムによる運用中に利用できないもの
  • 受付代行システムへ送信することができる申請様式

留意事項

受付代行システムへ申請情報を送信した後は,障害の解消により,登記・供託オンライン申請システムに切戻しがされた後であっても,受付代行システムへ送信 した申請に係る補正,取下げ,却下,登記の完了,登記識別情報の通知及び登記完了証の通知は,受付代行システムを通して行います。

 

以前受付代行システムの稼働訓練にも参加しましたが、文章だけじゃイメージしづらいのであんまりピンと来ませんね(笑)

 

申請書作成支援ソフト

申請書作成支援ソフト

つい最近まで使っていたはずなのに、なんだか懐かしいですね(笑)

ネーミングが似たり寄ったりなので、説明しづらいのですが、現在稼働している登記申請のためのアプリケーション、申請用総合ソフトが提供される以前は、この「申請書作成支援ソフト」というアプリケーションを使ってオンライン申請していました。

インターネット上から登記申請するにあたって必要な諸々のプログラム。以前と比べて事前準備もかなり簡素化され、理解もしやすくなっているので、この機会にOSを再インストール(リカバリー)し、リフレッシュしてみようかな?

 

 

Firefoxがもっさりしてきたなと感じたらこれ!

SpeedyFox for Mac

私はMac版しか使ったことがありませんが。いつまで使えるかはわかりませんが。Firefoxが重くなってきたなー、鈍くなってきたなーと感じたら試してみてください。高速化され、とても幸せな気分になります(笑)

 

Macintoshユーザはこちらも試してみてください。

 

 

沖縄県内某所のトイレ。

宜野湾出張所の男子トイレ

窓が大きいせいか、この施設の2階にある男子トイレで用を足すと窓の外から覗かれているような気がして落ち着きません。気のせいだとは思いますが。グラウンドから見下ろすことはできませんが。だれも見たくないとは思いますが(笑)

 

 

 

沖縄県のパソコンに必要なもの。

くしばる

珍しい名字としてテレビ等で取り上げられたりするので、認知度はあると思っていましたが、沖縄県外の方が喜屋武事務所を読むと「キヤブ事務所」とか「キヤム事務所」あるいは「キヤタケ事務所」とか「キヤタケシ事務所」と呼んだりします(笑)

県外には「喜屋武」と書いて実際にそのように読む姓もあるようですが、沖縄から移り住んだ方々が沖縄出身とわからないようにするため、県外の人でも読みやすくするために改姓(フリガナを変更)したという話を聞いたことがあります。

話を戻して。勢理客保栄茂、西武門、為又、仲村渠などなど。IME の精度は向上しているとは思いますが、沖縄県内の司法書士事務所では先日の法律用語辞書に加えて沖縄辞書をインストールしていないとキーボードで入力する際にとても苦労します。沖縄でパソコンを購入したら一番最初にやることの一つです。

 

 

いっこく堂さんに感謝状 震災の人権侵害防止に協力。

以前も紹介した、いっこく堂さんが出演しているYoutubeの法務省チャンネル。この動画は無償出演だったんですね。同じウチナーンチュとして、とても誇らしく、うれしく思います。

 

 

追加:新聞記事のテキストを削除しました(平成24年6月27日)

Gidtoolのcertフォルダへ簡単にアクセスする方法。

Gidtoolを金庫の代わりとして利用したいのであれば、そのまま知らない方が無難だとは思いますが、どーーーしてもcertフォルダの中身が見たくて見たくて仕方がないという方は以下の方法でアクセスしてみてください。Windowsをセーフモードで起動して…とか、アクセス権を取得して…といったパソコンの専門知識や特殊な方法を用いる必要は全くありませんので(笑)※以下はWindows XP Home Editonでの作業

Gidtool

まず、C:¥Shiho-shoshi¥Gidtoolへアクセスし、右クリックからcertフォルダのプロパティを表示→共有タブをクリック

ネットワーク上でこのフォルダを共有する

次に、ネットワーク上での共有とセキュリティ設定の項目にある「ネットワーク上でこのフォルダを共有する(S)」のラジオボタンにチェックを入れ、適用ボタンを押してください。

certを共有しようとしているときにエラーが発生しました

すると、「certを共有しようとしているときにエラーが発生しました。アクセスが拒否されました。今回は共有リソースは作成されませんでした。」というウィンドウが現れますが、気にせずにOKボタンを。

で、certフォルダへ再度アクセスしてみると、、な、、な、、なんと!!certフォルダのなかにはダウンロードツールでPINコードを変更した電子証明書の写しがあるではありませんかーーー(笑)私も驚きましたが、たったこれだけの操作で誰でも簡単にcertフォルダへアクセスすることができます。
certフォルダを共有

