利用時間外に登記・供託オンライン申請システムへアクセスすると以下のような通信エラーが表示され、利用時間を教えてくれます(笑)
利用時間外です。登記・供託オンライン申請システムの利用時間は、月曜日から金曜日(国民の祝日・休日、12月29日から1月3日の年末年始を除く。)の8時30分から21時までです。
利用時間外に登記・供託オンライン申請システムへアクセスすると以下のような通信エラーが表示され、利用時間を教えてくれます(笑)
利用時間外です。登記・供託オンライン申請システムの利用時間は、月曜日から金曜日(国民の祝日・休日、12月29日から1月3日の年末年始を除く。)の8時30分から21時までです。
那覇地方法務局にイベントの掲示があったので紹介します。
法務局プレゼンツ2011 in 沖縄
[googlemap lat=”26.343592″ lng=”127.80065″ align=”undefined” width=”450px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]沖縄県沖縄市八重島1丁目1−1[/googlemap]
10月8日の9時から行われた登記オンライン申請受付代行システムの稼働訓練に沖縄県から参加しました(笑)「訓練」と銘打ってはいますが、そんなに大事ではなく、いつものオンライン申請と大差なく。
登記・供託オンライン申請システムから案内があれば申請用総合ソフトをオフラインで再起動。ツール→オプション→申請先切替で申請先設定を「受付代行システム」に変更し、再起動。再起動したらメニューバーの上にある「(受付代行システム)」を確認し、申請データ送信ボタンから通常通り申請するだけ。
申請後は申請先を「受付代行システム」から「登記・供託オンライン申請システム」に戻しておくのを忘れずに。
土地や家屋の表示に関する登記を行うのが土地家屋調査士です。権利に関する登記を請負う司法書士が沖縄県司法書士会に所属するように、沖縄県での土地家屋調査士資格者は沖縄県土地家屋調査士会に所属しなければなりません。喜屋武事務所では利用することはありませんが、初めて場所を知ったので投稿します。
沖縄県那覇市泉崎2-1-4
TEL:098-834-7599
FAX:098-854-8131
[googlemap lat=”26.210582″ lng=”127.683479″ align=”undefined” width=”450px” height=”300px” zoom=”19″ type=”G_NORMAL_MAP”]沖縄県那覇市泉崎2丁目1−4[/googlemap]
元ネタは1997年1月23日に琉球新報に掲載されていた記事。
かんたん証明書請求がスタートし、パソコンがあれば気軽に登記事項証明書が請求できるようになりました。が、パソコンを持ってない人やインターネットで登記事項証明書が請求できることを知らない人、あるいは操作に不慣れな高齢者にとってはインターネットからの登記事項証明書請求はハードルが高いというのが現実です。
これらのことを懸念すると、とても良いアイデア!郵便局で登記事項証明書が請求できるというサービスを全く知らなかった私は、郵便局と法務局の窓口で詳細を確認してみましたが「よくわからない」か「郵送請求のことでは?」という残念な回答。14年という長い年月とともに全国初の試みがいつの間にかウヤムヤになってしまったんですかね?
顔を合わせることなく何でもできちゃうオンラインの時代だからこそ、顔を合わせるリアルな対話が大切なはずなのに。16ヶ所あった法務局が4ヶ所に減ってしまった現在、もう一度、交わした覚書を引張りだしてきて是非とも復活して欲しいところです。郵便局に交付申請書と往信・返信用封筒を置くだけでできそうだのに。なんかもったいないなぁ…。
追加:新聞記事のテキストを削除しました(平成24年6月27日)
今から21年前に那覇地方法務局は「人事院総裁賞」職域グループ部門受賞者を受賞していたんですね!なんかうれしいぞ!
