喜屋武事務所で作成した、職印証明を請求するための請求書(第3号様式規程第8号)PDFです。沖縄県司法書士会でのみ使用可能です。沖縄県内の司法書士の方はお気軽にご利用ください。
平成23年度「全国一斉司法書士法律相談」の実施について(お知らせ)
日本司法書士会連合会では、10月1日の「法の日」を記念し、10月の1ヵ月間を推進期間として、「全国一斉司法書士法律相談」を実施いたします。本相談会は、各地の司法書士会が主体となり実施するもので、司法書士業務全般にわたって無料で相談をお受けします。
なお、沖縄県司法書士会が主催する法律相談会は以下のとおり。予約は不要ですので、お気軽にどうぞ。
…厳密に言えばソフトではないのですが(汗)
喜屋武事務所では、民事法研究会が発行している「Q&A 過払金返還請求の手引」に付属している利息計算ソフト「利息制限法に基づく法定金利計算書」というExcelファイルに入力して債務整理の引直し計算をしています。
この編者、名古屋消費者信用問題研究会のサイトに行くと同じファイルがありますので、興味のある方はダウンロードしてみてください。作者は東京弁護士会の角田淳弁護士。この場を借りて、ありがとうございます。
ちなみに、使用方法は簡単なExcelの知識とちょっとしたコツが必要です(笑)
なお、このExcelファイルをフリーソフトのOpenOfficeやLibreOffice(ともにMac版)で開いたらExcel独自のマクロを使っているせいかキチンと反映しない場合がありますので、MicrosoftのExcelでの使用をオススメします。Numbersもアウトでした。私はMicrosoft Office 2011のExcelで使っています。
沖縄農協から覚えのない借金を背負わされた男の悲劇(日刊サイゾー)
沖縄県名護市に住む金城正さん(仮名)のもとに、沖縄県農業協同組合(以下、沖縄農協)から約6,400万円の債務に関する通知が届いたのは平成14年5 月のこと。書面の内容は、金城氏が平成5年と6年の2度にわたり、合計7,000万円の融資を名護農協(後に合併して「やんばる農協」→再合併して「沖縄 農協」)から受け、その返済がないために債権を東京の債権回収会社に譲渡するというものだった。
ところが、金城さんにとっては全くの寝耳に水の話。そもそも、農協は平成5年と6年に融資をしたといいながら、その日まで9年の間、一度たりとも返済を求めた事実はない。
金城さんに通知が届いたのは、その3年後の平成14年。やんばる農協の事件は当時地元でも大きな騒ぎとなったため、当然ながら金城さんは事件との関連性を 疑った。事実、農協から取り寄せた口座開設申込書を見ると、金城さんは逮捕された共犯者が経営するカラオケ店の従業員という形にされており、さらに記入さ れた住所と名前の筆跡は、金城さんのそれとは似ても似つかぬ他人のものだった。
あっけにとられた金城さんだが、農協側にそれを主張しても聞き入れてもらえない。その後、平成15年8月には裁判所から「不動産競売開始決定通知」が届く。つまり、知らない間に自身の家屋や土地が抵当に設定されており、その競売が執行されるというのである。
悲劇を伝えるために省略している箇所もあると思うので、この記事だけでは状況を把握しづらい部分もありますが、なかなか興味深い記事ですね。現在では、個人情報保護の観点から登記に必要な住民票や印鑑証明書は気軽に入手できないので、同様の事件は起こりにくいはずですが…もし、こういった怪しい契約に立ち会うことがあれば、予め摘んでおくことも司法書士の大切な職務の一つです。
あなたからお金を引っ張ろうと目論んでいる人は親身に相談に乗っている印象や楽して儲かるというビジョンを植え付け、言葉巧みに言い寄ってきます。このような人から騙されないためには、日頃からトラブルに巻き込まれない環境づくり(近寄らない)が一番大切だったりします。が、万が一巻き込まれそうになった場合には冷静な判断力と正しい法律の知識、相手の行動を予測する想像力と被害を最小限に抑える対処法が必要となります。要するに、たくさんの経験が必要なわけです。
職種によっても異なりますが、司法書士ほど契約の場に接する機会が多い職業はありません。何かがあってからでは遅すぎます。そうならないためにも契約する際には、まずは最寄りの司法書士に相談してみることをオススメいたします。法律の専門家である司法書士はあなたの頼れる身近な存在なのですから。
一昨日、法務省と法務局のホームページ更新情報取得の記事を投稿したばかりですが、ついに登記・供託オンライン申請システムも今日から公式のツイッターを始めるようですね(笑)アカウントは@touki_net