もし、アクセスできないように再度気休めのカギをかけたい場合は上記の方法を2回(プロパティを開き、ネットワーク上でこのフォルダを共有するのラジオボタンを2回クリックし、適用ボタン)繰り返してください。一度共有を示す右手を表示させた後に共有を解除するという意味です。

なお、カギが開いた状態であれば「ICカードで署名…」ボタンからだけでなく「ファイルで署名…」ボタンからの署名付与も可能です。

アクセスが拒否されました

このcertフォルダのなかにある電子証明書の写し(拡張子が.p12のファイル)をパソコン上の別の場所や外部メディアにコピーし、電子証明書ダウンロードツール/電子申請ツール、及び隠れアカウントを削除するのもアリですし、そのまま置いて電子証明書を自己管理するのも一つの方法です。こういう方法もあるということを知っておくだけで使い勝手はかなり変わってくると思います。ご検討ください。

 

ただ、これは金庫というよりはノックをすれば誰にでも開くドア付きの箱と呼んだ方がピッタリかもしれません(失笑)たしか、、既にインストールしたダウンロードツールにはネット経由で自動アップデートする機能は付属してなかったような??というか、こんなソフトで本当に大丈夫ですかね??

私は現状を把握しているのでとても都合がいいですが、知らない司法書士事務所は大変そう。

 

追加

この情報は電子証明書ダウンロードツール/電子証明書利用ツール バージョン1.10での方法です。よりセキュリティが強化されたバージョン2.00と申請用総合ソフト(2.7A)のバッティングのため申請用総合ソフトから電子署名できない方はアップデートされるまで以下の方法から電子証明書を任意の場所へコピーし、利用してみてください。

 司法書士電子証明書をセッティングする。

アクロバットでセコムパスポートを利用する。

日本司法書士会連合会が提供する「電子申請ツール」を起動するとインストールされるのが「申請用総合ソフト(法務省)」と「PDF署名(法務省)」と「e-Taxソフト」の赤いアイコンが目印の、3種類のソフトっぽく見えるプログラム。通常はこのアイコンからでないとセコムパスポートは利用できない(と思わせたい)ようですが、Acrobatでは、法務省の提供するPDF署名プラグインMistyGuard)に証明書をインストールすることでPDF署名ができます。SkyPDFについては未検証(追加:SkyPDFはリーガルの電子認証キットProからしか署名できない模様)

注意!恐らく問題なく通るとは思いますが、喜屋武事務所ではまだ申請に利用したことがないので未確認情報と捉えてください署名自体は可能です。説明にはAcrobat 7を使っていますが、Acrobat Xでも似たような感じです。

追加:この方法で定款に電子署名し、申請用総合ソフトから公証人役場に署名済みのPDFを送信。無事に電子定款認証できました。

Acrobat環境設定SignedPDF

まず、編集→環境設定→SignedPDFを開く。

Acrobaパスワード変更

次にパスワードを設定(このパスワードはダウンロードツールで新たに設定したPINコードと同じだと使い勝手がいいです)

証明書ストア管理ツール初期化

証明書ストア管理ツール(C)をクリックし、初期化を選択、上で設定したパスワードでログイン。既にインストールしている証明書を消したくない場合は参照を選択。

PKCS#12形式証明書インストール

追加(A)をクリックしたら、電子証明書の原本を保存しているUSBメモリをパソコンに差し、参照(R)からUSBのなかにあるファイルを選択→日本司法書士会連合会から送られたパスワードを入力し、インストール。

証明書情報

証明書ストア管理ツールにインストールされました。これで日本司法書士会連合会が提供する赤いPDF署名(法務省)ソフトを介することなく署名することができます。鍵項目に丸印がないものはセコムの証明書になるのかな??気になる人は削除してもいいかも。

署名者情報

あとは適宜に署名者情報を編集してください。オリジナルのイメージを入れたい方は C:¥Program Files¥Adobe¥Acrobat 7.0¥Acrobat¥plug_ins¥SignedPDF¥Stamp フォルダのなかにPDF化したファイルを入れて印影ファイルパス(A)で選択設定してください。Acrobatを使えば、事務所で使っている職印をスキャニングすることもできます。

この製品では、検証できません電子署名の方法は省略しますが、電子署名すると「この製品では、検証はできません。Code=0x3f100001」と表示されます。が、以下のサイトにあるように特に問題はないと思います(未確認)万が一、問題があれば別の方法を考えてみたいと思いますです。

 

追加:送信するPDFファイルの名前は全角の会社名とかではなく半角英数でつけた方がよさそうです。

追加:Adobe Acrobatの設定も必要です。

 

 

 

申請用総合ソフトにsecom-gid01を登録する。

昨日、ごちゃごちゃだらだらと書き綴りましたが、その設定方法は驚くくらいに簡単。

まずは電子証明書ダウンロードツールをインストールし、電子証明書を取得、USBメモリに保存。これが原本になります。なくすと面倒なので金庫等に入れて大切に保管してください。ここまでは事前準備。