沖縄では、第二次世界大戦の戦禍により、全島が焦土と化し、地形の著しい変 容、土地境界標識の破壊に加え、不動産の権利関係を公示した公簿類の一切が焼失。さらには、戦後における基地問題等が相俟って、登記行政上極めて困難な問 題を抱えていた。このような状況下、同部門は、本土復帰前における琉球政府時代をも含め、登記行政に携わってきた数多くの職員の熱意と地道な努力により登 記簿等の整備に努め、国民の登記制度に対する信頼の確保に貢献してきたことが認められた。
戦禍により焼失した登記簿及び公図の数は、沖縄本島内の登記所11カ所で150万筆個に及ぶ。
米軍は、占領政策を遂行する上で早急に土地の所有権を確定する必要に迫られ、昭和21年、軍政部指令121号を発し、土地所有権認定作業を開始。その結果 、地図及び登記簿が作成され登記所に備え付けられたが、測量技術の未熟さ・器材の不足等から極めて不正確なものであった。
このため、地図と実際地が著しく相違していたり、位置境界不明の土地が存在し、複雑困難な地図訂正や地積更正の登記事件あるいは境界の不明確等に起因する訴訟事件が続出するなど種々の問題が生じている。
また、同県はその面積の11%を占める軍用地を抱えているため、土地関係法令も複雑で、基地内の実地調査に様々な制約を受けるなど、沖縄における登記事務処理上の特殊事情を形成している。
亜熱帯地域にある沖縄県においては、「夏季の炎天下では40度以上にも達します。湿度も高く、実地調査の際の体力の消耗には激しいものがあります」。さ らに、「至るところに猛毒をもつハブが生息しており、実地調査には危険が伴う」とも。
戦後における登記事務の再開は昭和26年7月。登記所再開に当たっては、「入手困難な登記簿用紙を、貿易会社などを通 じて確保」し、「六法全書等関係図書が全くないため、記憶を頼りに登記記載例や申請書の様式を作成しました」。
また、「測量器材が皆無であったため、家の雨戸の幅が三尺であることに着目し、それを基にして電線に目盛りをつけ、巻尺とする一方、物干し竿をポールの代用とするなど様々な工夫を凝らし測量 を実施」したという。久米島においては「庁舎がないために、所長の自宅で登記事務を行う」など、当時の職員の苦労話は尽きない。
復帰時には琉球政府から4,320件という大量の未済事件を引き継いだが、職員のうち約4割は、刑務所や少年院等の各機関から移籍した、登記事務につい ては全くの未経験者。事務処理が進まず、「休日返上、連日の超過勤務等で処理に当たり、事務を平常に戻しました」。
戦災により地図、登記簿等がすべて灰じんに帰した沖縄における登記行政を、今日の状態にまで育て上げてきた裏には、現在の登記部門のみならず、こうした琉球政府時代をも含めた多くの職員の努力の積み重ねがある。
近年は、一般国民の権利意識の高揚もあり、登記所を訪れる人の数は増加の傾向にある。「この10年をみても、登記事件は1.5倍に増加しています」。し かし、「各登記所では、事務処理の迅速化に努める一方、応対に当たっては、平易な言葉使いに留意し、さわやかな窓口サービスに努めています」。
法務省では21世紀を展望した登記制度を確立するため、現在、登記事務のコンピュータ化を推進している。戦後45年を経過した現在においても、沖縄にお ける登記行政は多くの課題を抱えている。が、「登記事務のコンピュータ化の推進等、登記制度の更なる充実発展と行政サービスの向上のため、一層努力を傾注 し、国民の信頼に応えていきたい」と総裁賞受賞を機に、職員一同、決意を新たにする。
他府県での状況はどうなのでしょうか?登記・供託オンライン申請システムの申請用総合ソフトを利用して、オンライン申請をする際の一番のウイークポイント。抵当権設定や根抵当権設定といった登記には欠く事のできない金融機関との連携があります。
まず、銀行より預かる委任状のひな形には「登記識別情報通知の暗号化および復号化に関する一切の件」という記載がないため、オンライン申請には使えません。加えて、最近では訂正印の押印を渋る金融機関も多いため、オンライン申請から急遽紙申請へと切り替えることもしばしば。
たとえ無事にオンラインで申請できたとしてもまだまだ安心はできません。先日、投稿した那覇の外字問題。銀行側では「ExCar-000C6E1.bmpExChar-000064BB.bmp」を把握できないからとの申し出で、申請用総合ソフトから出力した受付のお知らせ(受領証)に一筆添えるというハプニングが発生しました(笑)
人間がやることなので、支店長の方針や担当者によってもその対応は異なると思いますが…こういった情報を共有する作業って、司法書士事務所の仕事?沖縄県司法書士会の仕事?法務局の仕事?沖縄県銀行協会の仕事?銀行サイドにも業務上の都合があるかもしれませんが、一日も早い相互理解が深まることを願っています。
先日、開始された登記・供託オンライン申請システムの公式ツイッター。
運用の基本方針に「@touki_netは,登記・供託オンライン申請システムに関するお知らせ等の情報発信を行うものとし,原則として,返信等は行いません。」と明記されてはいますが、ツイッターは情報や意見を相互にやり取りできることがソーシャルメディアの最大の利点なので、登記・供託オンライン申請システムのアカウントへ参考になる貴重な意見が寄せられているはず。
…ということで、登記・供託オンライン申請システムへのリプライを眺めみる方法を公開してみます(笑)まず、ツイッター検索のサイトへアクセス。次に、検索ウィンドウの下にある検索オプションをクリック。
Peapleの「このユーザー宛ての返信」に「touki_net」を入力し、Searchボタンをクリック。そして、吐き出されたURLをご使用のフィードリーダへ登録すればOKのはずです。この検索オプションには単語検索、フレーズ検索、ハッシュタグ検索もあるので、単語に「登記」や「司法書士」または「法務局」というキーワードを登録していると、他にも有益な情報を得られるかもしれませんね。
実際に動くかどうかは未確認ではありますが、興味ある方はお試しください。