登記・供託オンライン申請システム(@touki_net)の運用方針
- 1 目的
- 本方針は,登記・供託オンライン申請システムのTwitterアカウント(@touki_net)の運用方針について定めるものです。
- 2 基本方針
- @touki_netは,登記・供託オンライン申請システムに関するお知らせ等の情報発信を行うものとし,原則として,返信等は行いません。
- 3 運用方法
- (1) 発信する情報
- 登記・供託オンライン申請システムに関するお知らせを発信します。
- (2) 他アカウントのフォロー
- 原則として,利用者からの「フォロー」,「リプライ」,「ダイレクトメッセージ」等への返信は行いません。
- 4 運用方針の周知・変更等
- 本方針は,登記・供託オンライン申請システムのホームページに掲載し,周知します。また,本方針は,必要に応じて変更するものとします。
- 5 その他
- 登記・供託オンライン申請システムに関するお問合せは,操作サポートデスクにお問い合わせください。
更新履歴
平成23年9月22日 掲載
那覇地方法務局ってこんな公開講座を設けているんですね。初めて知りました。興味がある方も多いと思いますが、知らないと得しない情報です(笑)
那覇市小禄の沖縄産業支援センターの3階、大会議室にて、平成23年9月28日、10月3日、10月6日、10月17日、10月26日の午後6時半から午後8時半までの全5回。無料で受講できます。特定の講座のみの受講も可能のようなので、那覇地方法務局の総務課、公開講座係までお申し込みください。
日時:9/28、10/3、10/6、10/17、10/26の18時半から20時半まで
場所:沖縄産業支援センター3階大会議室
講師:那覇地方法務局担当官
申込:那覇地方法務局総務課 公開講座係 098-854-7951
内容:
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法務省や法務局の動向をサイトへとその都度アクセスし、チェックしにいくのは面倒という方にオススメなのが、法務省ホームページ更新情報(check_moj)というツイッターアカウント。このアカウントをフォローすれば、更新情報がタイムラインへ流れてきます。
もし、ツイッターをやってないという方は、法なびが運営している官公庁サイト更新情報の法務省ホームページ新着・更新情報のフィードをRSSリーダに登録してください。
法務局、登記情報提供サービス、登記ねっと 供託ねっとの更新情報だけでオッケーという方は以下のサイトから同様に登録してください。こんな便利なツールは使わないと損ですよ〜!
登記完了後に発行される登記識別情報通知。分かりやすくいえば土地や建物の権利証のことです。
これを郵送する場合には必ず一般書留か簡易書留で郵送してください。書留と似た、追跡サービスと対面届け(350は郵便受けに配達のみ)できるレターパック500がありますが、これには万が一の郵便事故に遭遇しても損害賠償がありません。
法務局へ郵送申請する際の返信用封筒もレターパックではなく、返信用の簡易書留の料金を追加した封筒(と、書留・特定記録郵便物等差出票)を同封してください。権利証を郵送することは滅多にないと思うので、ご存知の方は少ないかもしれませんが、知っておくと便利です!
重さによってはレターパックよりも安くなることもありますよ(笑)
ブラウザからかんたん証明書請求のサイトへアクセスするだけでできるようになった登記事項証明書の交付申請。以前の請求方法を忘れちゃうくらいとても簡単になりましたね(笑)
その流れは…かんたん証明書請求へログインし、証明書請求メニューから請求する手続名(不動産は登記事項/地図・図面証明書交付請求書、商業・法人の場合は交付請求書(登記事項証明書)をクリック!)をチョイスし、オンライン物件検索(オンライン会社・法人検索)から物件名(法人名)を特定し、tmpファイルをダウンロード。
それを取り込んだあとに請求事項、証明書種類、通数を選ぶだけ!なんですが、このtmpファイル。削除しても全く構わないんですが…なんだか勿体ないですよね(笑)てなわけで、以前使用したtmpファイルを申請書に取り込むと「検索ファイルが最新のものでないため, 請求がエラーとなる場合があります。このまま取り込みますか?」の表示が!
特に問題がなければ、そのままOKをクリック。あまり気にしなくてもよさそうですが、念のため気をつけておいた方がよさそうです。