事務所内のパソコンにも同様にダウンロードツールをインストールし、オプションにある「電子証明書の取込」から原本をパソコン内に保存し「PINコードの変更」から各々のパスワードを設定(写し)してもらう。※このとき、PINコードが全て同じだと誰がどのパソコンを使っても同じように署名付与できます。

次に申請用総合ソフトを起動。

使用するICカードライブラリを登録します

ツール→オプション→ICカード切替タブ→「現在インストール済みのICカードを登録します」から登録ボタンをクリック。

ICカードライブラリの登録確認

secom-gid01のICカードライブラリ設定ファイルを登録しますか?というウィンドウが立ち上がるので、OKボタン。

使用するICカードライブラリを選択して下さい

申請時に使用するカードライブラリをsecom-gid01になっているか確認し「ICカードで署名…」ボタンから各々で設定したパスワードで署名付与。「ファイルで署名…」ボタンではないので注意してください。

 

これだけです(笑)もし、署名付与ができない場合は焦らずにICカード切替の項目をチェックしてみましょう!ライブラリの選択が外れている場合が多いです。

 

 

 

環境変数”GIDTOOL_HOME”が適用されていません。

環境変数"GIDTOOL_HOME"が適用されていません

ついに喜屋武事務所でもセコムパスポートを導入しました。ずっと見ないフリをしていたのですが、期日が迫ってくるとやっぱり焦ってきますね。で、導入してみた感想としては、、びびらずにさっさと導入すればよかったなーというのが本音。まあ、当然ながら「電子証明書ダウンロードツール/電子申請ツール」の不具合が解消されてからの話ですが(笑)

セコムパスポートを司法書士の証明書としてICカードの代わりに導入するにあたって、一番困惑させられたのが「その使用方法(選択肢)が幾通りか存在する」ので、どの方法が当事務所にとって得策なのか?安全なのか?を模索し、検証することでした。選択肢の多さゆえに現在地と着地点の状況把握と全体把握が必要な作業。申請用総合ソフトで署名付与が可能か?の確認も必然的に多くなります。

その結果わかったこと。登記申請用の業務ソフトを利用していない喜屋武事務所が確認しているセコムパスポートの利用方法は大雑把に以下の4種類あることが見えてくるかと思います。なお、セコムパスポートを利用するにあたって「電子証明書ダウンロードツールで電子証明書の原本をダウンロードする」のは絶対に避けられないので省略しました。

  1. 原本をダウンロードツールに取込 > PINコードの変更 > 電子証明書の写しを作成 > 電子申請ツールから別途インストールした申請用総合ソフト(赤)を利用して「ファイルで署名…」ボタンから署名付与
    • 日本司法書士会連合会とセコムが推奨する方法
    • 申請用総合ソフト緑と赤の切替と使い分けが面倒
    • 申請用総合ソフト(赤)が不安定
  2. 原本を保存した外部メディアと申請用総合ソフト(緑)を利用してUSB経由で「ファイルで署名…」ボタンから署名付与
    • 比較的簡単
    • 日本司法書士会連合会が提供したPINを使用する(覚えられない)
    • Gidtoolは不必要なので削除可(パソコン操作が必要)
    • 原本がなくなったりコピーを勝手に作られる恐れ(管理)
  3. 原本をパソコンに取り込み、PKCS#12ファイルを変更修正し、パソコン(または外部メディア)内に書き出し保存 > 申請用総合ソフト(緑)を利用して「ファイルで署名…」ボタンから署名付与
    • 検索能力とパソコン技術が問われる
    • Gidtoolは不必要なので削除可
    • 覚えやすいPINに設定可能
    • コピーを勝手に作られる恐れあり(パソコン起動時にパスワードを設定していれば回避可)
  4. 原本ダウンロードツールに取込 > PINコードの変更 > 電子証明書の写しを作成 > 申請用総合ソフト(緑)に「secom-gid01」のICカードライブラリを登録 > 「ICカードで署名…」ボタンから署名付与
    • ダウンロードツールで作成した任意のPINを使用
    • アクセス権がないので金庫の代わりになる

という4つの選択肢に加えて、専門知識がなくても喜屋武事務所の職員全員が使え、PDFにも電子署名が可能、かつ誰も気軽にデータを持ち出すことができず、面倒なパソコン操作をしなくてもいい、という条件から導きだした私の結論は一番最後の方法です。

他事務所のブログやサイトを見てみるとユーザの許可なく作成されたセコムのアカウントは削除しようという流れがあるようですが、喜屋武事務所ではそれを逆手に取って金庫代わりに利用しています(笑)大切なデータに勝手にアクセスされたら困りますからね。

詳しい設定方法はまた明日にでも。

 

 

※ちなみにキーチェーンアクセスを使えば MacでもPKCS#12ファイルは作成可能です。